四半期報告書-第22期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当第1四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期累計期間(2021年4月1日から2021年6月30日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により景気は厳しい状況にあり、各種政策の効果や海外経済の改善もあって持ち直しの動きが続いているものの、一部で弱さが増しており、依然として先行き不透明な状況で推移しております。
当社が属する出版業界におきましては、紙と電子を合算した出版市場(推定販売金額)は、プラス成長となりました。全国出版協会・出版科学研究所によると、2021年上半期(1月から6月まで)の紙と電子出版を合算した推定販売金額は前年同期比8.6%増の8,632億円となり、その内訳は、紙の出版物については同4.2%増となる6,445億円、電子出版については同24.1%増の2,187億円と、電子出版市場が順調な成長を続けております。
こうした環境の中、インターネット発の出版の先駆者である当社は、「これまでのやり方や常識に全くとらわれず」、「良いもの面白いもの望まれるものを徹底的に追求していく」というミッションの下、インターネット時代の新しいエンターテインメントを創造することを目的とし、インターネット上で話題となっている小説・漫画等のコンテンツを書籍化する事業に取り組んでまいりました。
当第1四半期累計期間における書籍のジャンル別の概況は以下の通りであります。
① ライトノベル
当第1四半期累計期間の刊行点数は46点(前年同期比5点増)となりました。各書籍の売れ行きにつきましては、2021年7月からTVアニメ放送を開始した『月が導く異世界道中』の最新巻を刊行し、当シリーズの新刊及び既刊が好調な売れ行きを示しました。また、電子書籍につきましては、引き続き親和性の高い女性向け小説を中心に好調を維持し、売上を牽引いたしました。
結果、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を上回る金額で着地いたしました。
② 漫画
当第1四半期累計期間の刊行点数は前年同期を上回る25点(前年同期比1点増)となりました。シリーズ累計600万部を突破した『ゲート』やTVアニメ化した『月が導く異世界道中』をはじめとした、ライトノベルヒット作をコミカライズした人気シリーズの続刊が好調に推移いたしました。また、当ジャンルとの親和性が非常に高い電子書籍につきましても、『異世界でカフェを開店しました。』等のロングヒットシリーズの最新巻配信等が引き続き好調に推移し、売上は増加いたしました。
結果、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を大きく上回る金額で着地いたしました。
③ 文庫
当第1四半期累計期間の刊行点数は前年同期を大きく上回る36点(前年同期比7点増)となりました。人気シリーズ『ゲートSEASON2』の文庫版を刊行し、同タイトルが当ジャンルの売上を牽引いたしました。また、第3回キャラ文芸大賞の応募作から『恋文やしろのお猫様』を刊行する等、引き続き取り扱いジャンルの拡大及び強化に向けた取り組みを積極的に実施してまいりました。
しかしながら、刊行計画の関係により、刊行書籍1点あたりの発行部数が前年同期より減少した影響から、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を僅かに下回る結果となりました。
④ その他
当第1四半期累計期間の刊行点数は前年同期と同数の4点となりました。強化中の絵本ジャンルからは、人気絵本作家の新井洋行氏の新作『ものおもう』を刊行いたしました。また、当社Webサイトで200万PVを超える人気ビジネス連載を書籍化した『仕事で折れない心のつくり方』を刊行し、ビジネス書の強化にも引き続き注力してまいりました。
しかし、刊行書籍1点あたりの売上高は前年同期に一歩及ばず、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を僅かに下回る金額で着地いたしました。
以上の活動の結果、当第1四半期累計期間の売上高は1,703,187千円(前年同期比16.9%増)、営業利益は400,016千円(同17.2%増)、経常利益は401,908千円(同17.2%増)、四半期純利益は249,182千円(同15.4%増)となりました。
なお、会計方針の変更として、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期会計期間の期首から適用しております。このため、前年同期比較は基準の異なる算定方法に基づいた数値を用いております。詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)」をご参照ください。
(注)シリーズ累計部数:同作品の続編に加え、同作品の漫画及び文庫を含む。また部数は電子書籍販売数を含
む。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第1四半期会計期間末の流動資産は、前事業年度末と比較して355,200千円減少し、8,748,003千円となりました。これは主に、仕掛品が増加(前事業年度末比29,558千円増)した一方で、売掛金が減少(同254,032千円減)したこと並びに現金及び預金が減少(同159,564千円減)したことによるものであります。
固定資産は、前事業年度末と比較して71,115千円増加し、446,810千円となりました。これは主に、投資その他の資産が増加(同47,299千円増)したこと及び無形固定資産が増加(同25,222千円増)したことによるものであります。
② 負債
当第1四半期会計期間末の流動負債は、前事業年度末に比べ434,363千円減少し、1,518,765千円となりました。これは主に、未払法人税等の減少(前事業年度末比504,044千円減)によるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ5,346千円減少し、36,904千円となりました。これは主に、長期借入金の減少(同5,022千円減)によるものであります。
③ 純資産
当第1四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ155,625千円増加し、7,639,143千円となりました。これは全て、利益剰余金の増加によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)経営成績の状況
