四半期報告書-第27期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する記述は、当社グループが当四半期連結会計期間の末日現在において入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、様々な要因により大きく異なる可能性があります。
(1)経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響が依然として続いており、経済活動の停滞や縮小により、個人消費及び企業収益の悪化が続く極めて厳しい状況となりました。また、新型コロナワクチン接種策等の進展により、社会経済活動の再開への期待も高まっておりますが、新型コロナウイルス感染症の再拡大が見られるなど未だ感染症の収束は見えず、景気の先行きについては依然として厳しい状況が続いております。
このような事業環境のもと、当社グループが属する業界は、新型コロナウイルス感染症対策としてのテレワーク導入や業務のデジタルシフトへの環境整備が進むなど、ITを活用した経営改革は急務となっており、デジタルトランスフォーメーションなどの領域におけるIT投資需要が高まりを見せる一方、先行き不透明な景況感の中でIT投資判断に引き続き慎重さが見られております。
当社グループは、2020年5月15日発表の「中期経営計画 NEXT’S 2025」のとおり、2021年3月期から2025年3月期までの5ヵ年を対象とした中期経営計画を達成すべく、事業を推進しております。
特に、デジタルマーケティング関連事業においては、前期よりビジネスモデルをサブスクリプションモデル(継続課金型)としてSaaS型へ大きく舵を切り、これまでの高単価フロー型サービスには手が出せなかった顧客への導入ハードルを下げることで、顧客獲得数の増加に繋げ、ARR(年間経常収益)の増加に取り組んでおります。
また、ITインフラ関連事業におきましては、中小・中堅企業の顧客基盤と強固なリレーションシップを図り、オフィスに欠かせない基幹設備から事務サポートまでIT技術を手段として顧客に「解決」を提案・提供し、顧客の事業運営をより良い方向に変化させるべく、継続した生産性向上を支援してまいりました。
当第1四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動自粛等の影響を受けつつも、ウィズコロナ、アフターコロナを意識した顧客の事業活動に動きが見られ、デジタルマーケティング関連事業においては, SaaSツール群「Cloud CIRCUS(クラウドサーカス)」の受注が堅調に推移しMRR(月次経常収益)を積み上げることができ、ITインフラ関連事業におきましても、前第1四半期連結累計期間と比較し売上高は大きく回復いたしました。
その結果、当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高は3,433,205千円(前年同四半期比24.5%増)、営業損失は39,695千円(前年同四半期は営業損失143,848千円)、経常利益は10,909千円(前年同四半期は経常損失132,610千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は34,539千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失100,131千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次の通りであります。
なお、当連結会計年度より、従来「海外関連事業」として独立区分していた報告セグメントについて、当社子会社でありました上海思達典雅信息系統有限公司の全株式を譲渡したため、当第1四半期連結会計期間より、「海外関連事業」につきましては、「その他」の区分に変更いたしました。以下の前年同四半期比較につきましては、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
(デジタルマーケティング関連事業)
デジタルマーケティング関連事業におきましては、顧客を増やす5つの課題領域「情報発信」「集客」「顧客体験価値向上」「見込顧客育成と顧客化」「解約防止・リピート増」を実現するSaaSツール群「Cloud CIRCUS※」を提供しております。Cloud CIRCUSは、初めてデジタルマーケティングにお取組みされる方でも、誰でも簡単にすぐ始められ使いこなせるツールとなっており、フリーミアム展開も進めております。また、Cloud CIRCUSに加えて、広告運用やサイト構築のノウハウを基に、マーケティングコンサルティングや運用のサポートも提供し、ツールと合わせて、マーケティング力の進化を統合的に支援することで、潜在的なデジタルシフトニーズに対応し、1社に複数のサービスを提供しております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、予てより開発を進めてきた解約防止・リピート増ツールの「Fullstar(フルスタ)」を2021年4月から提供開始。また、前期事業譲受したチャットボット事業の製品をCloud CIRCUSと連携させ、新たにチャットボットツール「IZANAI(イザナイ)」として2021年6月から提供開始いたしました。更には、これらの新たなツールを含めた10商材のSaaSツールのIDを統合する機能拡充を行ったことで、Cloud CIRCUSがひとつのSaaSプラットフォームとして連携強化することが可能となり、今後、更なるサービス価値の向上を目指してクロスセル拡大や解約防止につなげてまいります。これらの開発投資により、Cloud CIRCUSのクロスセルや新規受注が増加したことで、サブスクリプションモデルの売上、利益が計画に対して好調に推移いたしました。
