四半期報告書-第12期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)

【提出】
2019/02/12 16:07
【資料】
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【項目】
30項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(経営成績の状況)
IoTやAI、RPA等の先端テクノロジーがもたらす社会変革が進むなか、人手不足への対応や働き方改革を含め、SDGs(持続可能な開発目標)を実現するという社会的要請を支えるためにITの活用が必須となっています。さらに多くの企業が「デジタルトランスフォーメーション」の必要性を認識しつつあることで、クラウド化やIoT、AIに対応したシステム開発投資は堅調に推移しています。これに伴い足元では大手金融機関においてもクラウド利用に向けた動きが加速し、当社としてもより顧客の志向を捉えたビジネス展開を進めています。
サイバー空間と現実社会がより密接に関わり、情報や金銭の窃取にとどまらず社会基盤そのものを機能不全に至らせるサイバー攻撃の脅威も現実化するなか、セキュリティ対策への需要は引き続き拡大しています。加えて、本年開催のラグビーワールドカップ、さらに来年の東京オリンピック・パラリンピックの開催が迫るなか、サイバー攻撃により特に重大な影響が懸念される産業分野を含む重要インフラなどにおいては、より万全なセキュリティ対策が求められています。
このような状況のもと、セキュリティソリューションサービス事業(SSS事業)は、診断、運用監視など各サービスが伸長し好調に推移しました。一方、システムインテグレーションサービス事業(SIS事業)は、HW/SW販売の大幅減少により低調でした。この結果、売上高は267億95百万円(前年同期比0.0%増)となりました。利益面では、SSS事業が伸長したこと、SIS事業においてのれん償却額等の販管費減などがあったことにより、営業利益は11億11百万円(同47.1%増)、経常利益は11億9百万円(同36.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、持分法適用関連会社株式の一部売却による投資有価証券売却益の計上もあり、6億48百万円(同53.7%増)となりました。なお第1四半期連結累計期間より、2018年4月2日に連結子会社化した株式会社アジアンリンクを連結業績に組み入れております。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
①セキュリティソリューションサービス事業(SSS事業)
セキュリティコンサルティングサービスは、産業制御システム向け案件等のサービスは伸長したものの、事故対応を契機とする案件の減少などもあり、売上高は19億56百万円(前年同期比0.0%減)となりました。
セキュリティ診断サービスは、主力のWebアプリケーション診断や、スマートフォンアプリケーション診断が好調に推移し、売上高は14億73百万円(同25.9%増)となりました。
セキュリティ運用監視サービスは、当期より株式会社アジアンリンクを組み入れたことや、前第3四半期から開始した中部地域大手製造業向け運用監視サービスの売上が拡大したこと、ならびに既存案件の契約更新が堅調であったことにより、売上高は39億74百万円(同52.2%増)となりました。
セキュリティ製品販売は、サービス妨害型攻撃に対応した製品等の販売が拡大し、売上高は20億52百万円(同17.0%増)となりました。
セキュリティ保守サービスは、堅調な既存案件の更新需要により、売上高は9億45百万円(同1.2%増)となりました。
この結果、SSS事業の売上高は104億1百万円(同23.5%増)となりました。
②システムインテグレーションサービス事業(SIS事業)
主力ビジネスである開発サービスは、旅行業や人材派遣業など銀行業以外の案件は好調に推移したものの、中核となっていた大手銀行業向けが大幅減となり、また株式会社日本貿易保険向け案件等の仕掛が増加したことにより、売上高は104億1百万円(前年同期比4.5%減)となりました。
HW/SW販売は、クラウドサービスの急拡大などによって想定以上に需要が縮小したことにより、売上高は14億17百万円(同50.5%減)となりました。
IT保守サービスは、前期のHW/SW販売が低調であったことにより、売上高は35億23百万円(同0.4%減)となりました。
ソリューションサービスは、子会社の株式会社ジャパン・カレントが提供するデジタルマーケティングサービスの売上増はあったものの、アプリケーションパフォーマンス管理ソリューションの売上減により、売上高は10億51百万円(同2.0%減)となりました。
この結果、SIS事業の売上高は163億93百万円(同10.7%減)となりました。
(財政状態の状況)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ10億98百万円増加し、210億8百万円となりました。変動は主に受取手形及び売掛金の減少17億26百万円、仕掛品の増加13億89百万円、前払費用の増加9億20百万円、のれんの増加5億15百万円等によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ7億85百万円増加し、106億3百万円となりました。変動は主に買掛金の減少8億16百万円、短期借入金の増加24億90百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少2億67百万円、未払法人税等の減少4億54百万円等によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ3億12百万円増加し、104億4百万円となりました。変動は主に利益剰余金の増加78百万円、自己株式処分による増加2億39百万円等によるものであります。この結果、自己資本比率は49.5%となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2億39百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)従業員数
「セキュリティソリューションサービス事業」セグメントにおいて、主に株式会社アジアンリンクを子会社化したことにより、従業員数が前連結会計年度末に比べ300名増加しております。

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