四半期報告書-第75期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/13 9:41
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大により、企業収益、輸出、生産活動、設備投資、雇用・所得環境、個人消費が急激に悪化し、景気は極めて厳しい状況が続いています。
消費者心理は、新型コロナウイルスの終息や雇用・所得環境などの経済情勢の先行き不透明感から極めて厳しい状況にあります。また、消費者の購買行動は、新型コロナウイルス感染防止に伴う外出自粛による巣ごもり行動から食料品などの日常品購買が中心になっていますが、節約志向は依然として続いています。
水産物流通業界におきましては、新型コロナウイルス感染防止に伴う行動自粛や国際的な経済活動の収縮などの影響により、内食関連需要は一部伸長するものの、外食・ホテル・百貨店関連需要や輸出は急激に落ち込み、加えて業種・業態の垣根を越えた販売競争が繰り広げられるなど、極めて厳しい経営環境下にありました。
このような環境にあって、当社グループは、全体最適のグループ経営のもと、販売力・調達力の強化、顧客起点志向の追求、地域に対応したソリューションの提供、業務の効率化、諸経費の節減などに注力し積極的な事業活動を展開してまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べて4,235百万円増加し、74,649百万円となりました。増加の主な要因は、たな卸資産の増加4,751百万円によるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比べて4,688百万円増加し、54,110百万円となりました。増加の主な要因は、支払手形及び買掛金の増加1,222百万円、借入金の増加3,329百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比べて453百万円減少し、20,539百万円(自己資本比率27.5%)となりました。増加の主な要因は、その他有価証券評価差額金の増加336百万円によるものであります。減少の主な要因は、利益剰余金の減少805百万円によるものであります。
b.経営成績
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は64,456百万円(前年同四半期比83.0%)となりました。損益面では、売上総利益は4,193百万円(前年同四半期比75.2%)となり、営業損失721百万円(前年同四半期は営業利益290百万円)、経常損失628百万円(前年同四半期は経常利益416百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失472百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益295百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
<水産物荷受事業>中央卸売市場を核とする集荷販売機能をもつ水産物荷受事業は、内食関連の需要は堅調でありましたが、外食関連の需要が大きく減少したことにより、売上高42,392百万円(前年同四半期比86.0%)、セグメント利益40百万円(前年同四半期比17.0%)となりました。
<市場外水産物卸売事業>全国各地を網羅する販売拠点を活かした幅広い流通網をもつ市場外水産物卸売事業は、量販店関連の販売が増加したものの、外食・ホテル関連の販売が大きく減少したことにより、売上高22,375百万円(前年同四半期比80.3%)、セグメント損失686百万円(前年同四半期はセグメント損失117百万円)となりました。
<養殖事業>九州、四国にて、ハマチ、ブリ、マグロの養殖を展開する養殖事業は、外食・輸出関連の需要が大きく減少したことにより販売単価が低下し、販売数量も減少したことにより、売上高1,867百万円(前年同四半期比94.5%)、セグメント利益9百万円(前年同四半期比5.7%)となりました。
<食品加工事業>消費地にある食品加工センターでの水産加工、量販店向けの米飯加工、カット野菜加工、飲食事業者向けの加工・調理サービスなどを行う食品加工事業は、内食関連の販売は堅調でありましたが、外食・ホテル・ブライダル関連の販売が大きく減少したことにより、売上高923百万円(前年同四半期比79.4%)、セグメント損失74百万円(前年同四半期はセグメント損失55百万円)となりました。
<物流事業>物流センターにおいて、搬入された水産物等を量販店等の配送先別に仕分け、自社便にて配送を行う物流事業は、内食・ギフト関連の需要が堅調であったことにより、売上高476百万円(前年同四半期比100.4%)、セグメント損失0百万円(前年同四半期はセグメント損失12百万円)となりました。
<その他>グループの水産物流通を補完するリース事業等その他は、売上高707百万円(前年同四半期比57.9%)、セグメント損失47百万円(前年同四半期はセグメント利益40百万円)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。

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