四半期報告書-第156期第3四半期(令和3年9月1日-令和3年11月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当企業グループが判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が徐々に緩和されつつあるものの、世界の一部地域で感染再拡大の傾向が見られ、新たな変異株も出現するなど景気の先行きは極めて不透明な状況で推移しました。
このような状況下、当企業グループはより一層の効率化を図るとともに、本格的な事業再開に向けた環境整備に努めて参りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間は、売上高51,620百万円(前年同期比40.6%増)、営業損失3,552百万円(前年同期は営業損失3,732百万円)、経常損失2,737百万円(前年同期は経常損失4,100百万円)となり、特別利益127百万円、特別損失962百万円を計上し、親会社株主に帰属する四半期純損失は3,386百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失9,827百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(映像関連事業)
配給は、6月公開の「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」や、7月公開の「ハニーレモンソーダ」が多くのお客様に支持され大ヒットとなりました。8月には“松竹映画100周年記念作品”として2020年に公開を予定していた山田洋次監督最新作「キネマの神様」が公開となり、幅広い層の映画ファンに支持されました。11月には嵐“初”のライブ・フィルム「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」がドルビーシネマ限定の先行上映も含めて大ヒットスタートとなりました。
興行は、㈱松竹マルチプレックスシアターズにおいては、感染予防対策のガイドラインに従い、緊急事態宣言の発出時には席数を50%に制限し、お客様の体表面温度の非接触測定等、万全な新型コロナウイルス感染拡大防止策を行い営業しました。また、4月には九州初出店となる熊本ピカデリーが開業し、11月には丸の内ピカデリー1,2がリニューアルオープンいたしました。
テレビ制作、映像ソフト、テレビ放映権販売は、堅調に推移いたしました。
CS放送事業等は、松竹ブロードキャスティング㈱は、動画配信サービスの影響もあり、多チャンネル放送市場は厳しい状況が続いておりますが、コスト削減と視聴ニーズを捉えた番組編成により収益の確保に努めました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は28,565百万円(前年同期比26.2%増)、セグメント損失は1,706百万円(前年同期はセグメント損失2,145百万円)となりました。
(演劇事業)
歌舞伎座は、3月から11月まで三部制興行を行いました。緊急事態宣言の発出により、「四月大歌舞伎」「五月大歌舞伎」の一部日程が中止になりましたが、感染予防対策のガイドラインを遵守し、興行を執り行うことができました。このような中、4月「勧進帳」、4月上の巻、6月下の巻に分けて上演した「桜姫東文章」、6月「日蓮」、7月「雷神不動北山櫻」、9月「東海道四谷怪談」、11月「連獅子」などが好評を博し、収益改善に貢献しました。
新橋演舞場は、3月の「未来記の番人」や6月の「熱海五郎一座」、8月の「喜劇 老後の資金がありません」、9月の「少年たち 君にこの歌を」、11月の「虎者 NINJAPAN 2021」等が好成績を収めました。4月と5月の「滝沢歌舞伎ZERO 2021」は、一部期間で公演中止となりましたが、公演中止期間中に無観客公演が生配信され、収益を上げることができました。
大阪松竹座は、3月の関西ジャニーズJr.「ANOTHER 新たなる冒険」、4月の「未来記の番人」が好評を博しました。6月のOSK日本歌劇団「レビュー夏のおどり」は、土日公演を中止し平日のみ上演しました。7月の「七月大歌舞伎」、8月の関西ジャニーズJr.公演、9月の「喜劇 老後の資金がありません」、10月の「十月花形歌舞伎 GOEMON」、11月の「松竹新喜劇錦秋公演」は予定公演を全て上演し、各々収益改善に繋がりました。
南座は、3月に「三月花形歌舞伎」、6月に「海老蔵歌舞伎」、7月に「松竹新喜劇 夏まつり特別公演」、7月と8月に「坂東玉三郎 特別舞踊公演」を上演し、収益に貢献しました。9月の「九月南座超歌舞伎」は好成績を上げ、10月の「虎者 NINJAPAN 2021」も大盛況となりました。
シネマ歌舞伎では、月イチ歌舞伎2022を第8作から11作まで上映しました。METライブビューイングでは、9月にアンコール上映を東劇および池袋シネリーブルにて開催いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は11,249百万円(前年同期比155.1%増)、セグメント損失は3,597百万円(前年同期はセグメント損失2,717百万円)となりました。
(不動産事業)
不動産賃貸では歌舞伎座タワー・築地松竹ビル(銀座松竹スクエア)・東劇ビル・新宿松竹会館(新宿ピカデリー)・有楽町センタービル(マリオン)・松竹倶楽部ビル・大船ショッピングセンター・新木場倉庫等の満室稼働により安定収益を確保し、業績悪化が著しい商業系テナントとの交渉にも誠実に対応することで新型コロナウイルス感染症の影響による賃料減額を最小限に留め、概ね計画通りの収益に貢献しました。また、長期的な収益向上策として、最大の拠点である東銀座の物件の価値を高め、将来の開発計画も見据えた街づくりの取り組みとなるエリアマネジメント活動も本格的に稼働し始めました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は9,064百万円(前年同期比2.2%増)、セグメント利益は4,079百万円(同0.1%減)となりました。
(その他)
