四半期報告書-第65期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/10 15:04
【資料】
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【項目】
41項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症予防対策により社会活動正常化に一定の効果があり、景気に持ち直しの動きも見られました。一方、原材料価格や物流費の高騰、新たな変異株による新型コロナウイルス感染症急拡大での景気減速のリスクは払拭できず、先行き不透明な状況が続いております。
このような環境のもと、当社グループの主要ユーザーである自動車関連企業では、足元では半導体や電子部品の供給不足等による生産調整の局面もあり、予断を許さない状況ではあるものの、自動車生産台数は前年同四半期と比較して堅調に推移しました。
当社グループにおきましては、総力をあげて売上高の伸長に努めるとともに、継続的なコスト抑制を推進し、収益の維持に努めてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,124億42百万円(前年同四半期比27.5%増)となり、営業利益は29億17百万円(前年同四半期比16.7%増)、経常利益は28億62百万円(前年同四半期比15.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は18億94百万円(前年同四半期比18.8%増)の増収増益となりました。
セグメントの業績は、次のとおりです。
(デバイス事業)
デバイス事業におきましては、電子制御が進む自動車向けシステムLSIなどの半導体や電子部品の販売及び技術支援、ソフトウェア事業、組込システムのPoC(概念実証)開発支援や受託開発事業を行っております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた前年同四半期と比較して、半導体や電子部品の供給不足の懸念があったものの、総じてワールドワイドでの自動車生産台数が堅調に推移した結果、デバイス事業の売上高は962億24百万円(前年同四半期比30.6%増)、営業利益は18億71百万円(前年同四半期比6.2%増)となりました。
(ソリューション事業)
ソリューション事業におきましては、IT機器、組込機器及び計測機器の販売からITプラットフォーム基盤構築及びDXソリューションの提案に加え、FAシステムや特殊計測システムの設計・製造・販売及び産業用コンピュータの開発・製造・販売を行っております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた前年同四半期と比較して、主要顧客企業の生産活動が引き続き回復基調であり、設備投資需要を積極的に取り込んだ結果、ソリューション事業の売上高は162億17百万円(前年同四半期比11.7%増)、営業利益は10億45百万円(前年同四半期比41.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
資産合計は、前連結会計年度末に比べて26億65百万円増加し760億7百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて27億38百万円増加し704億92百万円となりました。主な増減は、主要取引先の決済方法が電子記録債権に移行したこと等により、電子記録債権が79億円増加した一方で受取手形、売掛金及び契約資産が156億47百万円減少しております。また、商品及び製品が84億98百万円、その他のうち前渡金が8億93百万円、未収入金が9億25百万円増加しております。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて73百万円減少し55億14百万円となりました。
(負債)
負債合計は、前連結会計年度末に比べて14億40百万円増加し377億30百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて6億72百万円増加し317億67百万円となりました。主な増減は、支払手形及び買掛金が11億41百万円、1年内返済予定の長期借入金が9億50百万円減少した一方で電子記録債務が15億6百万円、その他のうち前受金が14億5百万円増加したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて7億68百万円増加し59億62百万円となりました。これは主に、長期借入金が7億円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて12億24百万円増加し382億76百万円となりました。
この結果、自己資本比率は47.6%(前連結会計年度末は47.7%)となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、26百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)生産、受注及び販売活動
当第3四半期連結累計期間において、受注高及び受注残高が著しく増加しております。
これは主に、両事業セグメントにおける主要顧客の生産活動の活発化と、需給逼迫を背景とした半導体製品の供給不足の影響によるものです。
セグメントの名称受注高(百万円)前期比(%)受注残高(百万円)前期比(%)
デバイス事業106,586+39.518,563+154.3
ソリューション事業18,217+12.46,305+42.0
124,804+34.824,869+111.8

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

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