四半期報告書-第156期第1四半期(令和3年3月1日-令和3年5月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当企業グループが判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は持ち直しの動きが続いているものの、新型コロナウイルス感染症の影響により、個人のサービス支出は依然として厳しい状況にありました。
このような状況下、当企業グループは政府による緊急事態宣言の発出及び自治体からの要請に伴い、一部の映画館を休館するとともに、演劇公演も一部中止とする中で、より一層の経営の効率化を図るとともに本格的な事業再開に向けた環境整備に努めて参りました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間は、売上高14,329百万円(前年同期比66.5%増)、営業損失1,112百万円(前年同期は営業損失1,469百万円)、経常損失1,221百万円(前年同期は経常損失1,810百万円)となり、特別利益108百万円及び特別損失921百万円の計上等により、親会社株主に帰属する四半期純損失は2,046百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失4,378百万円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(映像関連事業)
配給は、3月公開の「騙し絵の牙」「ARIA The CREPUSCOLO」等の作品が堅調に推移いたしましたが、4月下旬以降は緊急事態宣言の発出等に伴い一部地域の映画館が休館となり影響を受けました。
興行は、㈱松竹マルチプレックスシアターズにおきまして、引き続き万全の新型コロナウイルス感染症対策を行った上で営業しております。しかしながら、緊急事態宣言等により一部の映画館を休館とした影響が大きく厳しい結果となりました。その中で、4月23日にオープンした九州エリア初出店となる熊本ピカデリーは、日本で初めて導入された上映システム「3面ライブスクリーン」が大きな話題となりました。
CS放送事業につきましては、松竹ブロードキャスティング㈱において計画通りに利益を確保いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は7,395百万円(前年同期比59.9%増)、セグメント損失は416百万円(前年同期はセグメント損失1,196百万円)となりました。
(演劇事業)
新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、松竹直営劇場の演劇公演では、引き続き収容率を抑え、感染予防を徹底し、お客様の安全、安心に配慮した興行を行ってまいりましたが、緊急事態宣言の発出により、4月及び5月の興行で、一部期間または全日程で公演中止となるものがありました。
歌舞伎座は「三月大歌舞伎」が収益に貢献し、「四月大歌舞伎」も好成績を収めておりましたが、緊急事態宣言を受け25日以降が中止となりました。休業要請の緩和により12日に初日を迎えた「五月大歌舞伎」は再開を心待ちにしていたお客様から好評をいただきました。
新橋演舞場は、4、5月の「滝沢歌舞伎 ZERO 2021」が一部期間で公演中止となりながらも大きな収益を上げました。また公演中止期間中に無観客公演が生配信され好成績を収めました。
大阪松竹座は3月の「ANOTHER 新たなる冒険」が完売となる盛況で、4月の「未来記の番人」も好成績を収めましたが、4月「アンタッチャブル・ビューティー」、5月「ANOTHER 新たなる冒険」追加公演と「おあきと春団治」は全日程が中止となりました。
南座は「三月花形歌舞伎」が好評でしたが、4月以降の「舞台体験ツアー」は一部期間が中止となりました。
その他の公演としては、渋谷・コクーン歌舞伎 第十七弾「夏祭浪花鑑」が清新なキャストで大きな話題となり、3月博多座「藤山寛美歿後三十年 喜劇特別公演」も盛況となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は3,312百万円(前年同期比281.4%増)、セグメント損失は1,265百万円(前年同期はセグメント損失642百万円)となりました。
(不動産事業)
不動産賃貸では、歌舞伎座タワー、築地松竹ビル(銀座松竹スクエア)、東劇ビル、新宿松竹会館(新宿ピカデリ
ー)、有楽町センタービル(マリオン)、松竹倶楽部ビル、浅草六区松竹ビル、大船の松竹ショッピングセンター、新木場倉庫、及び京都松竹阪井座ビル等が満室を維持しており、全体でも高い稼働率で安定収入に貢献しました。また、各テナントとの賃料交渉にも誠実に対応し利益確保に努め、効率的運営、経費削減を推進し、計画どおりに利益を確保しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は3,064百万円(前年同期比4.6%増)、セグメント利益は1,471百万円(同0.9%増)となりました。
(その他)
プログラム・キャラクター商品販売は、「るろうに剣心 最終章 The Final」「ARIA The CREPUSCOLO」等を中心に収益に貢献しました。松竹歌舞伎屋本舗事業やイベント事業につきましては、緊急事態宣言などコロナ禍の影響を受けて厳しい結果となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は557百万円(前年同期比201.0%増)、セグメント損失は73百万円(前年同期はセグメント損失194百万円)となりました。
(2)財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ2,035百万円減少し、189,169百万円となりました。これは主に仕掛品の増加があったものの、受取手形及び売掛金、「流動資産」のその他、並びに「投資その他の資産」のその他が減少したこと等によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ1,244百万円減少し、109,352百万円となりました。これは主に長期借入金の増加があったものの、1年内返済予定の長期借入金が減少したこと等によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ791百万円減少し、79,817百万円となりました。これは主に非支配株主持分の増加があったものの、利益剰余金が減少したこと等によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて、前事業年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した内容に変更はありません。詳細は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)」に記載のとおりであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容に、重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当企業グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)従業員数
当第1四半期連結累計期間において、当企業グループの従業員数に著しい増減はありません。
(8)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、著しい変動はありません。
(9)経営成績に重要な影響を与える要因
当第1四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した経営成績に重要な影響を与える要因に、重要な変更はありません。
