四半期報告書-第67期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/12 10:42
【資料】
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【項目】
33項目
(1) 経営成績等の状況の概要
①財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結会計期間の財政状態及び経営成績は次のとおりであります。
a. 財政状態
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は前連結会計年度末と比較して19億67百万円(2.9%)増加いたしました。これは主にスマートフォン向けプリント基板用露光装置の据付完了待ち在庫が増加したことにより、商品及び製品が10億72百万円増加したこと、並びに在外子会社で電子部品の販売が伸長したことにより、受取手形及び売掛金が8億71百万円増加したためであります。
固定資産につきましては、前連結会計年度末と比較して3億89百万円(2.3%)減少いたしました。これは主に非連結子会社2社を当期より連結の範囲に含めたことにより、投資有価証券が2億93百万円減少したためであります。
以上のことから、当第2四半期連結会計期間末における資産の部全体としては、前連結会計年度末と比較して15億78百万円(1.9%)増加し、863億74百万円となりました。
負債につきましては、流動負債が前連結会計年度末と比較して7億43百万円(2.7%)増加いたしました。これは主に電子記録債務が13億16百万円増加した一方で、売上債権の流動化によって得た資金で短期借入金を10億55百万円減少させたためであります。
固定負債は前連結会計年度末と比較して3億41百万円(10.4%)減少いたしました。これは主に長期借入金が3億75百万円減少したためであります。
以上のことから、当第2四半期連結会計期間末における負債の部全体としては、前連結会計年度末と比較して4億2百万円(1.3%)増加し、316億14百万円となりました。
純資産につきましては、前連結会計年度末と比較して11億76百万円(2.2%)増加し、547億59百万円となりました。これは主に利益剰余金が7億71百万円増加したこと、及び為替換算調整勘定が3億68百万円増加したためであります。
b. 経営成績
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米中間の貿易摩擦の深刻さが増し、影響拡大懸念が強まったものの、大型減税による景気上昇が続く米国経済と減速傾向ながらも底堅い中国経済の下支えにより安定状態を維持しており、我が国経済においても、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調が続いております。
当社グループが主力事業を展開するエレクトロニクス業界においては、データストレージ関連やカーエレクトロニクス分野などの拡大により、半導体への需要が引き続き高い水準で推移いたしました。
このような状況の下、当社グループの電子部品事業については、車載向け半導体デバイスは好調を維持したものの、メモリーカードの取扱い中止の影響もあり、電子部品事業全体で前年同四半期より減収となりました。
電子・電気機器事業においては、スマートフォン向けプリント基板用露光装置の販売が好調を維持し、半導体製造関連分野においても堅調であったことから、電子・電気機器事業全体で前年同四半期より増収となりました。
工業薬品事業においては、石油・石油化学産業向け触媒と重合禁止剤の販売は引き続き好調に推移し、また、化粧品基剤も伸長した結果、前年同四半期より増収となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の連結売上高は687億43百万円(前年同期比3.5%減)となりました。
損益面につきましては、当第2四半期連結累計期間の連結売上総利益は93億37百万円(同0.7%増)となり、連結販売費及び一般管理費として73億79百万円(同0.0%増)を計上した結果、連結営業利益は19億57百万円(同3.3%増)、連結経常利益は20億円(同3.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億46百万円(同14.1%減)となりました。
また、1株当たり四半期純利益は64円51銭となり、前年同四半期より9円34銭減少いたしました。
報告セグメント別の概況につきましては、以下のとおりです。
[電子部品事業]
電子部品分野では、半導体デバイスにおいてタブレット向け製品は在庫調整等の影響が続き軟調となりましたが、車載用途製品の需要は好調を維持しており、民生・産業機器向けについても堅調に推移いたしました。なお、前年第1四半期中に取扱いを中止したメモリーカードにつきましては、同四半期の販売高は41億24百万円となっておりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は525億23百万円(前年同期比5.5%減)、セグメント利益は8億52百万円(同12.1%増)となりました。
[電子・電気機器事業]
電子・電気機器分野では、中国地域においてスマートフォン用レンズ製造向け蒸着装置の販売は軟調となりましたが、スマートフォン製造関連の台湾系企業を中心にプリント基板用露光装置の販売は好調を維持いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は108億99百万円(前年同期比1.9%増)となり、セグメント利益は6億39百万円(同5.5%増)となりました。
[工業薬品事業]
工業薬品分野では、紙・パルプ分野では世界的な省資源化の影響を受けて需要が減少傾向にあり、製紙用薬品の販売が伸び悩みましたが、石油化学分野での底堅い需要を反映し、触媒、重合禁止剤の販売が堅調に推移しました。また、化粧品分野においてもバイオポリマーの販売が伸長いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は53億12百万円(前年同期比7.0%増)、セグメント利益は4億81百万円(同11.8%増)となりました。
[その他の事業]
当社の業務・物流管理全般の受託と保険会社の代理店を主たる業務としております。当第2四半期連結累計期間の売上高は3億45百万円(前年同期比1.2%増)、セグメント利益は17百万円(同39.4%増)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における連結キャッシュ・フローにつきましては、営業活動によるキャッシュ・フローは14億26百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは2億82百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは19億86百万円の支出となったため、現金及び現金同等物は前連結会計年度末と比較して7億13百万円減少し、新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額3億71百万円等と合わせ、当第2四半期末は89億4百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因につきましては、以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
たな卸資産の増加額8億23百万円、法人税等の支払額5億5百万円等の支出要因がありましたが、税金等調整前四半期純利益20億7百万円、仕入債務の増加額7億11百万円等の収入により、営業活動によるキャッシュ・フローは14億26百万円の収入となりました。なお、前年同四半期には仕入債務の増加等により7億61百万円の収入となっておりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出1億88百万円、投資有価証券の取得による支出1億17百万円等により、投資活動によるキャッシュ・フローは2億82百万円の支出となりました。なお、前年同四半期には有形固定資産の取得による支出等により、4億5百万円の支出となっておりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
自己株式の純増減額18百万円等の収入がありましたが、短期借入金の返済による支出(純)9億15百万円、配当金の支払額5億42百万円等により、財務活動によるキャッシュ・フローは19億86百万円の支出となりました。なお、前年同四半期には、自己株式の増加額等により、78百万円の支出となっておりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、60百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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