四半期報告書-第35期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外要因による変動リスクはあるものの、堅調な企業収益、輸出の緩やかな増加、雇用・所得環境の改善、個人消費の持ち直しなどにより、回復基調が続いております。
このような状況の下、当社グループでは、第35期は年度方針として「結果主義」を掲げ、中長期的な視点に基づき、人材、組織など経営基盤固めを実践するとともに、「アート関連事業」及び「健康産業事業」において、新規顧客の開拓及び過去に捉われない新たな収益基盤の創造に邁進してまいりました。
基幹の「アート関連事業」におきましては、引き続き、「絵のある豊かな生活(くらし)」によって、一人でも多くのお客様に夢や希望を感じていただけるよう積極的な営業展開を行うとともに、組織の効率化やコスト削減に努め、収益力の改善に努めてまいりました。
また、「健康産業事業」におきましては、平成28年7月より溶岩石を用いた女性専用のホットヨガスタジオ「アミ
ーダ」の展開を開始しており、順次出店(平成30年6月末現在24店舗、プレオープンを含む。)を行ってまいりまし
た。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高1,951百万円(前年同四半期比16.2%増)、営業利益326百万円(同36.3%増)、となりました。また、デリバティブ取引における利益及び為替差益の計上により経常利益692百万円(同157.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は444百万円(同156.4%増)となりました。
セグメント業績は、次のとおりであります。
①アート関連事業
当社グループの主力事業である絵画等販売事業におきましては、引き続き、新規顧客獲得に主眼をおいた営業活動に注力をし、また、イラスト系グッズ販売におきましては、グッズ専門店やグッズ通販サイトの運営を強化し、新規顧客の獲得及び取扱アーティストのブランド化や新作家開発に努め、版画の売上拡大につなげてまいりました。
この結果、版画の出荷(売上)が順調に推移したことにより、売上高は1,177百万円(同9.4%増)となり、営業利益は138百万円(同45.0%増)となりました。
②金融サービス事業
金融サービス事業におきましては、従来に引き続き、当社及びその他一般加盟店の顧客に対する個別信用購入あっせん事業を中心に取り組んでまいりました。
この結果、売上高は290百万円(同3.9%増)となり、営業利益は192百万円(同3.1%増)となりました。
③リゾート事業
「タラサ志摩ホテル&リゾート」におきまして、本来の強みである「タラソテラピー」を軸に商品展開・営業活動を行い、リピーター率の高い施設を目指して運営をいたしました。
また、ホテル内にはアートを扱うアールビバングループならではの、魅力的な現代アート作品(「草間彌生」の代表作「南瓜」のオブジェをはじめ、「村上隆」、「奈良美智」、「アンディ・ウォーホル」、「シャガール」など)を30点近く展示をし、お客様の好評を得ております。
しかしながら、ブライダルの売上が大幅に減少したことにより売上高は142百万円(同12.9%減)となり、営業損失は17百万円(前年同四半期は16百万円の営業損失)となりました。
④健康産業事業
フィットネスクラブ「カルナ フィットネス&スパ 柏」におきまして、引き続き、ホスピタリティ精神を大切
にした質の高いサービスの提供及び新規会員の獲得数アップと既存会員の退会防止、客単価の上昇に主眼をおいた営業活動を推し進めてまいりました。
また、平成28年7月より溶岩石を用いた女性専用のホットヨガスタジオ「アミーダ」の展開を開始しており、順次出店(平成30年6月末現在24店舗、プレオープンを含む。)を行っております。
この結果、売上高は353百万円(同107.7%増)となり、「アミーダ」の出店費用が先行しているものの営業利益は2百万円(前年同四半期は41百万円の営業損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は20,032百万円となり、前連結会計年度末に比べ368百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が358百万円増加したことによるものであります。固定資産は3,448百万円となり、前連結会計年度末に比べ20百万円増加しました。これは主にリース資産が92百万円増加したものの、長期貸付金が66百万円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は23,480百万円となり、前連結会計年度末に比べ389百万円増加いたしました。
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は9,385百万円となり、前連結会計年度末に比べ189百万円増加いた
しました。これは主に未払法人税等が141百万円増加したことによるものであります。固定負債は1,633百万円となり、前連結会計年度末に比べ66百万円減少いたしました。これは主にリース債務が73百万円増加したものの、長期借入金が193百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は11,019百万円となり、前連結会計年度末に比べ122百万円増加いたしました。
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は12,461百万円となり、前連結会計年度末に比べ266百万円増加
いたしました。これは主に、剰余金の配当191百万円があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益444百万円により利益剰余金が253百万円増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は53.1%(前連結会計年度末は52.8%)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外要因による変動リスクはあるものの、堅調な企業収益、輸出の緩やかな増加、雇用・所得環境の改善、個人消費の持ち直しなどにより、回復基調が続いております。
