四半期報告書
(1) 経営成績
当第2四半期連結累計期間(2019年4月1日~9月30日)におきましては、消費増税前の駆け込み需要が見られたものの、消費者の節約志向・生活防衛意識は依然として根強く、更に人手不足を背景とした物流費の上昇に加え、小売業の業態を超えた競争も引き続き激しい環境にありました。斯かる中、当社は基盤である卸事業の生産性向上と共に、新たな事業領域の拡大を更に推進し、卸事業と新規事業領域の最適なポートフォリオの形成を進めることで、収益の拡大に努めております。本年4月には、「組織・人事の集約」を実施いたしました。これにより、カテゴリーの枠を超えた人材の流動化を進め、卸事業における人材の適正配置、更には成長分野への経営資源のシフトを推進します。
また、新設した「SCM統括」においては、営業とロジスティクスが連携し、業界全体が直面している物流費高騰に対し、製・配・販で連携した物流与件の見直しや、他業種も含めた物流協業の実行スピードを上げ、コスト削減に努めております。 加えて、昨年新設し着実に事業を拡大している「ブランド戦略本部」・「トレーディング本部」では、卸売の強みである営業力や多様なチャネルを最大限に活用し、自社開発商品の更なる拡販、メーカーとマーケティング・戦略等を共有したディストリビューター事業、及びトレーディング事業をより一層強化しております。
当第2四半期連結累計期間の売上高は1兆3,512億80百万円(前年同期比2.5%増加)、営業利益は物流コストを含む販管費の増加等により50億98百万円(前年同期比30.0%減少)、経常利益は58億11百万円(前年同期比29.7%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は52億27百万円(前年同期比4.2%減少)となりました。
品種別、業態別売上高の詳細は、次のとおりであります。
(品種別売上高明細表)
(業態別売上高明細表)
(注)1.SMはスーパーマーケットであります。
2.CVSはコンビニエンスストアであります。
3.ユーザーは外食・中食・給食等消費者へ直接飲食サービスを提供する事業者であります。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの利益又は損失の算定方法を変更しており、以下の前年同期間との比較については、前年同期間の数値を変更後の利益又は損失の算定方法により組替えた数値で比較しております。報告セグメントの算定方法の変更の詳細につきましては「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) セグメント情報」の「3.報告セグメントの変更等に関する事項」をご覧ください。
① 加工食品事業
売上はコンビニエンスストア、ドラッグストアとの取引が伸長したことや、嗜好品等が好調であったことから増加いたしました。利益面につきましては、物流コストを含む販管費の増加等により前年同期を下回りました。
以上の結果、売上高は4,023億84百万円(前年同期比0.7%増加)、営業利益は4億29百万円(前年同期比62.5%減少)となりました。
② 低温食品事業
売上はコンビニエンスストア、ドラッグストアとの取引が堅調に推移したことや、市販用冷凍食品が好調であったことから増加いたしました。利益面につきましては、物流コストを含む販管費の増加等により前年同期を下回りました。
以上の結果、売上高は5,433億55百万円(前年同期比1.0%増加)、営業利益は33億26百万円(前年同期比29.4%減少)となりました。
③ 酒類事業
売上は卸売、コンビニエンスストアとの取引が伸長したことや、増税に伴う駆け込み需要の影響から好調に推移したこと等により増加いたしました。利益面につきましては、売上高増加による売上総利益の増加等により前年同期を上回りました。
以上の結果、売上高は2,541億88百万円(前年同期比7.8%増加)、営業利益は9億87百万円(前年同期比43.5%増加)となりました。
④ 菓子事業
売上はコンビニエンスストア、ドラッグストアとの取引が伸長したことや、スナック菓子等が好調であったことから増加いたしました。利益面につきましては、売上高増加により売上総利益が増加したものの、物流コストを含む販管費の増加をカバーするに至らず、前年同期を下回りました。
以上の結果、売上高は1,501億40百万円(前年同期比4.2%増加)、営業利益は7億99百万円(前年同期比30.0%減少)となりました。
(2) 財政状態及びキャッシュ・フロー
① 財政状態
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は、前連結会計年度末と比較して総資産が207億84百万円減少、負債が232億27百万円減少し、純資産が24億42百万円増加いたしました。
総資産及び負債の減少の主な要因は季節変動等によるものであり、総資産においては「受取手形及び売掛金」が187億1百万円、「短期貸付金」が64億64百万円それぞれ減少し、負債においては「買掛金」が223億92百万円減少いたしました。
② キャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間の連結キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
イ.営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果使用した資金は、84百万円(前年同四半期は329億96百万円の収入)となりました。主たる要因は売上債権の減少額187億1百万円、仕入債務の減少額223億92百万円等によるものであります。
