四半期報告書-第38期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大は10月から12月は落ち着
いていたものの、2022年に入り世界的な感染拡大は続いており、全体として景気の持ち直しが見られていたものの、今後、どのように収束していくかは不透明な状況となっております。
このような状況の下、当社グループでは、2021年6月21日付「業績予想に関するお知らせ」に記載のとおり、2021
年4月以降、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言等の影響のため、一部において、版画の展示販売会の開
催中止、ホットヨガ事業の店舗の休業・営業時間短縮等はあったものの、売上高には大きな影響を受けず、営業を行
うことができました。
基幹の「アート関連事業」におきましては、従前と比較しましても、より多くのお客様に催事会場にお越しいただ
いており、感染防止対策を徹底した上で、「絵のある豊かな生活(くらし)」によって、一人でも多くのお客様に夢
や希望を感じていただけるよう積極的な営業展開を行うとともに、日本全体に閉塞感漂う中、アートに込められた力
により「癒し、希望、元気」といったメッセージを多くの方に広めてまいります。
「健康産業事業」におきましては、ホットヨガ事業・フィットネス事業とも、2020年4月、5月において休会会員
が多く発生し、徐々に回復はしてきているものの、会員数の厳しい状況は続いております。今後とも、感染防止対策
を徹底した上で、休会の復会・退会防止・新規会員の獲得を行い、地域の皆様の「心と身体の健康」に寄与してまい
ります。
前期と比較して新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言等の影響による展示販売会の開催中止、ホットヨガ事業・
フィットネス事業の店舗の休業等が少なかったことにより、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高7,766百万円(前年同四半期比36.4%増)、営業利益1,837百万円(同55.7%増)、経常利益1,960百万円(同55.4%増)となりました。また、前期のホットヨガ事業の店舗閉鎖による減損損失の計上、新型コロナウイルス感染症に関連する損失の計上等がなくなったことにより親会社株主に帰属する四半期純利益は1,219百万円(同113.1%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(アート関連事業)
当社グループの主力事業である絵画等販売事業におきましては、緊急事態宣言等の影響により、一部において、版
画の展示販売会の開催中止はあったものの、大きな影響はなく、営業を行うことができました。
この結果、売上高は5,514百万円(同48.6%増)、営業利益は995百万円(同94.3%増)となりました。
(金融サービス事業)
金融サービス事業におきましては、従来に引き続き、当社及びその他一般加盟店の顧客に対する個別信用購入あっ
せん事業(以下、クレジット事業といいます)を中心に取り組んでまいりました。緊急事態宣言等による、当社及び
一般加盟店の営業に大きな影響はでておりません。
この結果、売上高は1,098百万円(同9.2%増)となり、営業利益は792百万円(同16.4%増)となりました。
(健康産業事業)
ホットヨガ事業・フィットネス事業におきましては、2020年4月、5月の緊急事態宣言等による店舗の休業以降、休会・退会会員が多く発生いたしました。その後、徐々に回復はしてきておりますが、依然として、会員数減少の厳
しい状況は続いております。
この結果、売上高は1,168百万円(同18.4%増)となり、営業利益は3百万円(前年同四半期は58百万円の営業損
失)となりました。
② 財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は26,393百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,367百万円増
加いたしました。これは主に現金及び預金が856百万円、商品及び製品が1,004百万円、売掛金が745百万円、その
他流動資産が710百万円増加したことによるものであります。固定資産は4,405百万円となり、前連結会計年度末に
比べ357百万円減少しました。これは主に繰延税金資産が233百万円、長期貸付金が119百万円減少したことによる
ものであります。
この結果、総資産は30,799百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,009百万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は14,690百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,720百万円増
加いたしました。これは主に、短期借入金が1,753百万円増加したことによるものであります。固定負債は1,717百
万円となり、前連結会計年度末に比べ335百万円減少いたしました。これは主に社債が182百万円増加したものの、長期借入金が425百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は16,408百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,384百万円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は14,390百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,625百万円
増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益1,219百万円があったことによるものであり
ます。
この結果、自己資本比率は46.7%(前連結会計年度末は45.9%)となりました。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な
