訂正四半期報告書-第37期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大を受けきわめて厳しい状況となり、今後、どのように収束していくかは不透明な状況となっております。
このような状況の下、当社グループでは、2020年5月7日付「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言等の影響による売上高減少の可能性の発生に関するお知らせ」に記載のとおり、2020年4月、5月においては、主力の版画の展示販売会の開催中止、ホットヨガ事業・フィットネス事業の店舗の休業を余儀なくされ、大きく売上減少の影響を受けました。
緊急事態宣言(休業要請)が解除された後は、感染防止対策を徹底したうえで、営業を再開しております。
基幹の「アート関連事業」におきましては、従前と比較しましても、より多くのお客様に催事会場にお越しいただいており、おおよそ回復してきております。当社といたしましては、感染防止対策を徹底した上で、「絵のある豊かな生活(くらし)」によって、一人でも多くのお客様に夢や希望を感じていただけるよう積極的な営業展開を行うとともに、新型コロナウイルス感染症の影響により、日本全体に閉塞感漂う中、アートに込めたられた力により「癒し、希望、元気」といったメッセージを一人でも多くの方に広めてまいります。
「健康産業事業」におきましては、ホットヨガ事業・フィットネス事業とも、2020年4月、5月において休会が多く発生し、徐々に回復はしてきておりますが、従前どおりには戻っておりません。感染防止対策を徹底した上で、休会の復会・退会防止・新規会員の獲得を行い、地域の皆様の「心と身体の健康」に寄与してまいります。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言等の影響により売上高1,533百万円(前年同四半期比27.9%減)、営業利益381百万円(同17.5%減)となりました。経常利益は、前期に計上のあったデリバティブ損失がなくなったことにより396百万円(同53.9%増)となりましたが、ホットヨガ事業の店舗閉鎖による減損損失の計上、新型コロナウイルス感染症に関連する損失の計上等により親会社株主に帰属する四半期純損失は9百万円(前年同四半期は118百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
[アート関連事業]
当社グループの主力事業である絵画等販売事業におきましては、2020年4月、5月において、主力の版画等の展示販売会の開催中止を余儀なくされ、大きく売上減少(前年同四半期に対して500百万円程度の契約高の減少)(注)の影響を受けましたが、緊急事態宣言(休業要請)が解除された後は、感染防止対策を徹底したうえで、営業を再開してまいりました。
この結果、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言等の影響により、売上高は1,057百万円(同19.5%減)となりました。また、新型コロナウイルス感染症に関連する費用61百万円を特別損失へ計上を振替えたことにより営業利益は216百万円(同4.7%減)となりました。
(注)版画等の販売の売上計上基準は発送基準です。版画等の展示販売会においてご契約いただき、その後数カ月から1年にかけて、発送をしているため、当第1四半期連結累計期間の売上減少は契約高の減少と比較して小さくなっております。
[金融サービス事業]
金融サービス事業におきましては、従来に引き続き、当社及びその他一般加盟店の顧客に対する個別信用購入あっせん事業(以下、クレジット事業といいます)を中心に取り組んでまいりました。新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言等により、当社及び一般加盟店の営業に影響がでたことにより、クレジット事業の新規の立替高は前年同四半期に対して600百万円程度の減少となっております。(注)
(注)割賦あっせん収益(売上高)は、クレジットの分割回数(最長60か月)にわたって計上されます。よって、新規立替高の減少の影響は、同期間の売上高の減少に影響いたします。
この結果、売上高は325百万円(同2.1%増)となり、営業利益は214百万円(同0.5%減)となりました。
[健康産業事業]
ホットヨガ事業・フィットネス事業におきましては、2020年4月、5月においては、店舗の休業を余儀なくされ、大きく売上減少の影響を受けましたが、緊急事態宣言(休業要請)が解除された後は、感染防止対策を徹底したうえで、営業を再開してまいりました。
この結果、売上高は151百万円(同69.5%減)となり、営業損失は64百万円(前年同四半期は7百万円の営業利益)となりました。なお、新型コロナウイルス感染症に関連する費用150百万円を特別損失へ計上を振替えております。
② 財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は22,824百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,301百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金が1,306百万円減少したことによるものであります。現金及び預金の減少は、借入金の返済783百万円、版画等の契約高減少による前受金270百万円等の減少によるものであります。固定資産は3,997百万円となり、前連結会計年度末に比べ32百万円増加いたしました。これは主に長期貸付金が45百万円減少したものの、投資有価証券が84百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は26,822百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,268百万円減少いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は11,735百万円となり、前連結会計年度末に比べ954百万円減少いたしました。これは主に短期借入金が500百万円、前受金が270百万円減少したことによるものであります。固定負債は2,702百万円となり、前連結会計年度末に比べ191百万円減少いたしました。これは主に、長期借入金が229百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は14,437百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,146百万円減少いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は12,385百万円となり、前連結会計年度末に比べ122百万円減少
いたしました。これは主に、剰余金の配当により利益剰余金が157百万円減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は46.2%(前連結会計年度末は44.5%)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュフローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大を受けきわめて厳しい状況となり、今後、どのように収束していくかは不透明な状況となっております。
