四半期報告書-第148期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

【提出】
2018/08/10 11:13
【資料】
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【項目】
29項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①財政状態
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は229億49百万円となり、前連結会計年度末と比較して7億48百万円の減少となりました。
資産の部では、流動資産が190億35百万円となり、前連結会計年度末と比較して2億39百万円の減少となりました。これは主にこれは受取手形及び売掛金の減少4億48百万円によるものです。
固定資産は39億14百万円となり、前連結会計年度末と比較して5億8百万円の減少となりました。これは主に連結範囲の変更に伴い、投資その他の資産の「その他」に含まれる子会社株式が3億45百万円減少したことによるものです。
負債の部では、流動負債が59億27百万円となり、前連結会計年度末と比較して6億61百万円の減少となりました。これは主に未払法人税等の減少3億円と、流動負債の「その他」に含まれる未払金の減少2億8百万円によるものです。
固定負債は12億93百万円となりました。
純資産合計は157億29百万円となり、前連結会計年度末と比較して15百万円の増加となりました。以上の結果、自己資本比率は68.5%となりました。
②経営成績
当社グループ(当社及び連結子会社)の当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高101億97百万円(前年同期比1.5%増加)、営業利益3億68百万円(同10.0%減少)、経常利益3億44百万円(同15.9%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億23百万円(同18.1%減少)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
(国内営業本部)
国内営業本部は、従来からの自動車の機能部品・消耗部品の販売を徹底するとともに、環境に適した新規商材の開発・販売に努めてきました。また、前連結会計年度に実施した100周年記念セールも功を奏し、当該セールは終わりましたが当第1四半期連結累計期間においても継続的に業績向上に寄与しました。その結果、売上高は59億21百万円となり、前年同期比で3.3%の増収となりました。
(海外営業本部)
海外営業本部は、欧州・ロシア、中東地域は順調に推移しましたが、アジア地域での販売減と前期の特需減が影響し、売上高は29億47百万円となり、前年同期比7.7%の減収となりました。
(工機営業本部)
工機営業本部は、北米、中国の建設需要増やグローバルな物流施設の活発化を主要因とした大手顧客建産農業車両の好調な生産に支えられて概ね堅調に推移しました。その結果、売上高は13億28百万円となり、前年同期比18.4%の増収となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
記載すべき事項はありません。
(5)従業員数
当第1四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(6)生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売実績の著しい変動はありません。
(7)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変動はありません。