四半期報告書-第21期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(2019年4月1日~12月31日)の売上収益は、前年同期比4億67百万円増(+14.1%)の37億76百万円となりました。リードジェン事業において主力のIT系メディアが成長したこと、および「ねとらぼ」を中心にメディア広告事業が成長を継続したことで増収しました。
営業利益については、今後の事業拡大を見据えた人員増強などの投資を強化しておりますが、増収により各セグメントで利益率が改善し、前年同期比3億10百万円増(+60.3%)の8億24百万円となりました。
また、2019年6月28日付でのナレッジオンデマンド株式会社の株式譲渡に伴い、前期個別決算にて計上しておりました同社貸付金等に対する貸倒引当金を連結決算に反映したことにより、当第1四半期連結会計期間において貸倒引当金繰入額96百万円をその他の営業外損益として計上しました。当該貸付金の返済可能性が高まったことを踏まえて信用リスクの見直しを行った結果、当第3四半期連結会計期間において貸倒引当金戻入額96百万円をその他の営業外損益として計上しております。一方で同社事業および株式譲渡に関連する損益は非継続事業に区分のうえ、非継続事業からの四半期利益93百万円を計上しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、売上収益は37億76百万円(前年同期比14.1%増)、営業利益は8億24百万円(同60.3%増)、四半期利益は5億96百万円(同118.7%増)および親会社の所有者に帰属する四半期利益は5億95百万円(同109.8%増)と、いずれも第3四半期連結累計期間として過去最高となりました。
連結経営成績の概況
(単位:百万円)
報告セグメント別の当第3四半期連結累計期間の業績概要は以下のとおりであります。
(リードジェン事業)
リードジェン事業の売上収益は15億94百万円(前年同期比14.7%増)となり、第3四半期連結累計期間として過去最高となりました。主力のIT系メディアを中心に、顧客のマーケティング活動が活発化したこと、および前期に行った基盤システムの刷新によりリード生成能力が向上したことで、売上収益が拡大しました。
・展示会やセミナー等をオンラインで実現するバーチャルイベントソリューションの売上収益が増加しました。
・連結子会社である発注ナビ株式会社の売上収益も拡大しました。
・登録会員数は91万人となり、前年同期比18.6%増加しました。
・前期にリードジェン事業の基盤システムが刷新されたことでリード生成能力が向上しております。同システムによりリードジェンの対象メディアの拡大を図っており、第2四半期には@IT、ITmedia エンタープライズでの販売を開始し、第3四半期には、ITmedia ビジネスオンライン、ITmedia マーケティングにも展開しました。
(メディア広告事業)
メディア広告事業の売上収益は、21億81百万円(前年同期比13.7%増)となり、第3四半期連結累計期間として過去最高となりました。成長領域と位置付ける「ねとらぼ」が増収を牽引し、産業テクノロジー領域、ビジネス領域も含めた非IT系メディアが拡大を継続しています。
・ITエキスパート向け技術情報サイト「@IT」において、AI(人工知能)、機械学習を専門とする「Deep Insider(ディープ・インサイダー)フォーラム」を開設しました。
・「ねとらぼ」の拡大に向けたテーマ特化型サブブランド展開として、8つ目のサブブランドとなる「ねとらぼスポーツ」を開設しました。
・データテクノロジーを活用して「ねとらぼ」のコンテンツを強化していく取り組みとして、データ分析によるトレンド情報サイト「ねとらぼ調査隊」を開設しました。
・インターネットを介した購買活動が活発化するなか、ねとらぼで培ったノウハウを生かしたおすすめ製品情報サイト「Fav-Log by ITmedia(ファブログ・バイ・アイティメディア)」を開設しました。
・全社のメディア力を図る指標であるページビュー(PV)※1、ユニークブラウザ(UB)※2の当第3四半期連結会計期間での最高値はそれぞれ、ページビューが月間3億5,000万PV、ユニークブラウザが月間4,000万UBとなっております。
※1 ページビュー :あるウェブサイトがどの程度アクセスされているかを示す単位のひとつ。1ページビューとは、あるウェブサイトを閲覧しているユーザーのブラウザに、そのウェブページが1ページ分表示されることを指します。通常、ウェブサイトを見ているユーザーは、サイト内の複数のページを閲覧するため、そのサイトを訪問した実質のユーザー数(ユニークブラウザ数)よりもページビュー数のほうが数倍多くなります。
