四半期報告書-第20期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当第1四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期累計期間(2019年4月1日から2019年6月30日まで)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等を背景に緩やかな回復基調が続いておりますが、通商問題の動向が世界経済に与える影響や海外経済の不確実性、金融資本市場の変動による影響の懸念等により、景気は依然として先行き不透明な状況で推移しております。
一方、当社が属する出版業界におきましては、引き続き厳しい状況が続いております。出版科学研究所によると、2019年上半期(1月から6月まで)の紙と電子出版を合算した推定販売金額は、前年同期比1.1%減となる7,743億円となりました。その内訳は、紙の出版物については同4.9%減となる6,371億円、電子出版については同22.0%増の1,372億円となっており、紙の出版物が落ち込んだ一方で電子出版が大幅に伸長しております。
こうした環境の中、インターネット発の出版の先駆者である当社は、「これまでのやり方や常識に全くとらわれず」、「良いもの面白いもの望まれるものを徹底的に追求していく」というミッションの下、インターネット時代の新しいエンターテインメントを創造することを目的とし、インターネット上で話題となっている小説・漫画等のコンテンツを書籍化する事業に取り組んでまいりました。
当第1四半期累計期間における書籍のジャンル別の概況は以下の通りであります。
① ライトノベル
当第1四半期累計期間の刊行点数は48点(前年同期比8点減)となりました。各書籍の売行きにつきましては、当社投稿サイトから誕生した『いずれ最強の錬金術師?』や『追い出された万能職に新しい人生が始まりました』等の人気シリーズの続刊が引き続き好調に推移いたしました。また、電子書籍につきましては、親和性の高い女性向け小説を筆頭に好調を維持し、さらに当社Webサイトにて展開しているレンタルサービスは、ユニークユーザー数の増加とともにレンタル数を順調に伸ばし売上増加に寄与いたしました。
しかし、当第1四半期累計期間における刊行点数が前年同期より減少した影響から、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を下回る結果となりました。
② 漫画
当第1四半期累計期間の刊行点数は前年同期を上回る18点(前年同期比2点増)となりました。当第1四半期累計期間に刊行した当社主力タイトルである『ゲート』や『月が導く異世界道中』の続刊が堅調に推移し、売上を大きく牽引いたしました。また漫画と親和性が高い電子書籍につきましても引き続き好調で、売上を大幅に伸ばしました。
結果、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を大きく上回る金額で着地いたしました。
③ 文庫
当第1四半期累計期間の刊行点数は35点(前年同期比3点減)となりました。シリーズ累計94万部を超える『居酒屋ぼったくり』の文庫版を刊行し、同タイトルが売上を牽引いたしました。また、新たなジャンルの開拓を企図して、ミステリー小説ジャンルの『天才月澪彩葉の精神病質学研究ノート』や時代小説ジャンルの『東海道品川宿あやめ屋』等、幅広いジャンルからの積極的な刊行を引き続き実施いたしました。
しかしながら、当第1四半期累計期間における刊行書籍の発行部数は前年同期に及ばず、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を下回る結果となりました。
④ その他
当第1四半期累計期間の刊行点数は6点(前年同期比4点減)となりました。その他ジャンルでは、ビジネス書『今どきの若手の育て方』、『あなたは、あなた。』の2点を刊行する等、引き続きジャンル拡大に向けた取組みに注力してまいりました。
しかしながら、刊行点数の減少を主因として、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を下回る結果となりました。
以上の活動の結果、当第1四半期累計期間の売上高は1,177,347千円(前年同期比5.6%増)、営業利益は297,823千円(同5.0%増)、経常利益は297,763千円(同4.9%増)、四半期純利益は187,591千円(同3.2%増)となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第1四半期会計期間末の流動資産は、前事業年度末と比較して259,973千円減少し、6,412,324千円となりました。これは主に、未払法人税等の支払による現金及び預金の減少(前事業年度末比157,774千円減)並びに売掛金の減少(同126,445千円減)によるものであります。
固定資産は、前事業年度末と比較して5,246千円増加し、211,086千円となりました。これは主に、無形固定資産の増加(同3,093千円増)及び投資その他の資産の増加(同2,369千円増)によるものであります。
② 負債
当第1四半期会計期間末の流動負債は、前事業年度末に比べ439,452千円減少し、1,132,320千円となりました。これは主に、未払法人税等が減少(同346,858千円減)したことによるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ2,865千円減少し、34,665千円となりました。これは主に、借入金の返済に伴い長期借入金が減少(同2,502千円減)したことによるものであります。
③ 純資産
当第1四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ187,591千円増加し、5,456,425千円となりました。これは全て、四半期純利益の計上に伴う利益剰余金の増加によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)経営成績の状況