変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大は10月から12月は落ち着
いていたものの、2022年に入り世界的な感染拡大は続いており、全体として景気の持ち直しが見られていたものの、今後、どのように収束していくかは不透明な状況となっております。
このような状況の下、当社グループでは、2021年6月21日付「業績予想に関するお知らせ」に記載のとおり、2021
年4月以降、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言等の影響のため、一部において、版画の展示販売会の開
催中止、ホットヨガ事業の店舗の休業・営業時間短縮等はあったものの、売上高には大きな影響を受けず、営業を行
うことができました。
基幹の「アート関連事業」におきましては、従前と比較しましても、より多くのお客様に催事会場にお越しいただ
いており、感染防止対策を徹底した上で、「絵のある豊かな生活(くらし)」によって、一人でも多くのお客様に夢
や希望を感じていただけるよう積極的な営業展開を行うとともに、日本全体に閉塞感漂う中、アートに込められた力
により「癒し、希望、元気」といったメッセージを多くの方に広めてまいります。
「健康産業事業」におきましては、ホットヨガ事業・フィットネス事業とも、2020年4月、5月において休会会員
が多く発生し、徐々に回復はしてきているものの、会員数の厳しい状況は続いております。今後とも、感染防止対策
を徹底した上で、休会の復会・退会防止・新規会員の獲得を行い、地域の皆様の「心と身体の健康」に寄与してまい
ります。
前期と比較して新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言等の影響による展示販売会の開催中止、ホットヨガ事業・
フィットネス事業の店舗の休業等が少なかったことにより、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高7,766百万円(前年同四半期比36.4%増)、営業利益1,837百万円(同55.7%増)、経常利益1,960百万円(同55.4%増)となりました。また、前期のホットヨガ事業の店舗閉鎖による減損損失の計上、新型コロナウイルス感染症に関連する損失の計上等がなくなったことにより親会社株主に帰属する四半期純利益は1,219百万円(同113.1%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(アート関連事業)
当社グループの主力事業である絵画等販売事業におきましては、緊急事態宣言等の影響により、一部において、版
画の展示販売会の開催中止はあったものの、大きな影響はなく、営業を行うことができました。
この結果、売上高は5,514百万円(同48.6%増)、営業利益は995百万円(同94.3%増)となりました。
(金融サービス事業)
金融サービス事業におきましては、従来に引き続き、当社及びその他一般加盟店の顧客に対する個別信用購入あっ
せん事業(以下、クレジット事業といいます)を中心に取り組んでまいりました。緊急事態宣言等による、当社及び
一般加盟店の営業に大きな影響はでておりません。
この結果、売上高は1,098百万円(同9.2%増)となり、営業利益は792百万円(同16.4%増)となりました。
(健康産業事業)
ホットヨガ事業・フィットネス事業におきましては、2020年4月、5月の緊急事態宣言等による店舗の休業以降、休会・退会会員が多く発生いたしました。その後、徐々に回復はしてきておりますが、依然として、会員数減少の厳
しい状況は続いております。
この結果、売上高は1,168百万円(同18.4%増)となり、営業利益は3百万円(前年同四半期は58百万円の営業損
失)となりました。
② 財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は26,393百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,367百万円増
加いたしました。これは主に現金及び預金が856百万円、商品及び製品が1,004百万円、売掛金が745百万円、その
他流動資産が710百万円増加したことによるものであります。固定資産は4,405百万円となり、前連結会計年度末に
比べ357百万円減少しました。これは主に繰延税金資産が233百万円、長期貸付金が119百万円減少したことによる
ものであります。
この結果、総資産は30,799百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,009百万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は14,690百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,720百万円増
加いたしました。これは主に、短期借入金が1,753百万円増加したことによるものであります。固定負債は1,717百
万円となり、前連結会計年度末に比べ335百万円減少いたしました。これは主に社債が182百万円増加したものの、長期借入金が425百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は16,408百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,384百万円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は14,390百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,625百万円
増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益1,219百万円があったことによるものであり
ます。
この結果、自己資本比率は46.7%(前連結会計年度末は45.9%)となりました。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な
変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。