※2 ユニークブラウザ:ウェブサイトがどの程度アクセスされているかを示す指標のひとつ。1ユニークブラウザとは、ある一定期間内にウェブサイトにアクセスされた、重複のないブラウザ数をさします。ウェブサイトの人気や興味の度合い、その推移を判断する指標として広く用いられています。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は69億53百万円(前連結会計年度比6億1百万円増)となりました。主な増減の内訳は、現金及び現金同等物の増加4億34百万円、営業債権及びその他の債権の減少1億21百万円および使用権資産の増加2億86百万円あります。
負債合計は12億14百万円(同2億29百万円増)となりました。主な増減の内訳は、営業債務及びその他の債務の減少24百万円およびリース負債の増加2億67百万円であります。
資本合計は57億39百万円(同3億71百万円増)となりました。主な増減の内訳は、利益剰余金の増加3億72百万円、ナレッジオンデマンド株式会社の連結除外に伴う非支配持分の増加34百万円であります。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末より4億34百万円増加し、38億17百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動の結果、増加した資金は8億87百万円となり、前年同四半期と比べ6億26百万円増加いたしました。主な内訳は、継続事業からの税引前四半期利益7億58百万円、減価償却費及び償却費2億44百万円の計上、営業債権及びその他の債権の減少によるキャッシュ・フローの増加75百万円および法人所得税の支払額2億35百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動の結果、減少した資金は98百万円となり、前年同四半期と比べ2百万円減少いたしました。主な内訳は、支配喪失を伴う子会社株式の売却による支出15百万円および持分法で会計処理されている投資の取得による支出84百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動の結果、減少した資金は3億54百万円となり、前年同四半期と比べ1億57百万円減少いたしました。主な内訳は、新株の発行による収入52百万円、配当金の支払額2億34百万円およびリース負債の返済による支出1億71百万円であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(2019年4月1日~12月31日)の売上収益は、前年同期比4億67百万円増(+14.1%)の37億76百万円となりました。リードジェン事業において主力のIT系メディアが成長したこと、および「ねとらぼ」を中心にメディア広告事業が成長を継続したことで増収しました。
営業利益については、今後の事業拡大を見据えた人員増強などの投資を強化しておりますが、増収により各セグメントで利益率が改善し、前年同期比3億10百万円増(+60.3%)の8億24百万円となりました。
また、2019年6月28日付でのナレッジオンデマンド株式会社の株式譲渡に伴い、前期個別決算にて計上しておりました同社貸付金等に対する貸倒引当金を連結決算に反映したことにより、当第1四半期連結会計期間において貸倒引当金繰入額96百万円をその他の営業外損益として計上しました。当該貸付金の返済可能性が高まったことを踏まえて信用リスクの見直しを行った結果、当第3四半期連結会計期間において貸倒引当金戻入額96百万円をその他の営業外損益として計上しております。一方で同社事業および株式譲渡に関連する損益は非継続事業に区分のうえ、非継続事業からの四半期利益93百万円を計上しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、売上収益は37億76百万円(前年同期比14.1%増)、営業利益は8億24百万円(同60.3%増)、四半期利益は5億96百万円(同118.7%増)および親会社の所有者に帰属する四半期利益は5億95百万円(同109.8%増)と、いずれも第3四半期連結累計期間として過去最高となりました。
連結経営成績の概況
(単位:百万円)
| 前第3四半期 連結累計期間 | 当第3四半期 連結累計期間 | 増減額 | 増減率(%) | |
| 売上収益 | 3,309 | 3,776 | 467 | 14.1 |
| 営業利益 | 514 | 824 | 310 | 60.3 |
| 四半期利益 | 272 | 596 | 324 | 118.7 |
| 親会社の所有者に帰属する四半期利益 | 283 | 595 | 311 | 109.8 |
報告セグメント別の当第3四半期連結累計期間の業績概要は以下のとおりであります。
(リードジェン事業)
リードジェン事業の売上収益は15億94百万円(前年同期比14.7%増)となり、第3四半期連結累計期間として過去最高となりました。主力のIT系メディアを中心に、顧客のマーケティング活動が活発化したこと、および前期に行った基盤システムの刷新によりリード生成能力が向上したことで、売上収益が拡大しました。
