四半期報告書-第65期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/10 14:56
【資料】
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【項目】
41項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、ワクチン接種の促進や感染症予防対策により一部地域では社会活動が正常に戻りつつあり、厳しい状況ではあるものの景気回復の兆しもみられました。一方、世界的な原材料価格の高騰や新型コロナウイルス感染症再拡大での景気減速の懸念は払拭できず、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような環境のもと、当社グループの主要ユーザーである自動車関連企業では、足元では半導体や電子部品の供給不足により生産活動に影響が出始めておりますが、前年同四半期と比較して自動車生産台数は堅調に推移しました。
当社グループにおきましては、総力をあげて売上高の伸長に努めるとともに、継続的なコスト抑制を推進し、収益の維持に努めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は716億4百万円(前年同四半期比35.6%増)となり、営業利益は17億54百万円(前年同四半期比27.1%増)、経常利益は17億23百万円(前年同四半期比25.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は11億45百万円(前年同四半期比30.6%増)の増収増益となりました。
セグメントの業績は、次のとおりです。
(デバイス事業)
デバイス事業におきましては、電子制御が進む自動車向けシステムLSIなどの半導体や電子部品の販売及び技術支援、ソフトウェア事業、組込システムのPoC(概念実証)開発支援や受託開発事業を行っております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた前年同四半期と比較して、総じてワールドワイドでの自動車生産台数が増加した結果、デバイス事業の売上高は、611億38百万円(前年同四半期比41.2%増)、営業利益は11億88百万円(前年同四半期比29.6%増)となりました。
(ソリューション事業)
ソリューション事業におきましては、IT機器、組込機器及び計測機器の販売からITプラットフォーム基盤構築及びDXソリューションの提案に加え、FAシステムや特殊計測システムの設計・製造・販売及び産業用コンピュータの開発・製造・販売を行っております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた前年同四半期と比較して、主要顧客企業の生産の回復基調を受けた設備投資や情報化投資を取り込んだ結果、ソリューション事業の売上高は、104億66百万円(前年同四半期比9.9%増)、営業利益は5億66百万円(前年同四半期比22.2%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
資産合計は、前連結会計年度末に比べて4億71百万円増加し738億13百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて5億37百万円増加し682億91百万円となりました。主な増減は、主要取引先の決済方法が電子記録債権に移行したこと等により、電子記録債権が115億10百万円増加した一方で受取手形、売掛金及び契約資産が175億64百万円減少しております。また、商品及び製品が53億14百万円、その他のうち前渡金が9億12百万円、未収入金が5億24百万円増加しております。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて66百万円減少し55億21百万円となりました。
(負債)
負債合計は、前連結会計年度末に比べて3億21百万円減少し359億68百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて7億45百万円減少し303億49百万円となりました。これは主に、短期借入金が11億34百万円、その他のうち前受金が10億56百万円増加した一方で、支払手形及び買掛金が25億21百万円、1年内返済予定の長期借入金が4億25百万円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて4億24百万円増加し56億19百万円となりました。これは主に、長期借入金が3億75百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて7億92百万円増加し378億45百万円となりました。
この結果、自己資本比率は48.4%(前連結会計年度末は47.7%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ3億68百万円減少し93億45百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、使用した資金は11億7百万円(前年同四半期に比べ23億53百万円の減少)となりました。
これは主に、売上債権の減少額61億49百万円、税金等調整前四半期純利益17億95百万円がありましたが、棚卸資産の増加額55億89百万円、仕入債務の減少額19億80百万円があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、獲得した資金は28百万円(前年同四半期に比べ71百万円の増加)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出70百万円、無形固定資産の取得による支出21百万円がありましたが、投資有価証券の売却による収入1億18百万円があったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は5億67百万円(前年同四半期に比べ12億9百万円の減少)となりました。
これは主に、長期借入金の返済による支出13億50百万円、配当金の支払額4億42百万円がありましたが、長期借入れによる収入13億円、短期借入金の純増加額11億34百万円があったためであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、16百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)生産、受注及び販売活動
当第2四半期連結累計期間において、受注高及び受注残高が著しく増加しております。
これは主に、両事業セグメントにおける主要顧客の生産活動の活発化と、需給逼迫を背景とした半導体製品の供給不足の影響によるものです。
セグメントの名称受注高(百万円)前期比(%)受注残高(百万円)前期比(%)
デバイス事業66,377+52.413,440+178.2
ソリューション事業11,836+20.05,675+83.2
78,213+46.419,116+141.0

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
当第2四半期連結累計期間において、販売実績が著しく増加しております。
詳細につきましては、第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)業績の状況 に記載のとおりであります。
セグメントの名称販売高(百万円)前期比(%)
デバイス事業61,138+41.2
ソリューション事業10,466+9.9
71,604+35.6

(注)1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 セグメント間取引については、相殺消去しております。
3 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績に対する割合
相手先前連結会計年度当連結会計年度
販売高(百万円)割合(%)販売高(百万円)割合(%)
株式会社デンソー30,68458.137,75952.7

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