四半期報告書-第25期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高11,154百万円(前年同期比21.2%増)、営業利益805百万円(前年同期比7.2%減)、経常利益685百万円(前年同期比4.8%減)、四半期純利益552百万円(前年同期比8.5%減)となりました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、当社は、期初から5月末まで新築分譲マンションの全モデルルーム閉鎖及び全社員の在宅型テレワーク等の対策を実施し、新規の販売活動は一時停止しておりました。しかし6月以降、感染予防対策を講じたうえで販売活動を再開したところ、当社の強みである都市部での良質な住宅を求める動きが活発となり、新築分譲マンションを中心に販売が好調に推移しました。
新築分譲マンションでは、等価交換事業である「サンウッド広尾」が竣工し、一部住戸の引渡しを行い売上を計上しました。また、一棟収益物件である「千石プロジェクト」及び「WHARF恵比寿アネックス」等の引渡し、当初事業用地として取得した「玉川田園調布プロジェクト」を市場動向を鑑み販売したことで、売上を計上しました。
販売費及び一般管理費は、1,017百万円(前年同期比5.4%減)となりました。前年同期に比べ、販売手数料は減少しましたが、次期以降に竣工予定の「サンウッド錦糸町フラッツ」や「サンウッド神楽坂」の本格的な営業活動の開始により広告宣伝費は増加しました。
売上総利益率は、16.3%となり前年同期比で4.8ポイント減少しました。これは主に、前年同期に売上計上した商業ビル「WHARFシリーズ」の利益率が特に高かったことにより、相対的に減少したことが要因であります。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。なお、各セグメントのセグメント利益は、売上総利益ベースの数値であります。
Ⅰ 不動産開発事業
主要セグメントである不動産開発事業は、売上高は9,455百万円(前年同期比17.5%増)、セグメント利益は1,463百万円(前年同期比12.3%減)となりました。6月に竣工した「サンウッド広尾」の一部住戸の引渡し、一棟収益物件である「千石プロジェクト」及び「WHARF恵比寿アネックス」等の引渡し、また、当初事業用地として取得した「玉川田園調布プロジェクト」を販売し、売上を計上しました。上記の結果、前年同期に比べ増収となりました。一方、前年同期は商業ビル「WHARFシリーズ」の利益率が高かったため、減益となりました。新型コロナウイルス感染拡大を受け、期初よりモデルルームの閉鎖等で営業活動が困難な状況ではありましたが、6月より感染予防対策を講じたうえで速やかに営業を再開したことで、契約は順調に推移しております。
Ⅱ リノベーション事業
リノベーション事業は、売上高1,290百万円(前年同期比60.0%増)、セグメント利益は148百万円(前年同期比125.0%増)となり、増収増益となりました。前期より在庫回転率を重視した販売期間短縮を目指す戦略へ転換し、前年同期はこの移行期間であったため、保有期間長期化在庫を販売したことで利益率の低下がありました。当第3四半期累計期間は新戦略の目論見通りに販売が進捗し、特に利益面は改善され、大幅な増益となっております。在宅勤務の強化を契機とした住宅取得の機運の高まりにより、通期においては過去最高のセグメント業績を見込んでおります。
Ⅲ 賃貸事業
賃貸事業は、売上高は329百万円(前年同期比22.8%増)、セグメント利益は193百万円(前年同期比6.5%増)となりました。当事業はセグメント資産の取得や売却及び開発の開始により、売上高及びセグメント利益は増減しますが、現在保有中の物件の稼働率は、引き続き好調に推移しております。前年同期に比べ、将来の事業用地としての「国立プロジェクト」や「西麻布プロジェクト」等のセグメント資産が増加したことで、増収増益となりました。
Ⅳ その他
リフォーム、仲介等のその他に含まれる事業の売上高は78百万円(前年同期比3.7%減)、セグメント利益は18百万円(前年同期比36.1%減)となりました。「サンウッド広尾」の竣工に伴い、設計変更工事の売上が増加しましたが、利益率の高い仲介事業の手数料収入が減少したことで、減収減益となりました。
また、財政状態は以下のとおりであります。
(資産)
当第3四半期会計期間末における資産合計は20,307百万円となり、前事業年度末に比べ695百万円増加しました。これは不動産開発事業における物件の引渡しに伴い、販売用不動産が2,108百万円減少したものの、新規事業用地の取得により仕掛品が1,812百万円増加したこと、及び将来の事業用地を取得したことで有形固定資産が963百万円増加したことが主な要因であります。
(負債)
当第3四半期会計期間末における負債合計は15,751百万円となり、前事業年度末に比べ280百万円増加しました。これは主に不動産開発事業における等価交換事業の地権者持分相当額を、仕掛品及び前受金に両建で計上しており、「サンウッド広尾」の引渡しがあったことで前受金が1,736百万円減少したものの、不動産開発事業の新規事業用地の取得に伴い、借入金が1,783百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産合計は4,556百万円となり、前事業年度末に比べ414百万円増加しました。これは主に利益剰余金が配当により減少したものの、四半期純利益の計上により増加したことによるものであります。自己資本比率は22.4%となり、前事業年度末比1.3ポイント増加しました。
(2) 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標
当第3四半期累計期間において、経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高11,154百万円(前年同期比21.2%増)、営業利益805百万円(前年同期比7.2%減)、経常利益685百万円(前年同期比4.8%減)、四半期純利益552百万円(前年同期比8.5%減)となりました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、当社は、期初から5月末まで新築分譲マンションの全モデルルーム閉鎖及び全社員の在宅型テレワーク等の対策を実施し、新規の販売活動は一時停止しておりました。しかし6月以降、感染予防対策を講じたうえで販売活動を再開したところ、当社の強みである都市部での良質な住宅を求める動きが活発となり、新築分譲マンションを中心に販売が好調に推移しました。