プログラム・キャラクター商品は、「ハニーレモンソーダ」「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」「ARIA The CREPUSCOLO」「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」等の作品を中心に収益に貢献しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,741百万円(前年同期比240.9%増)、セグメント損失は140百万円(前年同期はセグメント損失701百万円)となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ2,397百万円減少し、188,808百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が増加したものの現金及び預金、仕掛品並びに「流動資産」のその他が減少したこと等によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ617百万円減少し、109,979百万円となりました。これは主に1年内返済予定の長期借入金及び「流動負債」のその他が増加したものの長期借入金が減少したこと等によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ1,779百万円減少し、78,828百万円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金及び非支配株主持分が増加したものの利益剰余金の減少等によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて、前事業年度の有価証券報告書の(追加情
報)に記載した内容に変更はありません。詳細は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情
報)」に記載のとおりであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容に、重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当企業グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要
な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、当企業グループの従業員数に著しい増減はありません。
(8)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、著しい変動はありません。
(9)経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した経営成績に重要な影響を与える要因
に、重要な変更はありません。
(10)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第3四半期連結累計期間において、資本の財源及び資金の流動性について著しい変動はありません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が徐々に緩和されつつあるものの、世界の一部地域で感染再拡大の傾向が見られ、新たな変異株も出現するなど景気の先行きは極めて不透明な状況で推移しました。
このような状況下、当企業グループはより一層の効率化を図るとともに、本格的な事業再開に向けた環境整備に努めて参りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間は、売上高51,620百万円(前年同期比40.6%増)、営業損失3,552百万円(前年同期は営業損失3,732百万円)、経常損失2,737百万円(前年同期は経常損失4,100百万円)となり、特別利益127百万円、特別損失962百万円を計上し、親会社株主に帰属する四半期純損失は3,386百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失9,827百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(映像関連事業)
配給は、6月公開の「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」や、7月公開の「ハニーレモンソーダ」が多くのお客様に支持され大ヒットとなりました。8月には“松竹映画100周年記念作品”として2020年に公開を予定していた山田洋次監督最新作「キネマの神様」が公開となり、幅広い層の映画ファンに支持されました。11月には嵐“初”のライブ・フィルム「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」がドルビーシネマ限定の先行上映も含めて大ヒットスタートとなりました。
興行は、㈱松竹マルチプレックスシアターズにおいては、感染予防対策のガイドラインに従い、緊急事態宣言の発出時には席数を50%に制限し、お客様の体表面温度の非接触測定等、万全な新型コロナウイルス感染拡大防止策を行い営業しました。また、4月には九州初出店となる熊本ピカデリーが開業し、11月には丸の内ピカデリー1,2がリニューアルオープンいたしました。
テレビ制作、映像ソフト、テレビ放映権販売は、堅調に推移いたしました。
CS放送事業等は、松竹ブロードキャスティング㈱は、動画配信サービスの影響もあり、多チャンネル放送市場は厳しい状況が続いておりますが、コスト削減と視聴ニーズを捉えた番組編成により収益の確保に努めました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は28,565百万円(前年同期比26.2%増)、セグメント損失は1,706百万円(前年同期はセグメント損失2,145百万円)となりました。
(演劇事業)
