四半期報告書-第67期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

【提出】
2018/08/10 10:32
【資料】
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【項目】
31項目
(1)経営成績等の状況の概要
①財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結会計期間の財政状態及び経営成績は次のとおりであります。
a. 財政状態
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は前連結会計年度末と比較して22億43百万円(3.3%)増加いたしました。これは主に好調な車載用途の半導体デバイスとスマートフォン向けプリント基板露光装置の受注済み在庫が入荷したことにより商品及び製品が16億83百万円増加したこと、並びに電子記録債権が4億1百万円増加したためであります。
固定資産につきましては、前連結会計年度末と比較して24百万円(0.1%)増加いたしました。これは無形固定資産が61百万円減少した一方で、投資有価証券が74百万円増加したためであります。
以上のことから、当第1四半期連結会計期間末における資産の部全体としては、前連結会計年度末と比較して22億68百万円(2.7%)増加し、870億64百万円となりました。
負債につきましては、流動負債が前連結会計年度末と比較して19億12百万円(6.8%)増加いたしました。これは売上債権の流動化によって得た資金で短期借入金を15億72百万円減少させた一方で、支払手形及び買掛金が9億92百万円、並びに電子記録債務が13億25百万円、それぞれ増加したためであります。
固定負債は前連結会計年度末と比較して2億71百万円(8.3%)減少いたしました。これは主に長期借入金が1億98百万円減少したためであります。
以上のことから、当第1四半期連結会計期間末における負債の部全体としては、前連結会計年度末と比較して16億41百万円(5.3%)増加し、328億54百万円となりました。
純資産につきましては、前連結会計年度末と比較して6億26百万円(1.2%)増加し、542億10百万円となりました。となりました。これは主に利益剰余金が2億60百万円増加したこと、及びその他有価証券評価差額金が2億7百万円増加したためであります。
b. 経営成績
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米中間の貿易摩擦の激化が世界経済の先行きに与える影響に懸念が広がっているものの、大型減税の効果で着実な回復が続く米国経済と減速傾向ながらも持ち直している中国経済が下支えとなって、緩やかに回復しており、我が国経済においても、企業収益と雇用情勢の改善を背景に設備投資や個人消費が増加するなど、緩やかな回復基調で推移しております。
当社グループが主力事業を展開するエレクトロニクス業界においては、IoTやカーエレクトロニクス分野などの拡大により、半導体を中心に電子部品、及び電子・電気機器への需要が引き続き高い水準で推移しております。
このような状況の下、当社グループの電子部品事業については、車載、産業機器向け半導体デバイスが伸長したものの、メモリーカードの取扱い中止の影響もあり、電子部品事業全体で前年同四半期より減収となりました。
電子・電気機器事業においては、スマートフォン向けプリント基板用露光装置が伸長した結果、電子・電気機器事業全体で前年同四半期より増収となりました。
工業薬品事業においては、石油・石油化学産業向け触媒と重合禁止剤が堅調に推移し、また、化粧品基材も伸長した結果、前年同四半期より増収となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の連結売上高は337億68百万円(前年同期比8.8%減)となりました。
損益面につきましては、当第1四半期連結累計期間の連結売上総利益は47億56百万円(同3.8%増)となり、連結販売費及び一般管理費として36億44百万円(同1.4%減)を計上した結果、連結営業利益は11億12百万円(同25.4%増)、連結経常利益は11億90百万円(同11.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8億36百万円(同2.1%減)となりました。
また、1株当たり四半期純利益は40円06銭となり、前年同四半期より37銭増加いたしました。
報告セグメント別の経営成績につきましては、次のとおりです。
[電子部品事業]
電子部品分野では、半導体デバイスにおいてタブレット向け製品が在庫調整等の影響を受けてやや軟調となりましたが、車載用途製品の販売は引き続き好調を維持しており、民生・産業機器向けについても堅調に推移いたしました。
なお、前年同四半期中に取扱いを中止したメモリーカードにつきましては、同四半期の販売高は41億24百万円となっておりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は255億85百万円(前年同期比13.4%減)、セグメント利益は4億65百万円(同7.7%増)となりました。
[電子・電気機器事業]
電子・電気機器分野では、中国地域においてスマートフォン用レンズ製造向け蒸着装置の需要が下降基調に転じましたが、スマートフォン製造関連の台湾系企業を中心にプリント基板露光装置の販売は好調を維持いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は54億98百万円(前年同期比9.2%増)、セグメント利益は3億92百万円(同90.3%増)となりました。
[工業薬品事業]
工業薬品分野では、紙・パルプ分野では世界的な省資源化の影響を受けて需要が減少傾向にあり、製紙用薬品の販売が伸び悩みましたが、石油化学分野での底堅い需要を反映し、触媒、重合禁止剤の販売が堅調に推移しました。また、化粧品分野においても化粧品基剤の販売が伸長いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は26億80百万円(前年同期比10.2%増)、セグメント利益は2億67百万円(同23.5%増)となりました。
[その他の事業]
当社の業務・物流管理全般の受託と保険会社の代理店を主たる業務としております。当第1四半期連結累計期間の売上高は1億74百万円(前年同期比1.3%増)、セグメント利益は9百万円(同57.3%増)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間における連結キャッシュ・フローにつきましては、営業活動によるキャッシュ・フローは19億84百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは2億24百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは22億87百万円の支出となったため、現金及び現金同等物は前連結会計年度末と比較して5億8百万円減少し、新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額3億71百万円等と合わせ、当第1四半期末は91億9百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因につきましては、以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
たな卸資産の増加額15億35百万万円等の支出要因がありましたが、仕入債務の増加額22億4百万円、税金等調整前四半期純利益11億91百万円等により、営業活動によるキャッシュ・フローは19億84百万円の収入となりました。なお、前年同四半期には仕入債務の増加等により21億21百万円の収入となっておりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出1億8百万円、投資有価証券の取得による支出1億14百万円等により、投資活動によるキャッシュ・フローは2億24百万円の支出となりました。なお、前年同四半期には有形固定資産の取得等により、91百万円の支出となっておりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
短期借入金の返済による支出(純)15億22百万円、配当金の支払による支出5億15百万円等により、財務活動によるキャッシュ・フローは22億87百万円の支出となりました。なお、前年同四半期には、自己株式の純増額等により、20億9百万円の支出となっておりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、28百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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