四半期報告書-第77期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が残る中、経済活動の回復は徐々に進行しており、生産活動、所得情勢には回復への足踏みがみられるものの、個人消費、設備投資、雇用情勢には持ち直しの動きがみられます。
先行きは、国内外の経済活動の本格的な回復が期待されますが、新型コロナウイルス感染症の収束動向やウクライナ情勢など不透明な状況にあります。
消費者心理は、新型コロナウイルス変異型の感染拡大、雇用・所得情勢などの経済情勢の先行き不透明感や消費者物価の高騰等により厳しい状況にあります。また、消費者購買行動は、厳しい消費者心理を反映し、節約志向は継続しています。
水産物流通業界におきましては、本年3月下旬に新型コロナウイルスまん延防止等重点措置が全面解除され、内食関連需要から外食・宿泊関連需要に一部シフトがみられるものの、内食関連需要は比較的堅調に推移しました。しかしながら、インバウンド関連需要や輸出については、本格的な回復には相当の時間を要する状況にあります。
また、円安やロシアのウクライナ侵攻の影響によるエネルギー価格の高騰などを反映し、輸入水産物を始め、国内水産物においても調達価格は上昇し、これに呼応して販売価格も全般的に上昇しています。
業界環境としては、価格上昇により需要が減少傾向にある中、業種・業態の垣根を越えた販売競争が繰り広げられるなど、厳しい状況下にありました。
このような環境にあって、当社グループは、全体最適のグループ経営のもと、販売力・調達力の強化、顧客起点志向の追求、地域に対応したソリューションの提供、業務の効率化、諸経費の削減などに注力し積極的な事業活動を展開してまいりました。
また、『OUGグループ中期経営計画2021』(2021年度~2023年度)を実践することにより、バリューチェーンの最適化を意識したグループ役職員の個々の行動変容を通じ、業績を向上させるべく注力してまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べて12,131百万円増加し、90,873百万円となりました。増加の主な要因は、棚卸資産の増加11,173百万円によるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比べて11,884百万円増加し、66,784百万円となりました。増加の主な要因は、支払手形及び買掛金の増加3,277百万円、借入金の増加8,830百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比べて247百万円増加し、24,088百万円(自己資本比率26.5%)となりました。増加の主な要因は、利益剰余金の増加282百万円によるものであります。
b.経営成績
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は75,891百万円(前年同四半期比112.1%)となりました。損益面では、売上総利益は6,807百万円(前年同四半期比109.8%)となり、営業利益811百万円(前年同四半期比230.8%)、経常利益939百万円(前年同四半期比205.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益615百万円(前年同四半期比220.8%)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
<水産物荷受事業>中央卸売市場を核とする集荷販売機能をもつ水産物荷受事業は、内食関連の販売が伸び悩むなど販売数量は減少しましたが、販売価格の上昇により売上は拡大し、利益面については調達コストの増加により売上総利益率が低下したことから、売上高47,737百万円(前年同四半期比109.5%)、セグメント利益649百万円(前年同四半期比83.1%)となりました。
<市場外水産物卸売事業>全国各地を網羅する販売拠点を活かした幅広い流通網をもつ市場外水産物卸売事業は、量販店関連の販売が新規取引先の獲得等により堅調に推移するとともに、外食・ホテル関連の販売にも回復傾向が見られ売上は伸長しましたが、物流経費等コスト増加分の価格転嫁が遅れ、売上高28,788百万円(前年同四半期比116.2%)、セグメント損失86百万円(前年同四半期はセグメント損失435百万円)となりました。
<養殖事業>九州、四国にて、ハマチ、ブリ、マグロの養殖を展開する養殖事業は、販売数量は減少しましたが、販売価格の上昇が続いたことが飼料値上げ等の生産コスト上昇を上回る利益要因となり、売上高2,068百万円(前年同四半期比109.3%)、セグメント利益301百万円(前年同四半期比473.0%)となりました。
<食品加工事業>消費地にある食品加工センターでの水産加工、量販店向けの米飯加工、カット野菜加工、飲食事業者向けの加工・調理サービスなどを行う食品加工事業は、輸入原料の調達コスト高騰による販売数量の減少が主因となり、売上高1,029百万円(前年同四半期比94.5%)、セグメント損失20百万円(前年同四半期はセグメント損失3百万円)となりました。
<物流事業>物流センターにおいて、搬入された水産物等を量販店等の配送先別に仕分け、自社便にて配送を行う物流事業は、配送コストや人件費、光熱費等の増加により、売上高394百万円(前年同四半期比85.1%)、セグメント損失7百万円(前年同四半期はセグメント損失3百万円)となりました。
