四半期報告書-第18期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境が改善する中で、景気は緩やかな回復基調が続いておりますが、米国の保護主義的な政策に起因する貿易摩擦激化や原油価格の上昇により、先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループの顧客が属する医薬品業界では、世界人口の増加と新興国の所得水準の向上を背景として市場は成長しておりますが、特許切れによる後発薬の台頭、新薬開発の長期化等により製薬企業の収益性は厳しさを増しております。一方で、潤沢な資金を持つ大手製薬企業は、新たな収益源を求めて有望なパイプラインには積極的に投資する等、M&Aによる業界再編が活発な状況にあります。このような状況を背景に、製薬企業では新薬開発を迅速かつ効率的に実施するために、臨床試験等の開発業務を外部のCRO(開発業務受託機関)へ委託するケースが増えており、当社がターゲットとしている前臨床試験におきましても製薬企業の外部委託は拡大傾向にあります。
このような状況のもと、当社グループはマウスの肝臓の70%以上がヒトの肝細胞に置き換えられたヒト肝細胞キメラマウス(当社製品名:PXBマウス)を用いた受託試験サービスを提供しており、世界の大手製薬企業が研究開発拠点を置く米国を中心とした海外市場の拡大に注力してまいりました。
現在の主力である肝炎試験(薬効評価)においては、開発薬の停滞から減少していた受注高は回復してきておりますが、売上高においては一部の大型案件が下期にずれ込みました。また、多くの新薬が対象となることから当社グループの成長分野として位置付けるDMPK/Tox試験(薬物動態関連試験、安全性試験)・その他においては、受注高・売上高ともに前年同期を上回っているものの、試験の遅れやPXB-cells販売の減少により当初計画を下回りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は426,792千円(前年同期比34.9%増)、営業損失は265,588千円(前年同期は営業損失226,045千円)、経常損失は249,858千円(前年同期は経常損失220,220千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は251,056千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失221,487千円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は1,202,397千円となり、前連結会計年度末に比べ137,043千円減少いたしました。これは主に仕掛品が38,656千円増加した一方で、現金及び預金が113,461千円、売掛金が50,294千円、それぞれ減少したことによるものです。また固定資産は826,898千円となり、前連結会計年度末に比べ2,965千円減少いたしました。これは主に本社建物の増築により建物及び構築物が14,050千円増加した一方で、のれん償却額の計上によりのれんが18,118千円減少したことによるものです。この結果、資産合計は2,029,295千円となり、前連結会計年度末に比べ140,009千円減少となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は336,464千円となり、前連結会計年度に比べ115,630千円増加いたしました。これは主に前受金の増加によりその他が128,898千円増加したことによるものです。また固定負債は71,210千円となり、前連結会計年度末に比べ19,881千円減少いたしました。これは主に長期借入金が16,002千円減少したことによるものです。この結果、負債合計は407,674千円となり、前連結会計年度末に比べ95,749千円増加となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は1,621,621千円となり、前連結会計年度に比べ235,758千円減少いたしました。これは主に譲渡制限付株式の発行により資本金が8,608千円、資本剰余金が8,608千円、それぞれ増加した一方で、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が251,056千円減少したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ113,461千円減少し、819,475千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、使用した資金は89,353千円(前年同期は120,082千円)となりました。これは主に前受金の増加79,207千円、売上債権の減少48,645千円があった一方で、税金等調整前四半期純損失249,897千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は8,737千円(前年同期は3,815千円)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出8,689千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は32,234千円(前年同期は30,995千円)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出28,002千円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、128,501千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境が改善する中で、景気は緩やかな回復基調が続いておりますが、米国の保護主義的な政策に起因する貿易摩擦激化や原油価格の上昇により、先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループの顧客が属する医薬品業界では、世界人口の増加と新興国の所得水準の向上を背景として市場は成長しておりますが、特許切れによる後発薬の台頭、新薬開発の長期化等により製薬企業の収益性は厳しさを増しております。一方で、潤沢な資金を持つ大手製薬企業は、新たな収益源を求めて有望なパイプラインには積極的に投資する等、M&Aによる業界再編が活発な状況にあります。このような状況を背景に、製薬企業では新薬開発を迅速かつ効率的に実施するために、臨床試験等の開発業務を外部のCRO(開発業務受託機関)へ委託するケースが増えており、当社がターゲットとしている前臨床試験におきましても製薬企業の外部委託は拡大傾向にあります。
このような状況のもと、当社グループはマウスの肝臓の70%以上がヒトの肝細胞に置き換えられたヒト肝細胞キメラマウス(当社製品名:PXBマウス)を用いた受託試験サービスを提供しており、世界の大手製薬企業が研究開発拠点を置く米国を中心とした海外市場の拡大に注力してまいりました。
現在の主力である肝炎試験(薬効評価)においては、開発薬の停滞から減少していた受注高は回復してきておりますが、売上高においては一部の大型案件が下期にずれ込みました。また、多くの新薬が対象となることから当社グループの成長分野として位置付けるDMPK/Tox試験(薬物動態関連試験、安全性試験)・その他においては、受注高・売上高ともに前年同期を上回っているものの、試験の遅れやPXB-cells販売の減少により当初計画を下回りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は426,792千円(前年同期比34.9%増)、営業損失は265,588千円(前年同期は営業損失226,045千円)、経常損失は249,858千円(前年同期は経常損失220,220千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は251,056千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失221,487千円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は1,202,397千円となり、前連結会計年度末に比べ137,043千円減少いたしました。これは主に仕掛品が38,656千円増加した一方で、現金及び預金が113,461千円、売掛金が50,294千円、それぞれ減少したことによるものです。また固定資産は826,898千円となり、前連結会計年度末に比べ2,965千円減少いたしました。これは主に本社建物の増築により建物及び構築物が14,050千円増加した一方で、のれん償却額の計上によりのれんが18,118千円減少したことによるものです。この結果、資産合計は2,029,295千円となり、前連結会計年度末に比べ140,009千円減少となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は336,464千円となり、前連結会計年度に比べ115,630千円増加いたしました。これは主に前受金の増加によりその他が128,898千円増加したことによるものです。また固定負債は71,210千円となり、前連結会計年度末に比べ19,881千円減少いたしました。これは主に長期借入金が16,002千円減少したことによるものです。この結果、負債合計は407,674千円となり、前連結会計年度末に比べ95,749千円増加となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は1,621,621千円となり、前連結会計年度に比べ235,758千円減少いたしました。これは主に譲渡制限付株式の発行により資本金が8,608千円、資本剰余金が8,608千円、それぞれ増加した一方で、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が251,056千円減少したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ113,461千円減少し、819,475千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、使用した資金は89,353千円(前年同期は120,082千円)となりました。これは主に前受金の増加79,207千円、売上債権の減少48,645千円があった一方で、税金等調整前四半期純損失249,897千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は8,737千円(前年同期は3,815千円)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出8,689千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は32,234千円(前年同期は30,995千円)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出28,002千円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、128,501千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。