(10)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第1四半期連結累計期間において、資本の財源及び資金の流動性について著しい変動はありません。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は持ち直しの動きが続いているものの、新型コロナウイルス感染症の影響により、個人のサービス支出は依然として厳しい状況にありました。
このような状況下、当企業グループは政府による緊急事態宣言の発出及び自治体からの要請に伴い、一部の映画館を休館するとともに、演劇公演も一部中止とする中で、より一層の経営の効率化を図るとともに本格的な事業再開に向けた環境整備に努めて参りました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間は、売上高14,329百万円(前年同期比66.5%増)、営業損失1,112百万円(前年同期は営業損失1,469百万円)、経常損失1,221百万円(前年同期は経常損失1,810百万円)となり、特別利益108百万円及び特別損失921百万円の計上等により、親会社株主に帰属する四半期純損失は2,046百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失4,378百万円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(映像関連事業)
配給は、3月公開の「騙し絵の牙」「ARIA The CREPUSCOLO」等の作品が堅調に推移いたしましたが、4月下旬以降は緊急事態宣言の発出等に伴い一部地域の映画館が休館となり影響を受けました。
興行は、㈱松竹マルチプレックスシアターズにおきまして、引き続き万全の新型コロナウイルス感染症対策を行った上で営業しております。しかしながら、緊急事態宣言等により一部の映画館を休館とした影響が大きく厳しい結果となりました。その中で、4月23日にオープンした九州エリア初出店となる熊本ピカデリーは、日本で初めて導入された上映システム「3面ライブスクリーン」が大きな話題となりました。
CS放送事業につきましては、松竹ブロードキャスティング㈱において計画通りに利益を確保いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は7,395百万円(前年同期比59.9%増)、セグメント損失は416百万円(前年同期はセグメント損失1,196百万円)となりました。
(演劇事業)
新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、松竹直営劇場の演劇公演では、引き続き収容率を抑え、感染予防を徹底し、お客様の安全、安心に配慮した興行を行ってまいりましたが、緊急事態宣言の発出により、4月及び5月の興行で、一部期間または全日程で公演中止となるものがありました。
歌舞伎座は「三月大歌舞伎」が収益に貢献し、「四月大歌舞伎」も好成績を収めておりましたが、緊急事態宣言を受け25日以降が中止となりました。休業要請の緩和により12日に初日を迎えた「五月大歌舞伎」は再開を心待ちにしていたお客様から好評をいただきました。
新橋演舞場は、4、5月の「滝沢歌舞伎 ZERO 2021」が一部期間で公演中止となりながらも大きな収益を上げました。また公演中止期間中に無観客公演が生配信され好成績を収めました。
大阪松竹座は3月の「ANOTHER 新たなる冒険」が完売となる盛況で、4月の「未来記の番人」も好成績を収めましたが、4月「アンタッチャブル・ビューティー」、5月「ANOTHER 新たなる冒険」追加公演と「おあきと春団治」は全日程が中止となりました。
南座は「三月花形歌舞伎」が好評でしたが、4月以降の「舞台体験ツアー」は一部期間が中止となりました。
その他の公演としては、渋谷・コクーン歌舞伎 第十七弾「夏祭浪花鑑」が清新なキャストで大きな話題となり、3月博多座「藤山寛美歿後三十年 喜劇特別公演」も盛況となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は3,312百万円(前年同期比281.4%増)、セグメント損失は1,265百万円(前年同期はセグメント損失642百万円)となりました。
(不動産事業)
不動産賃貸では、歌舞伎座タワー、築地松竹ビル(銀座松竹スクエア)、東劇ビル、新宿松竹会館(新宿ピカデリ
ー)、有楽町センタービル(マリオン)、松竹倶楽部ビル、浅草六区松竹ビル、大船の松竹ショッピングセンター、新木場倉庫、及び京都松竹阪井座ビル等が満室を維持しており、全体でも高い稼働率で安定収入に貢献しました。また、各テナントとの賃料交渉にも誠実に対応し利益確保に努め、効率的運営、経費削減を推進し、計画どおりに利益を確保しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は3,064百万円(前年同期比4.6%増)、セグメント利益は1,471百万円(同0.9%増)となりました。
(その他)
プログラム・キャラクター商品販売は、「るろうに剣心 最終章 The Final」「ARIA The CREPUSCOLO」等を中心に収益に貢献しました。松竹歌舞伎屋本舗事業やイベント事業につきましては、緊急事態宣言などコロナ禍の影響を受けて厳しい結果となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は557百万円(前年同期比201.0%増)、セグメント損失は73百万円(前年同期はセグメント損失194百万円)となりました。
(2)財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ2,035百万円減少し、189,169百万円となりました。これは主に仕掛品の増加があったものの、受取手形及び売掛金、「流動資産」のその他、並びに「投資その他の資産」のその他が減少したこと等によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ1,244百万円減少し、109,352百万円となりました。これは主に長期借入金の増加があったものの、1年内返済予定の長期借入金が減少したこと等によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ791百万円減少し、79,817百万円となりました。これは主に非支配株主持分の増加があったものの、利益剰余金が減少したこと等によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて、前事業年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した内容に変更はありません。詳細は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)」に記載のとおりであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容に、重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当企業グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)従業員数
当第1四半期連結累計期間において、当企業グループの従業員数に著しい増減はありません。
(8)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、著しい変動はありません。
(9)経営成績に重要な影響を与える要因
当第1四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した経営成績に重要な影響を与える要因に、重要な変更はありません。
(10)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第1四半期連結累計期間において、資本の財源及び資金の流動性について著しい変動はありません。