四半期報告書-第37期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
(1)経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の急拡大に伴い緊急事態宣言が発令され、社会経済活動が大幅に制限されました。海外においても先進国を中心にロックダウン等が実施され、世界経済は大きく停滞する状況が続きました。
このような状況下、当社グループでは各社においてそれぞれの特長をいかした事業戦略を推進しながら、グループ間の連携も促進することで事業基盤の一層の強化とビジネスの拡大に取り組んでまいりました。
その結果として、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、営業活動が制限されたことに伴いシステム導入ビジネスが減少したこと、及び半導体関連ビジネスにおいて大型案件が終了したことにより、売上高は11,765百万円(前年同四半期比8.8%減)となりました。営業利益につきましては、減収の影響が生じたものの、コスト削減及び売上高総利益率の改善に継続的に取り組み、1,569百万円(同7.1%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては1,009百万円(11.6%減)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
PLM事業につきましては、営業活動の自粛により、システム導入・設置を中心としたお客様先での作業が必要な案件が一時休止したことなどが影響し、外部顧客への売上高は11,289百万円(前年同四半期比9.5%減)、セグメント利益は1,517百万円(同9.7%減)となりました。
連結子会社である株式会社ジーダットが中心となって行うEDA事業につきましては、大型案件を獲得したこと、また、テレワーク実施に伴う固定費削減により、外部顧客への売上高が475百万円(前年同四半期比12.2%増)、セグメント利益が52百万円(前年同四半期比485.6%増)となりました。
(2)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末における資産合計及び負債純資産合計は、以下の要因により、前連結会計年度末に比べ2,730百万円減少し、45,544百万円となりました。
(資産)
流動資産は、現金及び預金が926百万円減少、受取手形及び売掛金が1,896百万円減少、電子記録債権が507百万円増加、リース投資資産が125百万円減少、商品が396百万円減少、仕掛品が16百万円増加、その他が339百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末比3,161百万円減の32,135百万円となりました。
固定資産は、有形固定資産が5百万円減少、無形固定資産が118百万円減少、投資その他の資産のうち、投資有価証券が649百万円増加、その他が93百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末比431百万円増加の13,408百万円となりました。
(負債)
流動負債は、買掛金が3,048百万円減少、未払法人税等が924百万円減少、賞与引当金が227百万円減少、役員賞与引当金が87百万円減少、その他が643百万円増加したことにより、前連結会計年度末比3,644百万円減の8,930百万円となりました。
固定負債は、退職給付に係る負債が46百万円増加、株式給付引当金が20百万円増加、役員株式給付引当金が6百万円増加、その他が178百万円増加したことにより、前連結会計年度末比252百万円増の3,622百万円となりました。
この結果、負債合計は前連結会計年度末比3,392百万円減の12,552百万円となりました。
(純資産)
純資産は、利益剰余金が247百万円増加、その他有価証券評価差額金が505百万円増加、為替換算調整勘定が107百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末比662百万円増加の32,991百万円となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は66百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の急拡大に伴い緊急事態宣言が発令され、社会経済活動が大幅に制限されました。海外においても先進国を中心にロックダウン等が実施され、世界経済は大きく停滞する状況が続きました。
このような状況下、当社グループでは各社においてそれぞれの特長をいかした事業戦略を推進しながら、グループ間の連携も促進することで事業基盤の一層の強化とビジネスの拡大に取り組んでまいりました。
その結果として、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、営業活動が制限されたことに伴いシステム導入ビジネスが減少したこと、及び半導体関連ビジネスにおいて大型案件が終了したことにより、売上高は11,765百万円(前年同四半期比8.8%減)となりました。営業利益につきましては、減収の影響が生じたものの、コスト削減及び売上高総利益率の改善に継続的に取り組み、1,569百万円(同7.1%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては1,009百万円(11.6%減)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
PLM事業につきましては、営業活動の自粛により、システム導入・設置を中心としたお客様先での作業が必要な案件が一時休止したことなどが影響し、外部顧客への売上高は11,289百万円(前年同四半期比9.5%減)、セグメント利益は1,517百万円(同9.7%減)となりました。
連結子会社である株式会社ジーダットが中心となって行うEDA事業につきましては、大型案件を獲得したこと、また、テレワーク実施に伴う固定費削減により、外部顧客への売上高が475百万円(前年同四半期比12.2%増)、セグメント利益が52百万円(前年同四半期比485.6%増)となりました。
(2)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末における資産合計及び負債純資産合計は、以下の要因により、前連結会計年度末に比べ2,730百万円減少し、45,544百万円となりました。
(資産)
流動資産は、現金及び預金が926百万円減少、受取手形及び売掛金が1,896百万円減少、電子記録債権が507百万円増加、リース投資資産が125百万円減少、商品が396百万円減少、仕掛品が16百万円増加、その他が339百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末比3,161百万円減の32,135百万円となりました。
固定資産は、有形固定資産が5百万円減少、無形固定資産が118百万円減少、投資その他の資産のうち、投資有価証券が649百万円増加、その他が93百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末比431百万円増加の13,408百万円となりました。
(負債)
流動負債は、買掛金が3,048百万円減少、未払法人税等が924百万円減少、賞与引当金が227百万円減少、役員賞与引当金が87百万円減少、その他が643百万円増加したことにより、前連結会計年度末比3,644百万円減の8,930百万円となりました。
固定負債は、退職給付に係る負債が46百万円増加、株式給付引当金が20百万円増加、役員株式給付引当金が6百万円増加、その他が178百万円増加したことにより、前連結会計年度末比252百万円増の3,622百万円となりました。
この結果、負債合計は前連結会計年度末比3,392百万円減の12,552百万円となりました。
(純資産)
純資産は、利益剰余金が247百万円増加、その他有価証券評価差額金が505百万円増加、為替換算調整勘定が107百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末比662百万円増加の32,991百万円となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は66百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。