四半期報告書-第23期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当第1四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期累計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染対策に万全を期し、経済社会活動の正常化が進む中で持ち直しの動きがみられたものの、急激な円安の進行やウクライナ情勢に起因する原材料価格の高騰等もあり、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社が属する出版業界におきましては、2022年上半期(1月から6月まで)の紙と電子を合算した出版市場(推定販売金額)は、前年同期比でマイナスとなりました。公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所によると、2022年上半期の紙と電子出版を合算した推定販売金額は前年同期比3.5%減の8,334億円となり、その内訳は、紙の出版物については同7.5%減の5,961億円、電子出版については同8.5%増の2,373億円と、紙の市場が前年同期を下回った一方で、電子出版市場は堅調に拡大を続けております。
こうした環境の中、インターネット発の出版の先駆者である当社は、「これまでのやり方や常識に全くとらわれず」、「良いもの面白いもの望まれるものを徹底的に追求していく」というミッションの下、インターネット時代の新しいエンターテインメントを創造することを目的とし、インターネット上で話題となっている小説・漫画等のコンテンツを書籍化する事業に取り組んでまいりました。
当第1四半期累計期間における書籍のジャンル別の概況は以下の通りであります。
① ライトノベル
当第1四半期累計期間の刊行点数は59点(前年同期比13点増)となりました。各書籍の売れ行きにつきましては、『いずれ最強の錬金術師』、『素材採取家の異世界旅行記』等のロングヒットシリーズの続刊が堅調に推移いたしました。また、当社最大のWebコンテンツ大賞である「ファンタジー小説大賞」の応募作から『種族[半神]な俺は異世界でも普通に暮らしたい』を刊行し、好調なスタートを切りました。電子書籍につきましては、親和性の高い女性向け小説を中心に引き続き好調な販売を維持し、当ジャンルの売上を牽引いたしました。
結果、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を上回る金額で着地いたしました。
② 漫画
当第1四半期累計期間の刊行点数は32点(前年同期比7点増)となりました。各書籍の売れ行きにつきましては、シリーズ累計640万部を突破した『ゲート』やシリーズ累計200万部超の『THE NEW GATE』等の大型人気シリーズの続刊が好調に推移いたしました。また、当ジャンルと親和性が非常に高い電子書籍販売につきましても、人気シリーズの好調に加え、1話単位の販売等の販売体制の強化や各電子ストアにおける効果的な施策の推進等により、売上は増加いたしました。
結果、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を上回る金額で着地いたしました。
③ 文庫
当第1四半期累計期間の刊行点数は35点(前年同期比1点減)となりました。キャラ文芸作品として、「第4回キャラ文芸大賞」にて優秀賞を受賞した『あやかし祓い屋の旦那様に嫁入りします』や同大賞にてあやかし賞を受賞した『あやかし狐の身代わり花嫁』を刊行する等、取り扱いジャンルの拡大、強化に引き続き注力してまいりました。
結果、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を上回る金額で着地いたしました。
④ その他
当第1四半期累計期間の刊行点数は1点(前年同期比3点減)となりました。当ジャンルにおいては、ビジネス書『チームづくりの教科書』を刊行する等、特定ジャンルに依存しない体制構築を目的として、新規ジャンルの開拓、強化を推進してまいりました。
しかしながら、刊行計画の都合上、刊行点数が前年同期から減少した影響により、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を下回る金額で着地いたしました。
以上の活動の結果、当第1四半期累計期間の売上高は1,909,215千円(前年同期比12.1%増)、営業利益は431,769千円(同7.9%増)、経常利益は433,668千円(同7.9%増)、四半期純利益は268,874千円(同7.9%増)と前年同期を上回る金額で着地いたしました。
(注)シリーズ累計部数:同作品の続編に加え、同作品の漫画及び文庫を含む。また部数は電子書籍販売数を含
む。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第1四半期会計期間末の流動資産は、前事業年度末と比較して88,825千円増加し、10,229,205千円となりました。これは主に、売掛金が減少(前事業年度末比236,499千円減)した一方で、現金及び預金が増加(同277,392千円増)したこと並びに仕掛品が増加(同42,906千円増)したことによるものであります。
固定資産は、前事業年度末と比較して6,015千円減少し、355,198千円となりました。これは主に、無形固定資産が減少(同3,181千円減)したこと及び有形固定資産が減少(同1,925千円減)したことによるものであります。
② 負債
当第1四半期会計期間末の流動負債は、前事業年度末に比べ180,713千円減少し、1,520,573千円となりました。これは主に、未払法人税等の減少(前事業年度末比187,464千円減)によるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ5,351千円減少し、15,507千円となりました。これは主に、長期借入金の減少(同5,022千円減)によるものであります。
③ 純資産
当第1四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ268,874千円増加し、9,048,322千円となりました。これは全て、利益剰余金の増加によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)経営成績の状況