ロ.投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は、42億2百万円(前年同四半期は76億31百万円の支出)となりました。主たる要因は有形固定資産の取得による支出53億2百万円等によるものであります。
ハ.財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は、21億86百万円(前年同四半期は21億52百万円の支出)となりました。主たる要因は配当金の支払額14億28百万円等によるものであります。
以上の結果、為替換算差額を含めた当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は903億31百万円となり、前連結会計年度末(968億17百万円)に比べて64億85百万円減少となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結累計期間(2019年4月1日~9月30日)におきましては、消費増税前の駆け込み需要が見られたものの、消費者の節約志向・生活防衛意識は依然として根強く、更に人手不足を背景とした物流費の上昇に加え、小売業の業態を超えた競争も引き続き激しい環境にありました。斯かる中、当社は基盤である卸事業の生産性向上と共に、新たな事業領域の拡大を更に推進し、卸事業と新規事業領域の最適なポートフォリオの形成を進めることで、収益の拡大に努めております。本年4月には、「組織・人事の集約」を実施いたしました。これにより、カテゴリーの枠を超えた人材の流動化を進め、卸事業における人材の適正配置、更には成長分野への経営資源のシフトを推進します。
また、新設した「SCM統括」においては、営業とロジスティクスが連携し、業界全体が直面している物流費高騰に対し、製・配・販で連携した物流与件の見直しや、他業種も含めた物流協業の実行スピードを上げ、コスト削減に努めております。 加えて、昨年新設し着実に事業を拡大している「ブランド戦略本部」・「トレーディング本部」では、卸売の強みである営業力や多様なチャネルを最大限に活用し、自社開発商品の更なる拡販、メーカーとマーケティング・戦略等を共有したディストリビューター事業、及びトレーディング事業をより一層強化しております。
当第2四半期連結累計期間の売上高は1兆3,512億80百万円(前年同期比2.5%増加)、営業利益は物流コストを含む販管費の増加等により50億98百万円(前年同期比30.0%減少)、経常利益は58億11百万円(前年同期比29.7%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は52億27百万円(前年同期比4.2%減少)となりました。
品種別、業態別売上高の詳細は、次のとおりであります。
(品種別売上高明細表)
| 品種 | 前第2四半期連結累計期間 (自 2018年4月1日 至 2018年9月30日) | 当第2四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) | ||
| 金額(百万円) | 構成比(%) | 金額(百万円) | 構成比(%) | |
| 缶詰・調味料類 | 137,443 | 10.4 | 139,003 | 10.3 |
| 麺・乾物類 | 76,964 | 5.8 | 77,049 | 5.7 |
| 嗜好品・飲料類 | 152,460 | 11.6 | 155,123 | 11.5 |
| 菓子類 | 145,267 | 11.0 | 151,098 | 11.2 |
| 冷凍食品類 | 277,049 | 21.0 | 279,321 | 20.6 |
| チルド食品類 | 231,619 | 17.6 | 232,389 | 17.2 |
| ビール類 | 126,265 | 9.6 | 137,797 | 10.2 |
| その他酒類 | 101,151 | 7.7 | 107,742 | 8.0 |
| その他 | 69,968 | 5.3 | 71,755 | 5.3 |
| 合計 | 1,318,190 | 100.0 | 1,351,280 | 100.0 |
(業態別売上高明細表)
| 業態 | 前第2四半期連結累計期間 (自 2018年4月1日 至 2018年9月30日) | 当第2四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) | ||
| 金額(百万円) | 構成比(%) | 金額(百万円) | 構成比(%) | |
| 卸売 | 110,173 | 8.4 | 118,606 | 8.8 |
| SM | 555,449 | 42.1 | 549,213 | 40.6 |
| CVS | 435,551 | 33.1 | 445,367 | 32.9 |
| ドラッグストア | 61,085 | 4.6 | 76,644 | 5.7 |
| ユーザー | 32,031 | 2.4 | 32,438 | 2.4 |
| その他直販 | 92,042 | 7.0 | 96,946 | 7.2 |
| (直販計) | 1,176,161 | 89.2 | 1,200,609 | 88.8 |
| メーカー・他 | 31,855 | 2.4 | 32,064 | 2.4 |
| 合計 | 1,318,190 | 100.0 | 1,351,280 | 100.0 |
(注)1.SMはスーパーマーケットであります。
2.CVSはコンビニエンスストアであります。