※Cloud CIRCUS
その結果、デジタルマーケティング関連事業の当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高は595,536千円(前年同四半期比14.4%増)、セグメント損失(営業損失)87,890千円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)10,748千円)となりました。
(ITインフラ関連事業)
ITインフラ関連事業におきましては、MFP(複合機)、UTM(統合脅威管理)、ネットワーク機器、ビジネスフォン等の情報通信機器の販売・施工・保守並びにサーバ構築から運用保守まで一貫したシステムインテグレーション及び機器メンテナンスを行っております。また、オフィスワーク業務を自動化するRPA(Robotic Process Automation)ソリューションツールの「Robo-Pat(ロボパット)」や「RoboTANGO(ロボタンゴ)」など、複数のRPAツールの中から企業の課題等に合った最適なツール導入から導入後の活用が軌道に乗るまでのコンサルティングを行っております。更に、昨今、働き方改革や新型コロナウイルス感染症拡大を機にテレワークが推進される中、契約書の署名や捺印・受け渡し・保管などをクラウド上で完結する電子署名ツールの提供を行っております。
IT機器・サービスは近年では高性能化と低価格化が進み、ITインフラ関連事業のターゲットである中小企業がこうしたIT機器・サービスを活用し、売上向上や生産性アップに取り組む経営環境が一段と整備されてまいりました。
しかしながら、中小企業におきましては、人的制約からIT部門やIT専任者を社内に置くことができない、またはそうした人材を十分確保できないことが大半で、IT機器・サービスを導入できず、十分に活用できないといったことが課題になっております。このような課題に対して、当社は顧客の健全な成長と存続に寄り添うことをミッションとし、お客様の目線に立ち、最適なIT機器・サービスや関連するオフィス環境を提案し、販売・サポートを提供しております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、顧客である中小企業が新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、在宅勤務や営業時間の短縮などにより事業活動の停滞が伺える一方、ウィズコロナ、アフターコロナを見据えた事業活動の回復の兆しが見え始めております。顧客の潜在ニーズの発掘と生産性向上のため、社内情報基盤の活用と和歌山コールセンター、カスタマーサクセス部門の体制と連携強化により、前第1四半期連結累計期間と比較し大幅に売上が回復いたしました。
その結果、ITインフラ関連事業の当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高は2,837,299千円(前年同四半期比27.6%増)、セグメント利益(営業利益)73,419千円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)154,814千円)となりました。
(CVC関連事業)
CVC関連事業におきましては、新規の投資実行はありませんでした。
CVC関連事業の当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高は314千円(前年同四半期売上高なし)、セグメント利益(営業利益)65千円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)249千円)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は8,148,226千円、前連結会計年度末と比較して642,037千円減少いたしました。その主な内容は、ソフトウエアの増加70,949千円がありましたが、その一方で、現金及び預金の減少214,807千円、受取手形、売掛金及び契約資産の減少241,613千円、その他の減少241,284千円があったことなどによるものであります。
負債の部は3,674,630千円となり、前連結会計年度末と比較して538,372千円減少いたしました。その主な内容は、買掛金の減少167,301千円、1年内返済予定の長期借入金の減少68,758千円、賞与引当金の減少84,569千円、長期借入金の減少162,666千円があったことなどによるものであります。
純資産の部は4,473,595千円となり、前連結会計年度末と比較して103,665千円減少いたしました。その主な内容は、自己株式の減少7,519千円がありましたが、その一方で、親会社株主に帰属する四半期純損失34,539千円、配当金の支払71,682千円があったことなどによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりませんので、記載を省略しております。
(4)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は910千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響が依然として続いており、経済活動の停滞や縮小により、個人消費及び企業収益の悪化が続く極めて厳しい状況となりました。また、新型コロナワクチン接種策等の進展により、社会経済活動の再開への期待も高まっておりますが、新型コロナウイルス感染症の再拡大が見られるなど未だ感染症の収束は見えず、景気の先行きについては依然として厳しい状況が続いております。