新築分譲マンションでは、等価交換事業である「サンウッド広尾」が竣工し、一部住戸の引渡しを行い売上を計上しました。また、一棟収益物件である「千石プロジェクト」及び「WHARF恵比寿アネックス」等の引渡し、当初事業用地として取得した「玉川田園調布プロジェクト」を市場動向を鑑み販売したことで、売上を計上しました。
販売費及び一般管理費は、1,017百万円(前年同期比5.4%減)となりました。前年同期に比べ、販売手数料は減少しましたが、次期以降に竣工予定の「サンウッド錦糸町フラッツ」や「サンウッド神楽坂」の本格的な営業活動の開始により広告宣伝費は増加しました。
売上総利益率は、16.3%となり前年同期比で4.8ポイント減少しました。これは主に、前年同期に売上計上した商業ビル「WHARFシリーズ」の利益率が特に高かったことにより、相対的に減少したことが要因であります。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。なお、各セグメントのセグメント利益は、売上総利益ベースの数値であります。
Ⅰ 不動産開発事業
主要セグメントである不動産開発事業は、売上高は9,455百万円(前年同期比17.5%増)、セグメント利益は1,463百万円(前年同期比12.3%減)となりました。6月に竣工した「サンウッド広尾」の一部住戸の引渡し、一棟収益物件である「千石プロジェクト」及び「WHARF恵比寿アネックス」等の引渡し、また、当初事業用地として取得した「玉川田園調布プロジェクト」を販売し、売上を計上しました。上記の結果、前年同期に比べ増収となりました。一方、前年同期は商業ビル「WHARFシリーズ」の利益率が高かったため、減益となりました。新型コロナウイルス感染拡大を受け、期初よりモデルルームの閉鎖等で営業活動が困難な状況ではありましたが、6月より感染予防対策を講じたうえで速やかに営業を再開したことで、契約は順調に推移しております。
Ⅱ リノベーション事業
リノベーション事業は、売上高1,290百万円(前年同期比60.0%増)、セグメント利益は148百万円(前年同期比125.0%増)となり、増収増益となりました。前期より在庫回転率を重視した販売期間短縮を目指す戦略へ転換し、前年同期はこの移行期間であったため、保有期間長期化在庫を販売したことで利益率の低下がありました。当第3四半期累計期間は新戦略の目論見通りに販売が進捗し、特に利益面は改善され、大幅な増益となっております。在宅勤務の強化を契機とした住宅取得の機運の高まりにより、通期においては過去最高のセグメント業績を見込んでおります。
Ⅲ 賃貸事業
賃貸事業は、売上高は329百万円(前年同期比22.8%増)、セグメント利益は193百万円(前年同期比6.5%増)となりました。当事業はセグメント資産の取得や売却及び開発の開始により、売上高及びセグメント利益は増減しますが、現在保有中の物件の稼働率は、引き続き好調に推移しております。前年同期に比べ、将来の事業用地としての「国立プロジェクト」や「西麻布プロジェクト」等のセグメント資産が増加したことで、増収増益となりました。
Ⅳ その他
リフォーム、仲介等のその他に含まれる事業の売上高は78百万円(前年同期比3.7%減)、セグメント利益は18百万円(前年同期比36.1%減)となりました。「サンウッド広尾」の竣工に伴い、設計変更工事の売上が増加しましたが、利益率の高い仲介事業の手数料収入が減少したことで、減収減益となりました。
| 前第3四半期累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年12月31日) | 当第3四半期累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) | 増減 | (増減率) | |
| 売上高 | 9,205百万円 | 11,154百万円 | 1,948百万円 | (21.2%) |
| 営業利益 | 868 | 805 | △62 | (△7.2%) |
| 経常利益 | 720 | 685 | △34 | (△4.8%) |
| 四半期純利益 | 603 | 552 | △51 | (△8.5%) |
また、財政状態は以下のとおりであります。
(資産)
当第3四半期会計期間末における資産合計は20,307百万円となり、前事業年度末に比べ695百万円増加しました。これは不動産開発事業における物件の引渡しに伴い、販売用不動産が2,108百万円減少したものの、新規事業用地の取得により仕掛品が1,812百万円増加したこと、及び将来の事業用地を取得したことで有形固定資産が963百万円増加したことが主な要因であります。
(負債)
当第3四半期会計期間末における負債合計は15,751百万円となり、前事業年度末に比べ280百万円増加しました。これは主に不動産開発事業における等価交換事業の地権者持分相当額を、仕掛品及び前受金に両建で計上しており、「サンウッド広尾」の引渡しがあったことで前受金が1,736百万円減少したものの、不動産開発事業の新規事業用地の取得に伴い、借入金が1,783百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産合計は4,556百万円となり、前事業年度末に比べ414百万円増加しました。これは主に利益剰余金が配当により減少したものの、四半期純利益の計上により増加したことによるものであります。自己資本比率は22.4%となり、前事業年度末比1.3ポイント増加しました。
| 前事業年度 (2020年3月31日) | 当第3四半期会計期間 (2020年12月31日) | 増減 | (増減率) | |
| 資産合計 | 19,612百万円 | 20,307百万円 | 695百万円 | (3.5%) |
| 負債合計 | 15,470 | 15,751 | 280 | (1.8%) |
| 純資産合計 | 4,142 | 4,556 | 414 | (10.0%) |
(2) 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標
当第3四半期累計期間において、経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。