当第1四半期累計期間(2019年4月1日から2019年6月30日まで)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等を背景に緩やかな回復基調が続いておりますが、通商問題の動向が世界経済に与える影響や海外経済の不確実性、金融資本市場の変動による影響の懸念等により、景気は依然として先行き不透明な状況で推移しております。
一方、当社が属する出版業界におきましては、引き続き厳しい状況が続いております。出版科学研究所によると、2019年上半期(1月から6月まで)の紙と電子出版を合算した推定販売金額は、前年同期比1.1%減となる7,743億円となりました。その内訳は、紙の出版物については同4.9%減となる6,371億円、電子出版については同22.0%増の1,372億円となっており、紙の出版物が落ち込んだ一方で電子出版が大幅に伸長しております。
こうした環境の中、インターネット発の出版の先駆者である当社は、「これまでのやり方や常識に全くとらわれず」、「良いもの面白いもの望まれるものを徹底的に追求していく」というミッションの下、インターネット時代の新しいエンターテインメントを創造することを目的とし、インターネット上で話題となっている小説・漫画等のコンテンツを書籍化する事業に取り組んでまいりました。
当第1四半期累計期間における書籍のジャンル別の概況は以下の通りであります。
① ライトノベル
当第1四半期累計期間の刊行点数は48点(前年同期比8点減)となりました。各書籍の売行きにつきましては、当社投稿サイトから誕生した『いずれ最強の錬金術師?』や『追い出された万能職に新しい人生が始まりました』等の人気シリーズの続刊が引き続き好調に推移いたしました。また、電子書籍につきましては、親和性の高い女性向け小説を筆頭に好調を維持し、さらに当社Webサイトにて展開しているレンタルサービスは、ユニークユーザー数の増加とともにレンタル数を順調に伸ばし売上増加に寄与いたしました。
しかし、当第1四半期累計期間における刊行点数が前年同期より減少した影響から、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を下回る結果となりました。
② 漫画
当第1四半期累計期間の刊行点数は前年同期を上回る18点(前年同期比2点増)となりました。当第1四半期累計期間に刊行した当社主力タイトルである『ゲート』や『月が導く異世界道中』の続刊が堅調に推移し、売上を大きく牽引いたしました。また漫画と親和性が高い電子書籍につきましても引き続き好調で、売上を大幅に伸ばしました。
結果、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を大きく上回る金額で着地いたしました。
③ 文庫
当第1四半期累計期間の刊行点数は35点(前年同期比3点減)となりました。シリーズ累計94万部を超える『居酒屋ぼったくり』の文庫版を刊行し、同タイトルが売上を牽引いたしました。また、新たなジャンルの開拓を企図して、ミステリー小説ジャンルの『天才月澪彩葉の精神病質学研究ノート』や時代小説ジャンルの『東海道品川宿あやめ屋』等、幅広いジャンルからの積極的な刊行を引き続き実施いたしました。
しかしながら、当第1四半期累計期間における刊行書籍の発行部数は前年同期に及ばず、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を下回る結果となりました。
④ その他
当第1四半期累計期間の刊行点数は6点(前年同期比4点減)となりました。その他ジャンルでは、ビジネス書『今どきの若手の育て方』、『あなたは、あなた。』の2点を刊行する等、引き続きジャンル拡大に向けた取組みに注力してまいりました。
しかしながら、刊行点数の減少を主因として、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を下回る結果となりました。
以上の活動の結果、当第1四半期累計期間の売上高は1,177,347千円(前年同期比5.6%増)、営業利益は297,823千円(同5.0%増)、経常利益は297,763千円(同4.9%増)、四半期純利益は187,591千円(同3.2%増)となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第1四半期会計期間末の流動資産は、前事業年度末と比較して259,973千円減少し、6,412,324千円となりました。これは主に、未払法人税等の支払による現金及び預金の減少(前事業年度末比157,774千円減)並びに売掛金の減少(同126,445千円減)によるものであります。
固定資産は、前事業年度末と比較して5,246千円増加し、211,086千円となりました。これは主に、無形固定資産の増加(同3,093千円増)及び投資その他の資産の増加(同2,369千円増)によるものであります。
② 負債
当第1四半期会計期間末の流動負債は、前事業年度末に比べ439,452千円減少し、1,132,320千円となりました。これは主に、未払法人税等が減少(同346,858千円減)したことによるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ2,865千円減少し、34,665千円となりました。これは主に、借入金の返済に伴い長期借入金が減少(同2,502千円減)したことによるものであります。
③ 純資産
当第1四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ187,591千円増加し、5,456,425千円となりました。これは全て、四半期純利益の計上に伴う利益剰余金の増加によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。