このような状況の下、当社グループでは、第35期は年度方針として「結果主義」を掲げ、中長期的な視点に基づき、人材、組織など経営基盤固めを実践するとともに、「アート関連事業」及び「健康産業事業」において、新規顧客の開拓及び過去に捉われない新たな収益基盤の創造に邁進してまいりました。
基幹の「アート関連事業」におきましては、引き続き、「絵のある豊かな生活(くらし)」によって、一人でも多くのお客様に夢や希望を感じていただけるよう積極的な営業展開を行うとともに、組織の効率化やコスト削減に努め、収益力の改善に努めてまいりました。
また、「健康産業事業」におきましては、平成28年7月より溶岩石を用いた女性専用のホットヨガスタジオ「アミ
ーダ」の展開を開始しており、順次出店(平成30年6月末現在24店舗、プレオープンを含む。)を行ってまいりまし
た。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高1,951百万円(前年同四半期比16.2%増)、営業利益326百万円(同36.3%増)、となりました。また、デリバティブ取引における利益及び為替差益の計上により経常利益692百万円(同157.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は444百万円(同156.4%増)となりました。
セグメント業績は、次のとおりであります。
①アート関連事業
当社グループの主力事業である絵画等販売事業におきましては、引き続き、新規顧客獲得に主眼をおいた営業活動に注力をし、また、イラスト系グッズ販売におきましては、グッズ専門店やグッズ通販サイトの運営を強化し、新規顧客の獲得及び取扱アーティストのブランド化や新作家開発に努め、版画の売上拡大につなげてまいりました。
この結果、版画の出荷(売上)が順調に推移したことにより、売上高は1,177百万円(同9.4%増)となり、営業利益は138百万円(同45.0%増)となりました。
②金融サービス事業
金融サービス事業におきましては、従来に引き続き、当社及びその他一般加盟店の顧客に対する個別信用購入あっせん事業を中心に取り組んでまいりました。
この結果、売上高は290百万円(同3.9%増)となり、営業利益は192百万円(同3.1%増)となりました。
③リゾート事業
「タラサ志摩ホテル&リゾート」におきまして、本来の強みである「タラソテラピー」を軸に商品展開・営業活動を行い、リピーター率の高い施設を目指して運営をいたしました。
また、ホテル内にはアートを扱うアールビバングループならではの、魅力的な現代アート作品(「草間彌生」の代表作「南瓜」のオブジェをはじめ、「村上隆」、「奈良美智」、「アンディ・ウォーホル」、「シャガール」など)を30点近く展示をし、お客様の好評を得ております。
しかしながら、ブライダルの売上が大幅に減少したことにより売上高は142百万円(同12.9%減)となり、営業損失は17百万円(前年同四半期は16百万円の営業損失)となりました。
④健康産業事業
フィットネスクラブ「カルナ フィットネス&スパ 柏」におきまして、引き続き、ホスピタリティ精神を大切
にした質の高いサービスの提供及び新規会員の獲得数アップと既存会員の退会防止、客単価の上昇に主眼をおいた営業活動を推し進めてまいりました。
また、平成28年7月より溶岩石を用いた女性専用のホットヨガスタジオ「アミーダ」の展開を開始しており、順次出店(平成30年6月末現在24店舗、プレオープンを含む。)を行っております。
この結果、売上高は353百万円(同107.7%増)となり、「アミーダ」の出店費用が先行しているものの営業利益は2百万円(前年同四半期は41百万円の営業損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は20,032百万円となり、前連結会計年度末に比べ368百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が358百万円増加したことによるものであります。固定資産は3,448百万円となり、前連結会計年度末に比べ20百万円増加しました。これは主にリース資産が92百万円増加したものの、長期貸付金が66百万円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は23,480百万円となり、前連結会計年度末に比べ389百万円増加いたしました。
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は9,385百万円となり、前連結会計年度末に比べ189百万円増加いた
しました。これは主に未払法人税等が141百万円増加したことによるものであります。固定負債は1,633百万円となり、前連結会計年度末に比べ66百万円減少いたしました。これは主にリース債務が73百万円増加したものの、長期借入金が193百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は11,019百万円となり、前連結会計年度末に比べ122百万円増加いたしました。
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は12,461百万円となり、前連結会計年度末に比べ266百万円増加
いたしました。これは主に、剰余金の配当191百万円があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益444百万円により利益剰余金が253百万円増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は53.1%(前連結会計年度末は52.8%)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。