<その他>グループの水産物流通を補完するリース事業等その他は、売上高879百万円(前年同四半期比117.6%)、セグメント損失36百万円(前年同四半期はセグメント損失50百万円)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が残る中、経済活動の回復は徐々に進行しており、生産活動、所得情勢には回復への足踏みがみられるものの、個人消費、設備投資、雇用情勢には持ち直しの動きがみられます。
先行きは、国内外の経済活動の本格的な回復が期待されますが、新型コロナウイルス感染症の収束動向やウクライナ情勢など不透明な状況にあります。
消費者心理は、新型コロナウイルス変異型の感染拡大、雇用・所得情勢などの経済情勢の先行き不透明感や消費者物価の高騰等により厳しい状況にあります。また、消費者購買行動は、厳しい消費者心理を反映し、節約志向は継続しています。
水産物流通業界におきましては、本年3月下旬に新型コロナウイルスまん延防止等重点措置が全面解除され、内食関連需要から外食・宿泊関連需要に一部シフトがみられるものの、内食関連需要は比較的堅調に推移しました。しかしながら、インバウンド関連需要や輸出については、本格的な回復には相当の時間を要する状況にあります。
また、円安やロシアのウクライナ侵攻の影響によるエネルギー価格の高騰などを反映し、輸入水産物を始め、国内水産物においても調達価格は上昇し、これに呼応して販売価格も全般的に上昇しています。
業界環境としては、価格上昇により需要が減少傾向にある中、業種・業態の垣根を越えた販売競争が繰り広げられるなど、厳しい状況下にありました。
このような環境にあって、当社グループは、全体最適のグループ経営のもと、販売力・調達力の強化、顧客起点志向の追求、地域に対応したソリューションの提供、業務の効率化、諸経費の削減などに注力し積極的な事業活動を展開してまいりました。
また、『OUGグループ中期経営計画2021』(2021年度~2023年度)を実践することにより、バリューチェーンの最適化を意識したグループ役職員の個々の行動変容を通じ、業績を向上させるべく注力してまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べて12,131百万円増加し、90,873百万円となりました。増加の主な要因は、棚卸資産の増加11,173百万円によるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比べて11,884百万円増加し、66,784百万円となりました。増加の主な要因は、支払手形及び買掛金の増加3,277百万円、借入金の増加8,830百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比べて247百万円増加し、24,088百万円(自己資本比率26.5%)となりました。増加の主な要因は、利益剰余金の増加282百万円によるものであります。
b.経営成績
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は75,891百万円(前年同四半期比112.1%)となりました。損益面では、売上総利益は6,807百万円(前年同四半期比109.8%)となり、営業利益811百万円(前年同四半期比230.8%)、経常利益939百万円(前年同四半期比205.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益615百万円(前年同四半期比220.8%)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
<水産物荷受事業>中央卸売市場を核とする集荷販売機能をもつ水産物荷受事業は、内食関連の販売が伸び悩むなど販売数量は減少しましたが、販売価格の上昇により売上は拡大し、利益面については調達コストの増加により売上総利益率が低下したことから、売上高47,737百万円(前年同四半期比109.5%)、セグメント利益649百万円(前年同四半期比83.1%)となりました。
<市場外水産物卸売事業>全国各地を網羅する販売拠点を活かした幅広い流通網をもつ市場外水産物卸売事業は、量販店関連の販売が新規取引先の獲得等により堅調に推移するとともに、外食・ホテル関連の販売にも回復傾向が見られ売上は伸長しましたが、物流経費等コスト増加分の価格転嫁が遅れ、売上高28,788百万円(前年同四半期比116.2%)、セグメント損失86百万円(前年同四半期はセグメント損失435百万円)となりました。
<養殖事業>九州、四国にて、ハマチ、ブリ、マグロの養殖を展開する養殖事業は、販売数量は減少しましたが、販売価格の上昇が続いたことが飼料値上げ等の生産コスト上昇を上回る利益要因となり、売上高2,068百万円(前年同四半期比109.3%)、セグメント利益301百万円(前年同四半期比473.0%)となりました。
<食品加工事業>消費地にある食品加工センターでの水産加工、量販店向けの米飯加工、カット野菜加工、飲食事業者向けの加工・調理サービスなどを行う食品加工事業は、輸入原料の調達コスト高騰による販売数量の減少が主因となり、売上高1,029百万円(前年同四半期比94.5%)、セグメント損失20百万円(前年同四半期はセグメント損失3百万円)となりました。
<物流事業>物流センターにおいて、搬入された水産物等を量販店等の配送先別に仕分け、自社便にて配送を行う物流事業は、配送コストや人件費、光熱費等の増加により、売上高394百万円(前年同四半期比85.1%)、セグメント損失7百万円(前年同四半期はセグメント損失3百万円)となりました。
<その他>グループの水産物流通を補完するリース事業等その他は、売上高879百万円(前年同四半期比117.6%)、セグメント損失36百万円(前年同四半期はセグメント損失50百万円)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。