有価証券報告書-第57期(平成25年3月21日-平成26年3月20日)

【提出】
2014/06/18 9:04
【資料】
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【項目】
122項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度における財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりであります。
(1) 重要な会計方針及び見積もり
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。当社グループで採用する重要な会計方針については、「第5経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
(2) 経営成績の分析
当連結会計年度の業績は、「第2事業の状況 1業績等の概要」で記載のとおり、営業収益は990億1百万円、営業利益は5億7百万円、経常利益は7億87百万円、当期純利益は4億83百万円となりました。
営業収益は、個人消費の冷え込みや業種業態の垣根を超えた販売競争などにより、前連結会計年度と比べ12億56百万円減少し、990億1百万円(前期比1.3%減)となりました。
売上原価は、前連結会計年度と比べ9億93百万円減少し、704億94百万円となりました。
販売費及び一般管理費は、1億32百万円増加し、279億98百万円(前期比0.5%増)となりました。これは、主に出店投資コストの増加や人件費の上昇によるものであります。
その結果営業利益は、5億7百万円(前期比43.7%減)となりました。
営業外損益につきましては、営業外収益が5億68百万円、営業外費用が2億89百万円となり、経常利益は7億87百万円(前期比33.5%減)となりました。
特別利益3億円の内、主なものは投資有価証券売却益2億13百万円であります。また、特別損失2億29百万円の内、主なものは減損損失2億9百万円であります。
その結果、税金等調整前当期純利益は、8億58百万円となり、法人税等及び少数株主利益を計上後の当期純利益は、4億83百万円(前期比35.6%減)となりました。
(3) 財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、現預金による有利子負債の返済や差入保証金の回収などにより、前連結会計年度末と比べ9億76百万円減少し、410億59百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金の減少により前連結会計年度末と比べて5億58百万円減少し、99億78百万円となりました。
固定資産は、差入保証金の回収や有形固定資産の減価償却により前連結会計年度末と比べ4億5百万円減少し、310億70百万円となりました。
負債につきましては、有利子負債が減少したことにより、前連結会計年度末に比べて13億17百万円減少し、267億11百万円となりました。
純資産につきましては、当期純利益の計上による利益剰余金の増加により、前連結会計年度末と比べて3億40百万円増加し、143億48百万円となりました。
(4) キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの状況につきましては、「1[業績等の概要]」に記載しております。