当第1四半期累計期間(2021年4月1日から2021年6月30日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により景気は厳しい状況にあり、各種政策の効果や海外経済の改善もあって持ち直しの動きが続いているものの、一部で弱さが増しており、依然として先行き不透明な状況で推移しております。
当社が属する出版業界におきましては、紙と電子を合算した出版市場(推定販売金額)は、プラス成長となりました。全国出版協会・出版科学研究所によると、2021年上半期(1月から6月まで)の紙と電子出版を合算した推定販売金額は前年同期比8.6%増の8,632億円となり、その内訳は、紙の出版物については同4.2%増となる6,445億円、電子出版については同24.1%増の2,187億円と、電子出版市場が順調な成長を続けております。
こうした環境の中、インターネット発の出版の先駆者である当社は、「これまでのやり方や常識に全くとらわれず」、「良いもの面白いもの望まれるものを徹底的に追求していく」というミッションの下、インターネット時代の新しいエンターテインメントを創造することを目的とし、インターネット上で話題となっている小説・漫画等のコンテンツを書籍化する事業に取り組んでまいりました。
当第1四半期累計期間における書籍のジャンル別の概況は以下の通りであります。
① ライトノベル
当第1四半期累計期間の刊行点数は46点(前年同期比5点増)となりました。各書籍の売れ行きにつきましては、2021年7月からTVアニメ放送を開始した『月が導く異世界道中』の最新巻を刊行し、当シリーズの新刊及び既刊が好調な売れ行きを示しました。また、電子書籍につきましては、引き続き親和性の高い女性向け小説を中心に好調を維持し、売上を牽引いたしました。
結果、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を上回る金額で着地いたしました。
② 漫画
当第1四半期累計期間の刊行点数は前年同期を上回る25点(前年同期比1点増)となりました。シリーズ累計600万部を突破した『ゲート』やTVアニメ化した『月が導く異世界道中』をはじめとした、ライトノベルヒット作をコミカライズした人気シリーズの続刊が好調に推移いたしました。また、当ジャンルとの親和性が非常に高い電子書籍につきましても、『異世界でカフェを開店しました。』等のロングヒットシリーズの最新巻配信等が引き続き好調に推移し、売上は増加いたしました。
結果、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を大きく上回る金額で着地いたしました。
③ 文庫
当第1四半期累計期間の刊行点数は前年同期を大きく上回る36点(前年同期比7点増)となりました。人気シリーズ『ゲートSEASON2』の文庫版を刊行し、同タイトルが当ジャンルの売上を牽引いたしました。また、第3回キャラ文芸大賞の応募作から『恋文やしろのお猫様』を刊行する等、引き続き取り扱いジャンルの拡大及び強化に向けた取り組みを積極的に実施してまいりました。
しかしながら、刊行計画の関係により、刊行書籍1点あたりの発行部数が前年同期より減少した影響から、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を僅かに下回る結果となりました。
④ その他
当第1四半期累計期間の刊行点数は前年同期と同数の4点となりました。強化中の絵本ジャンルからは、人気絵本作家の新井洋行氏の新作『ものおもう』を刊行いたしました。また、当社Webサイトで200万PVを超える人気ビジネス連載を書籍化した『仕事で折れない心のつくり方』を刊行し、ビジネス書の強化にも引き続き注力してまいりました。
しかし、刊行書籍1点あたりの売上高は前年同期に一歩及ばず、当第1四半期累計期間の売上高は前年同期を僅かに下回る金額で着地いたしました。
以上の活動の結果、当第1四半期累計期間の売上高は1,703,187千円(前年同期比16.9%増)、営業利益は400,016千円(同17.2%増)、経常利益は401,908千円(同17.2%増)、四半期純利益は249,182千円(同15.4%増)となりました。
なお、会計方針の変更として、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期会計期間の期首から適用しております。このため、前年同期比較は基準の異なる算定方法に基づいた数値を用いております。詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)」をご参照ください。
(注)シリーズ累計部数:同作品の続編に加え、同作品の漫画及び文庫を含む。また部数は電子書籍販売数を含
む。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第1四半期会計期間末の流動資産は、前事業年度末と比較して355,200千円減少し、8,748,003千円となりました。これは主に、仕掛品が増加(前事業年度末比29,558千円増)した一方で、売掛金が減少(同254,032千円減)したこと並びに現金及び預金が減少(同159,564千円減)したことによるものであります。
固定資産は、前事業年度末と比較して71,115千円増加し、446,810千円となりました。これは主に、投資その他の資産が増加(同47,299千円増)したこと及び無形固定資産が増加(同25,222千円増)したことによるものであります。
② 負債
当第1四半期会計期間末の流動負債は、前事業年度末に比べ434,363千円減少し、1,518,765千円となりました。これは主に、未払法人税等の減少(前事業年度末比504,044千円減)によるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ5,346千円減少し、36,904千円となりました。これは主に、長期借入金の減少(同5,022千円減)によるものであります。
③ 純資産
当第1四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ155,625千円増加し、7,639,143千円となりました。これは全て、利益剰余金の増加によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。