四半期報告書-第151期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①財政状態
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は278億23百万円となり、前連結会計年度末と比較して1億1百万円の減少となりました。
資産の部では、流動資産が227億83百万円となり、前連結会計年度末と比較して1億91百万円の減少となりました。これは主に現金及び預金の減少8億39百万円、及び棚卸資産の増加6億92百万円によるものです。
固定資産は50億40百万円となり、前連結会計年度末と比較して90百万円の増加となりました。
負債の部では、流動負債が69億33百万円となり、前連結会計年度末と比較して2億85百万円の減少となりました。これは主に未払法人税等の減少2億99百万円によるものです。
固定負債は16億56百万円となり、前連結会計年度末と比較して1億52百万円の減少となりました。これは主に長期借入金の減少1億32百万円によるものです。
純資産合計は192億34百万円となり、前連結会計年度末と比較して3億36百万円の増加となりました。以上の結果、自己資本比率は69.1%となりました。
②経営成績
当社グループ(当社及び連結子会社)の当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高111億33百万円(前年同期比17.9%増加)、営業利益5億43百万円(同54.6%増加)、経常利益6億18百万円(同95.4%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億72百万円(同124.6%増加)となりました。
各セグメントの経営成績は次のとおりであります。
(国内営業本部)
国内営業本部は、新型コロナウイルス感染症拡大防止に最大限の対策を講じつつ、自動車補修部品の供給を社会にとって重要なライフラインと認識し、取引先と一丸になって安定供給の維持に努めてまいりました。その結果、売上高は60億53百万円となり、前年同期比8.3%の増収となりました。
今後も引き続き自動車の機能部品・消耗部品の販売を徹底するとともに、EV車・HV車に対応する新規商材などの開発・販売にも注力してまいります。
(海外営業本部)
海外営業本部は、海外市場における新型コロナウイルス感染症の影響が一段落し、年初より主力であるエンジン部品、足回り部品の受注が回復してまいりました。アジアは新型コロナウイルス感染症の影響が依然として継続中、また配船スケジュールの乱れにより回復がやや遅れ気味でありますが、中南米を筆頭にその他地域が好調に推移しました。その結果、売上高は31億70百万円となり、前年同期比32.5%の増収となりました。
(工機営業本部)
工機営業本部は、国内市場等に依然、新型コロナウイルス感染症の影響による産業車輛需要の停滞がみられますが、好調な欧米市場が牽引し、建設・農業・産業車輛メーカー各社ともに、これまでの減産から増産に転じました。その結果、売上高は13億18百万円となり、前年同期比27.5%の増収となりました。
ただし、部材供給不足、特に自動車業界の急回復やテレワーク等、世界的なデジタルトランスフォーメーションの動きによる深刻な半導体不足は、顧客車輛メーカー・仕入先の生産に影響を及ぼす可能性があり、引き続き注視し対策を検討してまいります。
(CUSPA営業本部)
CUSPA営業本部は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、厳しい環境が続く中ではありますが、総輸入権を有するモータースポーツギアブランドや自社ブランド等、当社が強みを持つ商材の拡販に引き続き集中して取り組みました。その結果、売上高は5億91百万円となり、前年同期比37.8%の増収となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
記載すべき事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①財政状態
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は278億23百万円となり、前連結会計年度末と比較して1億1百万円の減少となりました。
資産の部では、流動資産が227億83百万円となり、前連結会計年度末と比較して1億91百万円の減少となりました。これは主に現金及び預金の減少8億39百万円、及び棚卸資産の増加6億92百万円によるものです。
固定資産は50億40百万円となり、前連結会計年度末と比較して90百万円の増加となりました。
負債の部では、流動負債が69億33百万円となり、前連結会計年度末と比較して2億85百万円の減少となりました。これは主に未払法人税等の減少2億99百万円によるものです。
固定負債は16億56百万円となり、前連結会計年度末と比較して1億52百万円の減少となりました。これは主に長期借入金の減少1億32百万円によるものです。
純資産合計は192億34百万円となり、前連結会計年度末と比較して3億36百万円の増加となりました。以上の結果、自己資本比率は69.1%となりました。
②経営成績
当社グループ(当社及び連結子会社)の当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高111億33百万円(前年同期比17.9%増加)、営業利益5億43百万円(同54.6%増加)、経常利益6億18百万円(同95.4%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億72百万円(同124.6%増加)となりました。
各セグメントの経営成績は次のとおりであります。
(国内営業本部)
国内営業本部は、新型コロナウイルス感染症拡大防止に最大限の対策を講じつつ、自動車補修部品の供給を社会にとって重要なライフラインと認識し、取引先と一丸になって安定供給の維持に努めてまいりました。その結果、売上高は60億53百万円となり、前年同期比8.3%の増収となりました。
今後も引き続き自動車の機能部品・消耗部品の販売を徹底するとともに、EV車・HV車に対応する新規商材などの開発・販売にも注力してまいります。
(海外営業本部)
海外営業本部は、海外市場における新型コロナウイルス感染症の影響が一段落し、年初より主力であるエンジン部品、足回り部品の受注が回復してまいりました。アジアは新型コロナウイルス感染症の影響が依然として継続中、また配船スケジュールの乱れにより回復がやや遅れ気味でありますが、中南米を筆頭にその他地域が好調に推移しました。その結果、売上高は31億70百万円となり、前年同期比32.5%の増収となりました。
(工機営業本部)
工機営業本部は、国内市場等に依然、新型コロナウイルス感染症の影響による産業車輛需要の停滞がみられますが、好調な欧米市場が牽引し、建設・農業・産業車輛メーカー各社ともに、これまでの減産から増産に転じました。その結果、売上高は13億18百万円となり、前年同期比27.5%の増収となりました。
ただし、部材供給不足、特に自動車業界の急回復やテレワーク等、世界的なデジタルトランスフォーメーションの動きによる深刻な半導体不足は、顧客車輛メーカー・仕入先の生産に影響を及ぼす可能性があり、引き続き注視し対策を検討してまいります。
(CUSPA営業本部)
CUSPA営業本部は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、厳しい環境が続く中ではありますが、総輸入権を有するモータースポーツギアブランドや自社ブランド等、当社が強みを持つ商材の拡販に引き続き集中して取り組みました。その結果、売上高は5億91百万円となり、前年同期比37.8%の増収となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
記載すべき事項はありません。