四半期報告書-第13期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/10 15:20
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第3四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年12月31日)における日本経済は、新型コロナウイルス感染症(以下「新型感染症」といいます。)拡大の影響により、外出や旅行の自粛、インバウンド需要の消滅など社会・経済活動が大きく制限され、景況は急速に悪化しました。6月の緊急事態宣言の解除後から経済活動の再開が徐々に進められる中、「Go Toキャンペーン」などの需要喚起政策効果もあり、個人消費は緩やかに持ち直してきたものの、12月以降は感染再拡大がみられるなど先行きは依然として予断の許さない厳しい事業環境が続いております。
このような状況下において、当社グループはお客様と従業員の安全・安心を最優先に、新型感染症の感染拡大防止への様々な取組を継続して行うととともに、抜本的な固定費、経費の抑制を図り、交通事業、旅行事業を中心に運行や営業体制の機動的な見直しを進めております。同時に環境の変化に即応する企業体質へ変革すべく事業構造改革を通じて生産性の向上と収益力の回復に取り組んでおります。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、連結営業収益は67,461,697千円(前年同期比11.5%減)、連結営業損失は1,357,795千円(前年同期は1,492,529千円の営業利益)となりました。
当第3四半期連結累計期間のセグメント別の概況は次のとおりであります。
なお、当第3四半期会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。
a. 運輸事業
バス事業は、主力の高速バス事業において外出及び移動の自粛等の影響により乗客数が大幅に減少したことを受け、県外路線、県内路線ともに運休、減便を余儀なくされ減収となりました。観光路線は上高地、乗鞍地区への移動需要が一時的に回復したものの、新型感染症の再拡大の影響もあり減収となりました。
タクシー事業は、外出自粛による生活利用及び観光利用需要の減退に合わせて、計画的に稼働台数を減少させたことから大幅な減収となりました。
運輸事業においては車内の換気や消毒及び乗務員のマスク着用などを実施し、お客様の安全・安心を確保すべく新型感染症対策を徹底しております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、営業収益は4,842,835千円(前年同期比54.0%減)、営業損失は2,052,433千円(前年同期は100,283千円の営業利益)となりました。
b. 流通事業
流通事業は、運営する食品スーバーマーケット「デリシア」「ユーパレット」61店舗(うちフランチャイズ1店舗)において、新型感染症への感染リスクの回避によりお客様の来店頻度が減少しましたが、来店時のまとめ買い、外食機会の減少による在宅調理需要の高まりにより売上は伸長しました。また新型感染症拡大防止のための施策として、レジでの飛沫感染防止シートの設置、惣菜の個別包装への変更などの対策を講じております。
損益面では、お客様や従業員の安全・安心を確保するため衛生管理用品の店舗内設置を進めたことにより、備品消耗品費などが増加する一方で、折込チラシによる販売活動を自粛したことより宣伝広告費が減少しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、営業収益は57,433,671千円(前年同期比4.8%増)、営業利益は1,944,889千円(前年同期比63.1%増)となりました。
c. レジャー・サービス事業
ホテル・旅館事業は、「Go Toトラベルキャンペーン」などによる需要の取り込みにより、観光・宿泊者数に一時的な回復傾向が見られたものの、国内における移動の制限、帰省や観光の自粛および海外旅行者の入国制限等が影響し大幅な減収となりました。一部の施設では一時的な営業休止、稼働客室数制限などを実施したことから、ホテル宿泊及びレストランの利用客数が減少しました。
サービスエリア事業は、新型感染症の感染リスクを避けるため、公共交通機関からマイカー利用への志向変化および「Go Toトラベルキャンペーン」による移動需要が喚起された一方で、12月以降の新型感染症の再拡大に伴う行政による往来自粛要請などの影響により立ち寄り客数は減少しました。
旅行事業は、新型感染症の拡大影響による個人及び団体旅行ともに出控えやキャンセル、催行中止が発生したことにより大幅な減収となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、営業収益は4,280,882千円(前年同期比57.3%減)、営業損失は1,010,078千円(前年同期は529,126千円の営業利益)となりました。
d. 不動産事業
不動産の賃貸事業は、新型感染症の拡大影響による松本駅前「アルピコプラザビル」への来館者数が減少したことにより賃貸収入が減少しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、営業収益は895,770千円(前年同期比6.0%減)、営業利益は102,744千円(前年同期比9.6%増)となりました。
e. その他のサービス事業
保険代理店事業は、取引先の契約見直し等に伴う保険手数料収入の減少により減収となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、営業収益は209,167千円(前年同期比15.9%減)、営業利益は30,923千円(前年同期比55.8%減)となりました。
②財政状態
(資産合計)
当第3四半期連結会計期間末における資産総額は63,896,242千円となり、前連結会計年度末に比較して3,524,612千円増加いたしました。これは、主に当第3四半期連結会計期間末が休日であったことに伴う現金及び預金の増加等によるものであります。
(負債合計)
当第3四半期連結会計期間末における負債総額は51,994,670千円となり、前連結会計年度末に比較して5,017,877千円増加いたしました。これは、主に当第3四半期連結会計期間末が休日であったことに伴う支払手形及び買掛金の増加等によるものであります。
(純資産合計)
当第3四半期連結会計期間末における純資産総額は11,901,571千円となり、前連結会計年度末に比較して1,493,265千円減少いたしました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上及び配当金の支払い等によるものであります。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。

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