歌舞伎座は、3月から11月まで三部制興行を行いました。緊急事態宣言の発出により、「四月大歌舞伎」「五月大歌舞伎」の一部日程が中止になりましたが、感染予防対策のガイドラインを遵守し、興行を執り行うことができました。このような中、4月「勧進帳」、4月上の巻、6月下の巻に分けて上演した「桜姫東文章」、6月「日蓮」、7月「雷神不動北山櫻」、9月「東海道四谷怪談」、11月「連獅子」などが好評を博し、収益改善に貢献しました。
新橋演舞場は、3月の「未来記の番人」や6月の「熱海五郎一座」、8月の「喜劇 老後の資金がありません」、9月の「少年たち 君にこの歌を」、11月の「虎者 NINJAPAN 2021」等が好成績を収めました。4月と5月の「滝沢歌舞伎ZERO 2021」は、一部期間で公演中止となりましたが、公演中止期間中に無観客公演が生配信され、収益を上げることができました。
大阪松竹座は、3月の関西ジャニーズJr.「ANOTHER 新たなる冒険」、4月の「未来記の番人」が好評を博しました。6月のOSK日本歌劇団「レビュー夏のおどり」は、土日公演を中止し平日のみ上演しました。7月の「七月大歌舞伎」、8月の関西ジャニーズJr.公演、9月の「喜劇 老後の資金がありません」、10月の「十月花形歌舞伎 GOEMON」、11月の「松竹新喜劇錦秋公演」は予定公演を全て上演し、各々収益改善に繋がりました。
南座は、3月に「三月花形歌舞伎」、6月に「海老蔵歌舞伎」、7月に「松竹新喜劇 夏まつり特別公演」、7月と8月に「坂東玉三郎 特別舞踊公演」を上演し、収益に貢献しました。9月の「九月南座超歌舞伎」は好成績を上げ、10月の「虎者 NINJAPAN 2021」も大盛況となりました。
シネマ歌舞伎では、月イチ歌舞伎2022を第8作から11作まで上映しました。METライブビューイングでは、9月にアンコール上映を東劇および池袋シネリーブルにて開催いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は11,249百万円(前年同期比155.1%増)、セグメント損失は3,597百万円(前年同期はセグメント損失2,717百万円)となりました。
(不動産事業)
不動産賃貸では歌舞伎座タワー・築地松竹ビル(銀座松竹スクエア)・東劇ビル・新宿松竹会館(新宿ピカデリー)・有楽町センタービル(マリオン)・松竹倶楽部ビル・大船ショッピングセンター・新木場倉庫等の満室稼働により安定収益を確保し、業績悪化が著しい商業系テナントとの交渉にも誠実に対応することで新型コロナウイルス感染症の影響による賃料減額を最小限に留め、概ね計画通りの収益に貢献しました。また、長期的な収益向上策として、最大の拠点である東銀座の物件の価値を高め、将来の開発計画も見据えた街づくりの取り組みとなるエリアマネジメント活動も本格的に稼働し始めました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は9,064百万円(前年同期比2.2%増)、セグメント利益は4,079百万円(同0.1%減)となりました。
(その他)
プログラム・キャラクター商品は、「ハニーレモンソーダ」「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」「ARIA The CREPUSCOLO」「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」等の作品を中心に収益に貢献しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,741百万円(前年同期比240.9%増)、セグメント損失は140百万円(前年同期はセグメント損失701百万円)となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ2,397百万円減少し、188,808百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が増加したものの現金及び預金、仕掛品並びに「流動資産」のその他が減少したこと等によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ617百万円減少し、109,979百万円となりました。これは主に1年内返済予定の長期借入金及び「流動負債」のその他が増加したものの長期借入金が減少したこと等によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ1,779百万円減少し、78,828百万円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金及び非支配株主持分が増加したものの利益剰余金の減少等によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて、前事業年度の有価証券報告書の(追加情
報)に記載した内容に変更はありません。詳細は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情
報)」に記載のとおりであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容に、重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当企業グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要
な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、当企業グループの従業員数に著しい増減はありません。
(8)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、著しい変動はありません。
(9)経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した経営成績に重要な影響を与える要因
に、重要な変更はありません。
(10)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第3四半期連結累計期間において、資本の財源及び資金の流動性について著しい変動はありません。