四半期報告書-第75期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/10 9:11
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大により大きく停滞した経済活動は徐々に再開され、輸出、生産活動には持ち直しの動きがみられるものの、設備投資、雇用・所得環境、個人消費の回復は鈍く、依然として厳しい状況にあります。また、先行きは、新型コロナウイルスの収束に兆しがみえず、不透明な状況にあります。
消費者心理は、雇用・所得環境など経済情勢の先行き不透明感から極めて厳しい状況にあります。また、消費者の購買行動は、新型コロナウイルス感染防止から人との接触を控える行動様式が続き、食料品などの日常品購買が中心になっていますが、節約志向は依然として続いています。
水産物流通業界におきましては、新型コロナウイルス感染防止に伴う世界的な行動自粛などの影響により、内食関連需要は一部伸長するものの、外食・ホテル・インバウンド関連需要や輸出の回復は鈍く、加えて業種・業態の垣根を越えた販売競争が繰り広げられるなど、極めて厳しい経営環境下にありました。
このような環境にあって、当社グループは、全体最適のグループ経営のもと、販売力・調達力の強化、顧客起点志向の追求、地域に対応したソリューションの提供、業務の効率化、諸経費の削減などに注力し積極的な事業活動を展開してまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べて22,308百万円増加し、92,723百万円となりました。増加の主な要因は、受取手形及び売掛金の増加16,988百万円、たな卸資産の増加4,026百万円によるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比べて21,293百万円増加し、70,715百万円となりました。増加の主な要因は、支払手形及び買掛金の増加13,782百万円、借入金の増加7,056百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比べて1,014百万円増加し、22,007百万円(自己資本比率23.7%)となりました。増加の主な要因は、利益剰余金の増加757百万円、その他有価証券評価差額金の増加241百万円によるものであります。
b.経営成績
当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は229,021百万円(前年同四半期比91.7%)となりました。損益面では、売上総利益は16,903百万円(前年同四半期比91.9%)となり、営業利益1,358百万円(前年同四半期比66.9%)、経常利益1,550百万円(前年同四半期比71.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,069百万円(前年同四半期比61.9%)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
<水産物荷受事業>中央卸売市場を核とする集荷販売機能をもつ水産物荷受事業は、内食関連の需要は堅調な一方、外食関連の需要の減少や販売単価の低下により、売上高145,056百万円(前年同四半期比93.4%)となりましたが、売上総利益率の上昇および間接経費全般の節減によりセグメント利益1,648百万円(前年同四半期比183.4%)となりました。
<市場外水産物卸売事業>全国各地を網羅する販売拠点を活かした幅広い流通網をもつ市場外水産物卸売事業は、量販店関連の販売が増加した一方、外食・ホテル関連の販売が大きく減少したことおよび販売単価の低下により、売上高84,209百万円(前年同四半期比90.8%)、セグメント損失289百万円(前年同四半期はセグメント利益439百万円)となりました。
<養殖事業>九州、四国にて、ハマチ、ブリ、マグロの養殖を展開する養殖事業は、外食・輸出関連の需要が大きく減少し、供給過多による販売単価の低下から、売上高6,886百万円(前年同四半期比95.1%)、セグメント利益47百万円(前年同四半期比9.3%)となりました。
<食品加工事業>消費地にある食品加工センターでの水産加工、量販店向けの米飯加工、カット野菜加工、飲食事業者向けの加工・調理サービスなどを行う食品加工事業は、内食関連の販売は堅調でありましたが、外食・ホテル・ブライダル関連の販売が大きく減少したことにより、売上高3,403百万円(前年同四半期比89.3%)、セグメント損失108百万円(前年同四半期はセグメント損失82百万円)となりました。
<物流事業>物流センターにおいて、搬入された水産物等を量販店等の配送先別に仕分け、自社便にて配送を行う物流事業は、内食・ギフト関連の需要が堅調であったことにより、売上高1,492百万円(前年同四半期比100.7%)、セグメント利益16百万円(前年同四半期はセグメント損失25百万円)となりました。
<その他>グループの水産物流通を補完するリース事業等その他は、売上高2,756百万円(前年同四半期比67.4%)、セグメント損失75百万円(前年同四半期はセグメント利益157百万円)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。

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