有価証券報告書-第54期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/26 14:20
【資料】
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【項目】
144項目
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要等は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用環境の改善、個人消費の持ち直しや設備投資の増加など、景気は穏やかに回復しております。一方、世界経済につきましては、引き続き米国経済は好調に推移しているものの米中の貿易摩擦問題の長期化や英国のEU離脱問題等も存在しており先行き不透明な状況が依然続いております。
この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
[財政状態]
当連結会計年度における総資産額は19,125百万円となり、前期末に比べて633百万円減少しました。主たる要因は、建物及び構築物等の減損損失計上による減少によるものです。
負債総額は5,560百万円であり、前期比967百万円の減少となりました。主たる要因は借入金、デリバティブ債務、支払手形及び買掛金等の減少によるものです。
純資産は13,565百万円となり、前期比333百万円の増加となりました。主たる要因は繰延ヘッジ損益の増加によるものです。
[経営成績]
当連結会計年度の売上高は、前第4四半期から子会社となった㈱ロジックスによる物流セグメントの追加等により32,533百万円(前期比13.0%増)と増収になりました。また、営業利益は売上と同様に㈱ロジックスによる増益効果はあったものの、主力のアルミホイールにおいては、顧客の商流変更、高付加価値商品の低迷により1,699百万円(前期比2.5%減)と減益になりました。経常利益は1,866百万円(前期比0.6%増)となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきまして赤字が続く福祉事業において固定資産の減損損失1,033百万円を計上したことにより、335百万円(前期比75.6%減)と大幅な減益となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(自動車関連卸売事業)
自動車関連卸売事業の売上高は、24,485百万円となり前期比60百万円(0.2%)の増収となりました。これは、主力のアルミホイールは減少したものの、用品等の売上が増加したことによります。一方、セグメント利益につきましては、アルミホイールにおいては、低価格指向による高付加価値ホイールの減少、顧客の商流変更による数量減、競争激化による売価停滞また運賃等の経費増加も影響し1,291百万円となり前期比316百万円(△19.7%)の減益となりました。
(物流事業)
前第4四半期より連結子会社となった㈱ロジックスの営む物流事業の売上高は、6,089百万円となり、セグメント利益は358百万円と堅調に推移しました。
(自動車関連小売事業)
自動車関連小売事業の売上高は、集客効果あるいは通販業者への売上増により、1,891百万円となり前期比87百万円(4.9%)の増収となりました。また、セグメント利益につきましても売上増加により、37百万円となり前期比2百万円(8.2%)の増益となりました。
(福祉事業)
福祉事業の売上高は、介護職員不足による受け入れ体制不足により入居者が減少し、409百万円と前期比32百万円(△7.4%)の減収となりました。セグメント損失は、売上の減少により43百万円となり前期比17百万円の損失の増加となりました。
(その他の事業)
携帯電話代理店事業の売上高につきましては、2018年4月より新規オープンした酒田みずほ店により、1,164百万円となり前期比152百万円(15.0%)の増収、賃貸事業の売上高は、87百万円で前年とほぼ同額となり、合わせて1,251百万円となり前期比153百万円(14.0%)の増収となりました。セグメント利益は、携帯電話代理店事業においては新規店による初期費用により、2百万円と前期比17百万円(△86.0%)の減益となりました。賃貸事業は52百万円で前年とほぼ同額となり、合わせて55百万円と前期比17百万円(△23.8%)の減益となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、資金という)は、前期末に比べて97百万円減少し
2,201百万円となりました。
なお、当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前当期純利益、減価償却費、減損損失の計上とたな卸資産の増加等による減少等を差し引いて、営業活動によるキャッシュ・フローは1,510百万円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は481百万円になりました。これは主に有形固定資産取得によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は1,124百万円になりました。これは主に借入金の減少と配当金の支払いによるものです。
③販売の実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称金額(千円)前期比(%)
自動車関連卸売事業24,192,556△0.4
物流事業4,804,583316.0
自動車関連小売事業1,875,4674.2
福祉事業409,284△7.4
その他の事業1,251,18614.0
合計32,533,07813.0

(注)1.セグメント間売上については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
④資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品仕入のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資、子会社株式の取得等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は673,216千円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は2,201,373千円となっております。
⑤経営上の目標の達成状況について
当社グループは、収益性及び資産効率性のベースとなる連結経常利益率5.0%以上を維持継続することを目標としております。当連結会計年度における「連結経常利益率」は、5.7%(前期比0.7ポイントの減)でした。引き続き改善されるよう取り組んでまいります。

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