四半期報告書-第11期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/14 15:01
【資料】
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【項目】
27項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間(平成30年4月1日~平成30年9月30日)における日本経済は、企業収益の増加や設備投資の持ち直しにより緩やかな回復傾向が続き、個人消費は雇用と所得環境情勢の改善により底堅く推移しました。一方で人口減少と高齢化の進行による雇用需給の逼迫や消費市場の縮小、米国の通商政策の変化、中国及びアジア地域の経済成長の鈍化などに加え、国内においては大阪、北海道での地震発生や相次ぐ台風上陸など大規模災害が発生し、先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況において、当社グループは、中期経営計画「VALUE UP ALPICO 2020」で設定した経営目標に基づき、企業体質の向上に向けたグループ各事業のサービスや設備の質の強化と、グループ内の経営資源共有による事業シナジーの創出に努めております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、連結営業収益51,150,160千円(前年同期比2.1%増)、連結営業利益752,279千円(前年同期比36.7%減)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
a.運輸事業
バス事業は、当第2四半期中の観光シーズンである7、8月中は概ね好天傾向にあり、9月の連休時期に3度の台風上陸による観光客利用減少の影響を受けたものの、高速バス、貸切バス部門においてはアルピコ交通東京株式会社を中心とする輸送力の増強の効果もあり増収となりました。
タクシー事業では乗務員数の減少による乗用タクシーの稼働台数減や消費者の節約志向から市街地の需要が弱含みで推移したものの、平成29年10月よりグループ入りした松本市内を営業基盤とするアルプス交通株式会社の売上が寄与し、全体では増収となりました。
経費面では、原油価格の上昇により軽油、LPGなど燃料費が高騰したことに加え、東京、大阪での乗務員採用増加による人件費増が影響しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、営業収益6,699,247千円(前年同期比3.0%増)、営業利益201,876千円(前年同期比45.7%減)となりました。
b.流通事業
流通事業は平成28年4月1日に株式会社アップルランド及び株式会社マツヤを合併の上、株式会社デリシアに商号変更し、長野県内において9月末現在で食品スーパー「デリシア」52店(うちフランチャイズ1店)、業務スーパー「ユーパレット」10店の合計62店舗、2ブランドを展開しております。デリシア統合記念感謝祭など各種フェアの実施や猛暑による飲料売上の増加、改装店舗の伸長により売上は増加しました。また6月にユーパレット松本店の改装を実施するなど、お客様の利便性向上を目的に老朽化設備の更新を進めました。これら設備投資に伴う一時的な経費の計上、競合スーパーマーケットとの価格合わせによる売価の政策的な値下げなどを実施しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、営業収益36,753,876千円(前年同期比1.8%増)、営業利益396,880千円(前年同期比18.1%減)となりました。
c.レジャー・サービス事業
ホテル旅館事業では、9月を除き長野県内への観光客入込みが堅調に推移したことから、既存5施設合計の宿泊客数が増加したほか、平成29年11月に営業を開始した松本駅前の都市型ホテル「アルピコプラザホテル」の売上が寄与しました。また松本市内の大型温泉旅館「信州松本 美ケ原温泉 翔峰」の大規模改修を5月に完了し、個人客を中心に誘客を進めました。
サービスエリア事業は、高速道路交通量は概ね前年並みであったものの、観光バスの立寄りが減少し、運営する4サービスエリア全体では前年同期比で客数減となりました。
旅行事業は、教育、法人旅行等の団体旅行受注は堅調でありましたが、募集型企画旅行においてはバス、鉄道利用商品の仕入価格の上昇が影響したことや天候による催行取り止めなどが影響し客数が減少しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、営業収益6,667,032千円(前年同期比5.9%増)、営業利益362,477千円(前年同期比12.8%減)となりました。
d.不動産事業
別荘分譲地管理事業では「八ヶ岳中央高原四季の森」分譲地の区画販売が好調に推移しました。
松本駅前商業ビル「アルピコプラザ」賃貸事業においては、平成29年9月の核テナント退出後、段階的に新規テナントの誘致、開店を進めた結果、全フロアにおいて営業を開始し、9月にグランドオープンいたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、営業収益700,614千円(前年同期比2.4%増)、営業利益77,517千円(前年同期比43.7%減)となりました。
e.その他のサービス事業
自動車整備事業では、長野地区での整備拠点の集約や競合激化の影響を受け、自社ブランド「クリアー25車検」の受託整備台数が減少しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、営業収益898,051千円(前年同期比11.1%減)、営業利益54,273千円(前年同期比39.6%減)となりました。
②財政状態
(資産合計)
当第2四半期連結会計期間末における資産総額は71,647,946千円となり、前連結会計年度末に比較して63,816千円増加いたしました。これは、主に事業資金の借入に伴い現金及び預金が増加したこと、固定資産の減価償却に伴い固定資産が減少したことなどによるものであります。
(負債合計)
当第2四半期連結会計期間末における負債総額は57,950,198千円となり、前連結会計年度末に比較して139,601千円減少いたしました。これは、主に返済に伴う借入金の減少によるものであります。
(純資産合計)
当第2四半期連結会計期間末における純資産総額は13,697,747千円となり、前連結会計年度末に比較して203,418千円増加いたしました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などによるものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期(連結)会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末(前事業年度末)の数値で比較を行っております。
(2)キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益595,228千円、減価償却費2,032,982千円、仕入債務の増減額568,006千円等を加減した結果、4,014,602千円の資金収入(前年同期比3,882,019千円減)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出1,451,895千円等があったことにより、1,478,244千円の資金支出(前年同期比904,124千円減)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入1,500,000千円、長期借入金の返済による支出2,197,058千円、リース債務の返済による支出952,671千円等があったことにより、1,836,853千円の資金支出(前年同期比1,934,907千円減)となりました。
これらの結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は、8,985,039千円(前年同期比3,117,896千円減)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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