四半期報告書-第51期第3四半期(令和2年3月1日-令和2年5月31日)

【提出】
2020/07/14 17:05
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
(経営成績の状況)
当第3四半期連結累計期間(2019年9月1日~2020年5月31日)においては、わが国経済は、消費税率の引き上げや相次ぐ自然災害の影響等があったものの、企業を取り巻く環境は緩やかな回復基調が続いておりました。しかしながら、米中貿易摩擦にともなう通商問題の長期化、新型コロナウイルス感染症の世界規模での拡大により、世界経済に甚大な影響を与えており、国内においても厳しい状況が続くと想定されております。
このような経済環境と見通しの中、当社グループは、国内市場においては、長年に渡り積み上げてきた技術力と顧客からの信用力を活かし、無線通信工事及び電気設備工事等の既存事業領域における受注拡大、再生可能エネルギーや5Gへの対応など国内事業領域の拡大、拠点整備による国内ネットワークの強化など事業の拡充を進めてまいりました。引き続きコスト削減に努め収益力の向上を図ってまいります。また、海外市場においては、ベトナムにおける建設投資需要を積極的に取り込みつつ、今後成長が期待される太陽光発電設備工事やアジア諸国での空港電気設備工事等のODA案件も含めた受注拡大を図ってまいります。
このような状況のもと、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、新型コロナウィルス感染症の影響を受けたものの、売上高66億91百万円(前年同四半期比7.3%減)、営業利益2億12百万円(前年同四半期比242.2%増)、経常利益2億43百万円(前年同四半期比302.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億31百万円(前年同四半期比407.9%増)となりました。
セグメント別の経営成績は、以下のとおりであります。
① 国内EPC事業 ※
国内EPC事業において、JESCO株式会社では、新型コロナウィルス感染症の影響による工事中断により、公共システム関連工事及び電気設備関連工事を中心に、減収減益となりました。一方、JESCO SUGAYA株式会社では、八ッ場ダム施設の電気工事、電気通信工事及び高圧送電線工事等の受注増により大幅な増収増益となりました。この結果、当事業全体としては増収増益となりました。
当第3四半期連結累計期間における当セグメントの経営成績は、売上高50億71百万円(前年同四半期比1.4%増)、セグメント利益2億7百万円(前年同四半期比279.5%増)となりました。
② アセアンEPC事業 ※
アセアンEPC事業において、JESCO ASIA JOINT STOCK COMPANYでは、設計積算部門で新規顧客の獲得等により受注量が拡大すると共に、新型コロナウィルス感染症対策のテレワークによる業務継続も順調に行き、収益向上に寄与しました。さらに、「二国間クレジット制度(JCM)」関連の電気設備工事の受注もあり、増収増益となりました。一方、JESCO HOA BINH ENGINEERING JOINT STOCK COMPANYにおいては、ホーチミン市の大型集合住宅の電気設備等の工事において、投資抑制による工期の遅延及び中断等の影響により減収減益となりました。この結果、当事業全体としては減収減益となりました。
当第3四半期連結累計期間における当セグメントの経営成績は、売上高15億10百万円(前年同四半期比28.8%減)、セグメント損失62百万円(前年同四半期はセグメント損失36百万円)となりました。
③ 不動産事業
不動産事業においては、第2四半期連結会計期間に取得したJESCO目黒ビルの取得等により増収となりましたが、管理費用がかさみ減益となりました。
当第3四半期連結累計期間における当セグメントの経営成績は、売上高1億9百万円(前年同四半期比13.1%増)、セグメント利益64百万円(前年同四半期比22.1%減)となりました。
※ EPC = Engineering(設計)、Procurement(調達)、Construction(建設)の略
(財政状態の状況)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、50億46百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億45百万円の減少となりました。これは、受取手形・完成工事未収入金等が10億26百万円減少し、現金及び預金が5億59百万円、未成工事支出金が1億59百万円増加したこと等によるものであります。当第3四半期連結会計期間末における固定資産は、51億83百万円となり、前連結会計年度末に比べ15億80百万円の増加となりました。これは、JESCO目黒ビルの取得等により、有形固定資産が15億21百万円増加したこと等によるものであります。この結果、当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、102億38百万円となり、12億33百万円の増加となりました。
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、37億76百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億77百万円の増加となりました。これは短期借入金が7億89百万円、未成工事受入金が1億90百万円増加し、支払手形・工事未払金等が7億46百万円減少したこと等によるものであります。当第3四半期連結会計期間末における固定負債は、29億32百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億59百万円の増加となりました。これは、長期借入金が9億31百万円増加したこと等によるものであります。この結果、当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、67億8百万円となり、11億37百万円の増加となりました。
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、35億30百万円となり、前連結会計年度末に比べ96百万円の増加となりました。
なお、自己資本比率は前連結会計年度末の34.7%から当第3四半期連結会計期間末は32.0%になりました。
(2) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。

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