・展示会やセミナー等をオンラインで実現するバーチャルイベントソリューションの売上収益が増加しました。
・連結子会社である発注ナビ株式会社の売上収益も拡大しました。
・登録会員数は91万人となり、前年同期比18.6%増加しました。
・前期にリードジェン事業の基盤システムが刷新されたことでリード生成能力が向上しております。同システムによりリードジェンの対象メディアの拡大を図っており、第2四半期には@IT、ITmedia エンタープライズでの販売を開始し、第3四半期には、ITmedia ビジネスオンライン、ITmedia マーケティングにも展開しました。
(メディア広告事業)
メディア広告事業の売上収益は、21億81百万円(前年同期比13.7%増)となり、第3四半期連結累計期間として過去最高となりました。成長領域と位置付ける「ねとらぼ」が増収を牽引し、産業テクノロジー領域、ビジネス領域も含めた非IT系メディアが拡大を継続しています。
・ITエキスパート向け技術情報サイト「@IT」において、AI(人工知能)、機械学習を専門とする「Deep Insider(ディープ・インサイダー)フォーラム」を開設しました。
・「ねとらぼ」の拡大に向けたテーマ特化型サブブランド展開として、8つ目のサブブランドとなる「ねとらぼスポーツ」を開設しました。
・データテクノロジーを活用して「ねとらぼ」のコンテンツを強化していく取り組みとして、データ分析によるトレンド情報サイト「ねとらぼ調査隊」を開設しました。
・インターネットを介した購買活動が活発化するなか、ねとらぼで培ったノウハウを生かしたおすすめ製品情報サイト「Fav-Log by ITmedia(ファブログ・バイ・アイティメディア)」を開設しました。
・全社のメディア力を図る指標であるページビュー(PV)※1、ユニークブラウザ(UB)※2の当第3四半期連結会計期間での最高値はそれぞれ、ページビューが月間3億5,000万PV、ユニークブラウザが月間4,000万UBとなっております。
※1 ページビュー :あるウェブサイトがどの程度アクセスされているかを示す単位のひとつ。1ページビューとは、あるウェブサイトを閲覧しているユーザーのブラウザに、そのウェブページが1ページ分表示されることを指します。通常、ウェブサイトを見ているユーザーは、サイト内の複数のページを閲覧するため、そのサイトを訪問した実質のユーザー数(ユニークブラウザ数)よりもページビュー数のほうが数倍多くなります。
※2 ユニークブラウザ:ウェブサイトがどの程度アクセスされているかを示す指標のひとつ。1ユニークブラウザとは、ある一定期間内にウェブサイトにアクセスされた、重複のないブラウザ数をさします。ウェブサイトの人気や興味の度合い、その推移を判断する指標として広く用いられています。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は69億53百万円(前連結会計年度比6億1百万円増)となりました。主な増減の内訳は、現金及び現金同等物の増加4億34百万円、営業債権及びその他の債権の減少1億21百万円および使用権資産の増加2億86百万円あります。
負債合計は12億14百万円(同2億29百万円増)となりました。主な増減の内訳は、営業債務及びその他の債務の減少24百万円およびリース負債の増加2億67百万円であります。
資本合計は57億39百万円(同3億71百万円増)となりました。主な増減の内訳は、利益剰余金の増加3億72百万円、ナレッジオンデマンド株式会社の連結除外に伴う非支配持分の増加34百万円であります。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末より4億34百万円増加し、38億17百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動の結果、増加した資金は8億87百万円となり、前年同四半期と比べ6億26百万円増加いたしました。主な内訳は、継続事業からの税引前四半期利益7億58百万円、減価償却費及び償却費2億44百万円の計上、営業債権及びその他の債権の減少によるキャッシュ・フローの増加75百万円および法人所得税の支払額2億35百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動の結果、減少した資金は98百万円となり、前年同四半期と比べ2百万円減少いたしました。主な内訳は、支配喪失を伴う子会社株式の売却による支出15百万円および持分法で会計処理されている投資の取得による支出84百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動の結果、減少した資金は3億54百万円となり、前年同四半期と比べ1億57百万円減少いたしました。主な内訳は、新株の発行による収入52百万円、配当金の支払額2億34百万円およびリース負債の返済による支出1億71百万円であります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。