有価証券報告書-第56期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/24 13:20
【資料】
PDFをみる
【項目】
133項目
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要等は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により期初より急激に悪化しましたが、緊急事態宣言解除後の第2、第3四半期連結会計期間はGDP成長率がプラスに転じ、回復の兆しも見られました。しかし感染者数が再び増加する中、第4四半期連結会計期間では1月に2度目の緊急事態宣言が首都圏等で発令されるなど、経済の回復が足踏みする状況となりました。
この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
[財政状態]
当連結会計年度における総資産額は21,535百万円となり、前期末に比べて862百万円増加しました。主たる要因は、物流事業の新拠点開設に伴い固定資産が増加した一方、商品在庫が減少したことによるものです。
負債総額は6,867百万円であり、前期末に比べて112百万円の増加となりました。主たる要因は買掛債務が増加した一方、長期借入金が減少したことによるものです。
純資産は14,668百万円となり、前期末に比べて750百万円の増加となりました。主たる要因は利益剰余金の増加によるものです。
[経営成績]
当連結会計年度の売上高は、特に自動車関連卸売事業の第3、第4四半期連結会計期間の販売が主力のアルミホイール等で増加したことで第2四半期連結累計期間までの減少を挽回したことにより30,867百万円(前期比2.5%増)と増収になりました。また、営業利益は1,549百万円(前期比18.2%増)、経常利益は1,603百万円(前期比13.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,000百万円(前期比18.7%増)と、それぞれ増益になりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(自動車関連卸売事業)
自動車関連卸売事業の売上高は、22,723百万円となり前期比830百万円(3.8%)の増収となりました。これは主に中級アルミホイールや自動車用品等の売上が増加したことによります。セグメント利益は1,231百万円となり前期比336百万円(37.6%)の増益となりました。
(物流事業)
物流事業の売上高は、第3、第4四半期連結会計期間において取引先の需要回復などにより増加しましたが、第2四半期連結累計期間までの減少を補うことができず6,030百万円となり前期比168百万円(△2.7%)の減収となりました。セグメント利益は労務費、経費等低減しましたが、198百万円となり前期比120百万円(△37.7%)の減益となりました。
(自動車関連小売事業)
自動車関連小売事業の売上高は、自動車用品等の通販による販売が好調で2,198百万円となり前期比262百万円(13.6%)の増収となりました。一方で、セグメント利益は店舗での販売減少、また6月にバーデン安城店をジェームス安城店へリニューアルするための改装費用が発生したことなどにより29百万円となり前期比5百万円(△16.6%)の減益となりました。
(福祉事業)
福祉事業の売上高は、ヘルパーやデイサービス収入の増加により427百万円となり前期比24百万円(6.1%)の増収となりました。セグメント利益は、増収に加えて修繕費の減少により40百万円となり前期比46百万円の改善となりました。
(その他の事業)
携帯電話代理店事業の売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う営業活動への影響等で1,003百万円となり前期比130百万円(△11.5%)の減収、賃貸事業の売上高は、80百万円となり前期比6百万円(△6.9%)の減収となり、合わせて1,084百万円と前期比136百万円(△11.2%)の減収となりました。
セグメント利益は、携帯代理店事業においては6百万円の損失となり前期比21百万円の悪化となりました。また、賃貸事業においては55百万円の利益で前期比3百万円(6.0%)の増益となり、合わせて49百万円と前期比18百万円(△27.4%)の減益となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、資金という)は、前期末に比べて318百万円増加し
4,930百万円となりました。
なお、当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前当期純利益及びたな卸資産の減少等の増加要因より、法人税等の支払額、売上債権の増加等の減少要因を差し引いて、2,158百万円の増加となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出等により1,215百万円の減少になりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金の支払い、長期借入金の返済による支出等により625百万円の減少になりました。
③販売の実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称金額(千円)前期比(%)
自動車関連卸売事業22,308,5673.4
物流事業4,848,962△2.6
自動車関連小売事業2,197,74013.8
福祉事業427,4696.1
その他の事業1,084,490△11.2
合計30,867,2302.5

(注)1.セグメント間売上については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
④資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品仕入のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資、子会社株式の取得等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は2,127百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は4,930百万円となっております。
⑤重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。
⑥経営上の目標の達成状況について
当社グループは、収益性及び資産効率性のベースとなる連結経常利益率5.0%以上を維持継続することを目標としております。当連結会計年度における「連結経常利益率」は、5.2%(前期比0.5ポイントの増)でした。引き続き改善されるよう取り組んでまいります。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。