四半期報告書-第148期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/09 10:04
【資料】
PDFをみる
【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①財政状態
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は238億27百万円となり、前連結会計年度末と比較して1億29百万円の増加となりました。
資産の部では、流動資産が194億27百万円となり、前連結会計年度末と比較して1億52百万円の増加となりました。これは主に現金及び預金の増加3億66百万円と、たな卸資産の増加2億52百万円、及び受取手形及び売掛金の減少5億13百万円によるものです。
固定資産は43億99百万円となり、前連結会計年度末と比較して23百万円の減少となりました。これは主に建物の増加2億90百万円と土地の増加1億78百万円、及び子会社株式の減少3億45百万円とその他(純額)に含まれている建設仮勘定の減少1億1百万円によるものです。
負債の部では、流動負債が63億16百万円となり、前連結会計年度末と比較して2億72百万円の減少となりました。これは主に未払金の減少2億9百万円によるものです。
固定負債は13億68百万円となり、前連結会計年度末と比較して26百万円の減少となりました。
純資産合計は161億42百万円となり、前連結会計年度末と比較して4億28百万円の増加となりました。以上の結果、自己資本比率は67.7%となりました。
②経営成績
当社グループ(当社及び連結子会社)の当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高209億91百万円(前年同期比2.5%増加)、営業利益8億81百万円(同0.6%増加)、経常利益8億68百万円(同2.7%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益5億84百万円(同2.7%減少)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
(国内営業本部)
国内営業本部は、従来からの自動車の機能部品・消耗部品の販売に徹底するとともに、環境に適した新規商材の開発・販売に努めてきました。その結果、売上高は119億64百万円となり、前年同期比3.6%の増収となりました。
(海外営業本部)
海外営業本部は、欧州・ロシア、中東地域は順調に推移しましたが、北米&中南米地域での販売減と前期の特需減が影響しました。その結果、売上高は63億65百万円となり、前年同期比3.6%の減収となりました。
(工機営業本部)
工機営業本部は、欧米・中国・一部アセアンの好調な建設需要と国内の設備投資増を背景に、主に大手建産農業車輌顧客の好調な生産に支えられ、販売は概ね堅調に推移しました。その結果、売上高は26億62百万円となり、前年同期比14.5%の増収となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下(資金)という。)は前連結会計年度末と比べ4億7百万円増加(前年同四半期は16百万円減少)し、43億80百万円(前年同四半期末は46億22百万円)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は7億60百万円(前年同四半期は2億21百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の計上額8億65百万円、および売上債権の減少2億89百万円による資金増加と、法人税等の支払額3億61百万円による資金減少があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、減少した資金は3億59百万円(前年同四半期は8億86百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出4億54百万円と定期預金の払戻による収入1億円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、減少した資金は1億32百万円(前年同四半期は6億47百万円の増加)となりました。これは主に、配当金の支払額1億65百万円によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
記載すべき事項はありません。
(6)従業員数
当第2四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(7)生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(8)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変動はありません。