このような状況の下、当社グループでは、2020年5月7日付「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言等の影響による売上高減少の可能性の発生に関するお知らせ」に記載のとおり、2020年4月、5月においては、主力の版画の展示販売会の開催中止、ホットヨガ事業・フィットネス事業の店舗の休業を余儀なくされ、大きく売上減少の影響を受けました。
緊急事態宣言(休業要請)が解除された後は、感染防止対策を徹底したうえで、営業を再開しております。
基幹の「アート関連事業」におきましては、従前と比較しましても、より多くのお客様に催事会場にお越しいただいており、おおよそ回復してきております。当社といたしましては、感染防止対策を徹底した上で、「絵のある豊かな生活(くらし)」によって、一人でも多くのお客様に夢や希望を感じていただけるよう積極的な営業展開を行うとともに、新型コロナウイルス感染症の影響により、日本全体に閉塞感漂う中、アートに込めたられた力により「癒し、希望、元気」といったメッセージを一人でも多くの方に広めてまいります。
「健康産業事業」におきましては、ホットヨガ事業・フィットネス事業とも、2020年4月、5月において休会が多く発生し、徐々に回復はしてきておりますが、従前どおりには戻っておりません。感染防止対策を徹底した上で、休会の復会・退会防止・新規会員の獲得を行い、地域の皆様の「心と身体の健康」に寄与してまいります。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言等の影響により売上高1,533百万円(前年同四半期比27.9%減)、営業利益381百万円(同17.5%減)となりました。経常利益は、前期に計上のあったデリバティブ損失がなくなったことにより396百万円(同53.9%増)となりましたが、ホットヨガ事業の店舗閉鎖による減損損失の計上、新型コロナウイルス感染症に関連する損失の計上等により親会社株主に帰属する四半期純損失は9百万円(前年同四半期は118百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
[アート関連事業]
当社グループの主力事業である絵画等販売事業におきましては、2020年4月、5月において、主力の版画等の展示販売会の開催中止を余儀なくされ、大きく売上減少(前年同四半期に対して500百万円程度の契約高の減少)(注)の影響を受けましたが、緊急事態宣言(休業要請)が解除された後は、感染防止対策を徹底したうえで、営業を再開してまいりました。
この結果、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言等の影響により、売上高は1,057百万円(同19.5%減)となりました。また、新型コロナウイルス感染症に関連する費用61百万円を特別損失へ計上を振替えたことにより営業利益は216百万円(同4.7%減)となりました。
(注)版画等の販売の売上計上基準は発送基準です。版画等の展示販売会においてご契約いただき、その後数カ月から1年にかけて、発送をしているため、当第1四半期連結累計期間の売上減少は契約高の減少と比較して小さくなっております。
[金融サービス事業]
金融サービス事業におきましては、従来に引き続き、当社及びその他一般加盟店の顧客に対する個別信用購入あっせん事業(以下、クレジット事業といいます)を中心に取り組んでまいりました。新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言等により、当社及び一般加盟店の営業に影響がでたことにより、クレジット事業の新規の立替高は前年同四半期に対して600百万円程度の減少となっております。(注)
(注)割賦あっせん収益(売上高)は、クレジットの分割回数(最長60か月)にわたって計上されます。よって、新規立替高の減少の影響は、同期間の売上高の減少に影響いたします。
この結果、売上高は325百万円(同2.1%増)となり、営業利益は214百万円(同0.5%減)となりました。
[健康産業事業]
ホットヨガ事業・フィットネス事業におきましては、2020年4月、5月においては、店舗の休業を余儀なくされ、大きく売上減少の影響を受けましたが、緊急事態宣言(休業要請)が解除された後は、感染防止対策を徹底したうえで、営業を再開してまいりました。
この結果、売上高は151百万円(同69.5%減)となり、営業損失は64百万円(前年同四半期は7百万円の営業利益)となりました。なお、新型コロナウイルス感染症に関連する費用150百万円を特別損失へ計上を振替えております。
② 財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は22,824百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,301百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金が1,306百万円減少したことによるものであります。現金及び預金の減少は、借入金の返済783百万円、版画等の契約高減少による前受金270百万円等の減少によるものであります。固定資産は3,997百万円となり、前連結会計年度末に比べ32百万円増加いたしました。これは主に長期貸付金が45百万円減少したものの、投資有価証券が84百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は26,822百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,268百万円減少いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は11,735百万円となり、前連結会計年度末に比べ954百万円減少いたしました。これは主に短期借入金が500百万円、前受金が270百万円減少したことによるものであります。固定負債は2,702百万円となり、前連結会計年度末に比べ191百万円減少いたしました。これは主に、長期借入金が229百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は14,437百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,146百万円減少いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は12,385百万円となり、前連結会計年度末に比べ122百万円減少
いたしました。これは主に、剰余金の配当により利益剰余金が157百万円減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は46.2%(前連結会計年度末は44.5%)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュフローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。