3.ユーザーは外食・中食・給食等消費者へ直接飲食サービスを提供する事業者であります。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの利益又は損失の算定方法を変更しており、以下の前年同期間との比較については、前年同期間の数値を変更後の利益又は損失の算定方法により組替えた数値で比較しております。報告セグメントの算定方法の変更の詳細につきましては「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) セグメント情報」の「3.報告セグメントの変更等に関する事項」をご覧ください。
① 加工食品事業
売上はコンビニエンスストア、ドラッグストアとの取引が伸長したことや、嗜好品等が好調であったことから増加いたしました。利益面につきましては、物流コストを含む販管費の増加等により前年同期を下回りました。
以上の結果、売上高は4,023億84百万円(前年同期比0.7%増加)、営業利益は4億29百万円(前年同期比62.5%減少)となりました。
② 低温食品事業
売上はコンビニエンスストア、ドラッグストアとの取引が堅調に推移したことや、市販用冷凍食品が好調であったことから増加いたしました。利益面につきましては、物流コストを含む販管費の増加等により前年同期を下回りました。
以上の結果、売上高は5,433億55百万円(前年同期比1.0%増加)、営業利益は33億26百万円(前年同期比29.4%減少)となりました。
③ 酒類事業
売上は卸売、コンビニエンスストアとの取引が伸長したことや、増税に伴う駆け込み需要の影響から好調に推移したこと等により増加いたしました。利益面につきましては、売上高増加による売上総利益の増加等により前年同期を上回りました。
以上の結果、売上高は2,541億88百万円(前年同期比7.8%増加)、営業利益は9億87百万円(前年同期比43.5%増加)となりました。
④ 菓子事業
売上はコンビニエンスストア、ドラッグストアとの取引が伸長したことや、スナック菓子等が好調であったことから増加いたしました。利益面につきましては、売上高増加により売上総利益が増加したものの、物流コストを含む販管費の増加をカバーするに至らず、前年同期を下回りました。
以上の結果、売上高は1,501億40百万円(前年同期比4.2%増加)、営業利益は7億99百万円(前年同期比30.0%減少)となりました。
(2) 財政状態及びキャッシュ・フロー
① 財政状態
当第2四半期連結会計期間末の財政状態は、前連結会計年度末と比較して総資産が207億84百万円減少、負債が232億27百万円減少し、純資産が24億42百万円増加いたしました。
総資産及び負債の減少の主な要因は季節変動等によるものであり、総資産においては「受取手形及び売掛金」が187億1百万円、「短期貸付金」が64億64百万円それぞれ減少し、負債においては「買掛金」が223億92百万円減少いたしました。
② キャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間の連結キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
| 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日) (百万円) | 当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) (百万円) | 増減 (百万円) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 32,996 | △84 | △33,080 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △7,631 | △4,202 | 3,429 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △2,152 | △2,186 | △34 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 6 | △12 | △18 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 23,218 | △6,485 | △29,704 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 101,592 | 96,817 | △4,775 |
| 現金及び現金同等物の第2四半期末残高 | 124,811 | 90,331 | △34,479 |
イ.営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果使用した資金は、84百万円(前年同四半期は329億96百万円の収入)となりました。主たる要因は売上債権の減少額187億1百万円、仕入債務の減少額223億92百万円等によるものであります。
ロ.投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は、42億2百万円(前年同四半期は76億31百万円の支出)となりました。主たる要因は有形固定資産の取得による支出53億2百万円等によるものであります。
ハ.財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は、21億86百万円(前年同四半期は21億52百万円の支出)となりました。主たる要因は配当金の支払額14億28百万円等によるものであります。
以上の結果、為替換算差額を含めた当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は903億31百万円となり、前連結会計年度末(968億17百万円)に比べて64億85百万円減少となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。