四半期報告書-第149期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/09 10:11
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①財政状態
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は245億75百万円となり、前連結会計年度末と比較して5億10百万円の減少となりました。
資産の部では、流動資産が202億86百万円となり、前連結会計年度末と比較して5億1百万円の減少となりました。これは主に現金及び預金の減少1億62百万円と、受取手形及び売掛金の減少1億74百万円、及び未収入金の減少1億3百万円によるものです。
固定資産は42億88百万円となり、前連結会計年度末と比較して8百万円の減少となりました。これは主に有形固定資産の中のその他(純額)に含まれている建設仮勘定の増加55百万円と、投資有価証券の減少26百万円、及び繰延税金資産の減少33百万円によるものです。
負債の部では、流動負債が65億33百万円となり、前連結会計年度末と比較して6億円の減少となりました。これは主に支払手形及び買掛金の減少2億61百万円、及び未払法人税等の減少2億70百万円によるものです。
固定負債は12億13百万円となり、前連結会計年度末と比較して13百万円の減少となりました。
純資産合計は168億29百万円となり、前連結会計年度末と比較して1億4百万円の増加となりました。以上の結果、自己資本比率は68.5%となりました。
②経営成績
当社グループ(当社及び連結子会社)の当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高106億37百万円(前年同期比4.3%増加)、営業利益4億23百万円(同14.9%増加)、経常利益4億19百万円(同21.8%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億85百万円(同27.6%増加)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
(国内営業本部)
国内営業本部は、従来からの自動車の機能部品・消耗部品の販売を徹底するとともに、環境に適した新規商材の
開発・販売に努めた結果、売上高は62億43百万円となり、前年同期比5.4%の増収となりました。
(海外営業本部)
海外営業本部は、アジア及び中南米向け輸出の好調により、売上高は31億73百万円となり、前年同期比7.7%の
増収となりました。
(工機営業本部)
工機営業本部は、当期に入り産業車輌市場が減速、フォークリフトや一部大型建機が減産に入っており、特にフ
ォークリフトは、北米や中国市場の減速によって顧客メーカーの在庫が急増、在庫引締めのため大幅な生産調整と
なった結果、売上高は12億20百万円となり、前年同期比8.1%の減収となりました。
今後、顧客の在庫調整が終わると、販売は穏やかに回復してくると予想するも、北米・中国市場の先行きに不透
明感もあるため、新たな商材開発、特に電動化・コネクト・自動/無人化関連商材の開発を加速して参ります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
記載すべき事項はありません。