このような事業環境のもと、当社グループが属する業界は、新型コロナウイルス感染症対策としてのテレワーク導入や業務のデジタルシフトへの環境整備が進むなど、ITを活用した経営改革は急務となっており、デジタルトランスフォーメーションなどの領域におけるIT投資需要が高まりを見せる一方、先行き不透明な景況感の中でIT投資判断に引き続き慎重さが見られております。
当社グループは、2020年5月15日発表の「中期経営計画 NEXT’S 2025」のとおり、2021年3月期から2025年3月期までの5ヵ年を対象とした中期経営計画を達成すべく、事業を推進しております。
特に、デジタルマーケティング関連事業においては、前期よりビジネスモデルをサブスクリプションモデル(継続課金型)としてSaaS型へ大きく舵を切り、これまでの高単価フロー型サービスには手が出せなかった顧客への導入ハードルを下げることで、顧客獲得数の増加に繋げ、ARR(年間経常収益)の増加に取り組んでおります。
また、ITインフラ関連事業におきましては、中小・中堅企業の顧客基盤と強固なリレーションシップを図り、オフィスに欠かせない基幹設備から事務サポートまでIT技術を手段として顧客に「解決」を提案・提供し、顧客の事業運営をより良い方向に変化させるべく、継続した生産性向上を支援してまいりました。
当第1四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動自粛等の影響を受けつつも、ウィズコロナ、アフターコロナを意識した顧客の事業活動に動きが見られ、デジタルマーケティング関連事業においては, SaaSツール群「Cloud CIRCUS(クラウドサーカス)」の受注が堅調に推移しMRR(月次経常収益)を積み上げることができ、ITインフラ関連事業におきましても、前第1四半期連結累計期間と比較し売上高は大きく回復いたしました。
その結果、当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高は3,433,205千円(前年同四半期比24.5%増)、営業損失は39,695千円(前年同四半期は営業損失143,848千円)、経常利益は10,909千円(前年同四半期は経常損失132,610千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は34,539千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失100,131千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次の通りであります。
なお、当連結会計年度より、従来「海外関連事業」として独立区分していた報告セグメントについて、当社子会社でありました上海思達典雅信息系統有限公司の全株式を譲渡したため、当第1四半期連結会計期間より、「海外関連事業」につきましては、「その他」の区分に変更いたしました。以下の前年同四半期比較につきましては、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
(デジタルマーケティング関連事業)
デジタルマーケティング関連事業におきましては、顧客を増やす5つの課題領域「情報発信」「集客」「顧客体験価値向上」「見込顧客育成と顧客化」「解約防止・リピート増」を実現するSaaSツール群「Cloud CIRCUS※」を提供しております。Cloud CIRCUSは、初めてデジタルマーケティングにお取組みされる方でも、誰でも簡単にすぐ始められ使いこなせるツールとなっており、フリーミアム展開も進めております。また、Cloud CIRCUSに加えて、広告運用やサイト構築のノウハウを基に、マーケティングコンサルティングや運用のサポートも提供し、ツールと合わせて、マーケティング力の進化を統合的に支援することで、潜在的なデジタルシフトニーズに対応し、1社に複数のサービスを提供しております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、予てより開発を進めてきた解約防止・リピート増ツールの「Fullstar(フルスタ)」を2021年4月から提供開始。また、前期事業譲受したチャットボット事業の製品をCloud CIRCUSと連携させ、新たにチャットボットツール「IZANAI(イザナイ)」として2021年6月から提供開始いたしました。更には、これらの新たなツールを含めた10商材のSaaSツールのIDを統合する機能拡充を行ったことで、Cloud CIRCUSがひとつのSaaSプラットフォームとして連携強化することが可能となり、今後、更なるサービス価値の向上を目指してクロスセル拡大や解約防止につなげてまいります。これらの開発投資により、Cloud CIRCUSのクロスセルや新規受注が増加したことで、サブスクリプションモデルの売上、利益が計画に対して好調に推移いたしました。
※Cloud CIRCUS
課題領域 | 提供ツール名 | サービス内容 |
情報発信 | ActiBook(アクティブック) | 電子Book制作ソフト、動画共有 |
BlueMonkey(ブルーモンキー) | WebCMS&オウンドメディア構築 | |
AppGoose(アップグース) | アプリ運用 | |
Plusdb(プラスディービー) | データベース構築 | |
creca(クリカ) | スマホ用ランディングページ制作 | |