当第1四半期累計期間(2022年4月1日から2022年6月30日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染対策に万全を期し、経済社会活動の正常化が進む中で持ち直しの動きがみられたものの、急激な円安の進行やウクライナ情勢に起因する原材料価格の高騰等もあり、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社が属する出版業界におきましては、2022年上半期(1月から6月まで)の紙と電子を合算した出版市場(推定販売金額)は、前年同期比でマイナスとなりました。公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所によると、2022年上半期の紙と電子出版を合算した推定販売金額は前年同期比3.5%減の8,334億円となり、その内訳は、紙の出版物については同7.5%減の5,961億円、電子出版については同8.5%増の2,373億円と、紙の市場が前年同期を下回った一方で、電子出版市場は堅調に拡大を続けております。
こうした環境の中、インターネット発の出版の先駆者である当社は、「これまでのやり方や常識に全くとらわれず」、「良いもの面白いもの望まれるものを徹底的に追求していく」というミッションの下、インターネット時代の新しいエンターテインメントを創造することを目的とし、インターネット上で話題となっている小説・漫画等のコンテンツを書籍化する事業に取り組んでまいりました。
当第1四半期累計期間における書籍のジャンル別の概況は以下の通りであります。
① ライトノベル
当第1四半期累計期間の刊行点数は59点(前年同期比13点増)となりました。各書籍の売れ行きにつきましては、『いずれ最強の錬金術師』、『素材採取家の異世界旅行記』等のロングヒットシリーズの続刊が堅調に推移いたしました。また、当社最大のWebコンテンツ大賞である「ファンタジー小説大賞」の応募作から『種族[半神]な俺は異世界でも普通に暮らしたい』を刊行し、好調なスタートを切りました。電子書籍につきましては、親和性の高い女性向け小説を中心に引き続き好調な販売を維持し、当ジャンルの売上を牽引いたしました。
結果、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を上回る金額で着地いたしました。
② 漫画
当第1四半期累計期間の刊行点数は32点(前年同期比7点増)となりました。各書籍の売れ行きにつきましては、シリーズ累計640万部を突破した『ゲート』やシリーズ累計200万部超の『THE NEW GATE』等の大型人気シリーズの続刊が好調に推移いたしました。また、当ジャンルと親和性が非常に高い電子書籍販売につきましても、人気シリーズの好調に加え、1話単位の販売等の販売体制の強化や各電子ストアにおける効果的な施策の推進等により、売上は増加いたしました。
結果、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を上回る金額で着地いたしました。
③ 文庫
当第1四半期累計期間の刊行点数は35点(前年同期比1点減)となりました。キャラ文芸作品として、「第4回キャラ文芸大賞」にて優秀賞を受賞した『あやかし祓い屋の旦那様に嫁入りします』や同大賞にてあやかし賞を受賞した『あやかし狐の身代わり花嫁』を刊行する等、取り扱いジャンルの拡大、強化に引き続き注力してまいりました。
結果、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を上回る金額で着地いたしました。
④ その他
当第1四半期累計期間の刊行点数は1点(前年同期比3点減)となりました。当ジャンルにおいては、ビジネス書『チームづくりの教科書』を刊行する等、特定ジャンルに依存しない体制構築を目的として、新規ジャンルの開拓、強化を推進してまいりました。
しかしながら、刊行計画の都合上、刊行点数が前年同期から減少した影響により、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を下回る金額で着地いたしました。
以上の活動の結果、当第1四半期累計期間の売上高は1,909,215千円(前年同期比12.1%増)、営業利益は431,769千円(同7.9%増)、経常利益は433,668千円(同7.9%増)、四半期純利益は268,874千円(同7.9%増)と前年同期を上回る金額で着地いたしました。
(注)シリーズ累計部数:同作品の続編に加え、同作品の漫画及び文庫を含む。また部数は電子書籍販売数を含
む。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第1四半期会計期間末の流動資産は、前事業年度末と比較して88,825千円増加し、10,229,205千円となりました。これは主に、売掛金が減少(前事業年度末比236,499千円減)した一方で、現金及び預金が増加(同277,392千円増)したこと並びに仕掛品が増加(同42,906千円増)したことによるものであります。
固定資産は、前事業年度末と比較して6,015千円減少し、355,198千円となりました。これは主に、無形固定資産が減少(同3,181千円減)したこと及び有形固定資産が減少(同1,925千円減)したことによるものであります。
② 負債
当第1四半期会計期間末の流動負債は、前事業年度末に比べ180,713千円減少し、1,520,573千円となりました。これは主に、未払法人税等の減少(前事業年度末比187,464千円減)によるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ5,351千円減少し、15,507千円となりました。これは主に、長期借入金の減少(同5,022千円減)によるものであります。
③ 純資産
当第1四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ268,874千円増加し、9,048,322千円となりました。これは全て、利益剰余金の増加によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。