集客・広告運用コンサル | ― | マーケティングコンサル、広告運用コンサル |
体験 | COCOAR(ココアル) | AR制作ソフト |
LESSAR(レッサー) | Webブラウザ用AR制作ソフト | |
顧客体験価値向上 | IZANAI(イザナイ) | チャットボット |
顧客育成・顧客化 | BowNow(バウナウ) | マーケティングオートメーション |
リピート・解約防止 | Fullstar(フルスタ) | カスタマーサクセスマネジメント |
その結果、デジタルマーケティング関連事業の当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高は595,536千円(前年同四半期比14.4%増)、セグメント損失(営業損失)87,890千円(前年同四半期はセグメント利益(営業利益)10,748千円)となりました。
(ITインフラ関連事業)
ITインフラ関連事業におきましては、MFP(複合機)、UTM(統合脅威管理)、ネットワーク機器、ビジネスフォン等の情報通信機器の販売・施工・保守並びにサーバ構築から運用保守まで一貫したシステムインテグレーション及び機器メンテナンスを行っております。また、オフィスワーク業務を自動化するRPA(Robotic Process Automation)ソリューションツールの「Robo-Pat(ロボパット)」や「RoboTANGO(ロボタンゴ)」など、複数のRPAツールの中から企業の課題等に合った最適なツール導入から導入後の活用が軌道に乗るまでのコンサルティングを行っております。更に、昨今、働き方改革や新型コロナウイルス感染症拡大を機にテレワークが推進される中、契約書の署名や捺印・受け渡し・保管などをクラウド上で完結する電子署名ツールの提供を行っております。
IT機器・サービスは近年では高性能化と低価格化が進み、ITインフラ関連事業のターゲットである中小企業がこうしたIT機器・サービスを活用し、売上向上や生産性アップに取り組む経営環境が一段と整備されてまいりました。
しかしながら、中小企業におきましては、人的制約からIT部門やIT専任者を社内に置くことができない、またはそうした人材を十分確保できないことが大半で、IT機器・サービスを導入できず、十分に活用できないといったことが課題になっております。このような課題に対して、当社は顧客の健全な成長と存続に寄り添うことをミッションとし、お客様の目線に立ち、最適なIT機器・サービスや関連するオフィス環境を提案し、販売・サポートを提供しております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、顧客である中小企業が新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、在宅勤務や営業時間の短縮などにより事業活動の停滞が伺える一方、ウィズコロナ、アフターコロナを見据えた事業活動の回復の兆しが見え始めております。顧客の潜在ニーズの発掘と生産性向上のため、社内情報基盤の活用と和歌山コールセンター、カスタマーサクセス部門の体制と連携強化により、前第1四半期連結累計期間と比較し大幅に売上が回復いたしました。
その結果、ITインフラ関連事業の当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高は2,837,299千円(前年同四半期比27.6%増)、セグメント利益(営業利益)73,419千円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)154,814千円)となりました。
(CVC関連事業)
CVC関連事業におきましては、新規の投資実行はありませんでした。
CVC関連事業の当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高は314千円(前年同四半期売上高なし)、セグメント利益(営業利益)65千円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)249千円)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は8,148,226千円、前連結会計年度末と比較して642,037千円減少いたしました。その主な内容は、ソフトウエアの増加70,949千円がありましたが、その一方で、現金及び預金の減少214,807千円、受取手形、売掛金及び契約資産の減少241,613千円、その他の減少241,284千円があったことなどによるものであります。
負債の部は3,674,630千円となり、前連結会計年度末と比較して538,372千円減少いたしました。その主な内容は、買掛金の減少167,301千円、1年内返済予定の長期借入金の減少68,758千円、賞与引当金の減少84,569千円、長期借入金の減少162,666千円があったことなどによるものであります。
純資産の部は4,473,595千円となり、前連結会計年度末と比較して103,665千円減少いたしました。その主な内容は、自己株式の減少7,519千円がありましたが、その一方で、親会社株主に帰属する四半期純損失34,539千円、配当金の支払71,682千円があったことなどによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりませんので、記載を省略しております。
(4)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は910千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。