四半期報告書-第20期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/13 15:49
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い経済活動が停滞し、景気は急速に悪化しました。緊急事態宣言解除後は各種経済対策の効果もあり、一部に持ち直しの動きが見られるものの、国内外において感染再拡大が懸念されており、先行きは依然として不透明な状況にあります。
当社グループの顧客が属する医薬品業界では、世界人口の増加と新興国の所得水準の向上を背景として市場は成長しておりますが、特許切れによる後発薬の台頭、新薬開発の長期化等により製薬企業の収益性は厳しさを増しております。一方で、潤沢な資金を持つ大手製薬企業は、新たな収益源を求めて有望なパイプラインには積極的に投資する等、M&Aによる業界再編が進んでおります。このような状況を背景に、製薬企業では新薬開発を迅速かつ効率的に実施するために、臨床試験等の開発業務を外部のCRO(開発業務受託機関)へ委託するケースが増えており、当社グループがターゲットとしている前臨床試験におきましても製薬企業の外部委託は拡大傾向にありますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、開発業務に遅延や変更等が生じております。
このような状況のもと、当社グループでは感染予防策を講じながら営業及び生産活動を行っており、世界の大手製薬企業が研究開発拠点を置く米国を中心に、マウスの肝臓の70%以上がヒトの肝細胞に置き換えられたヒト肝細胞キメラマウス(当社製品名:PXBマウス)を用いた受託試験サービスを提供しております。
当社グループの主要顧客である製薬企業や研究機関では、経済活動の再開とともに国内外のラボ業務も徐々に動き始めておりますが、新型コロナウイルスの感染が拡大している米国や欧州の一部地域では研究開発活動が停滞していることから、売上高及び受注高は薬効薬理分野、安全性等分野ともに前年同期を下回りました。また、損益面ではWebを活用したオンライン中心の営業活動にシフトしたことに伴い、旅費交通費をはじめとした販売費及び一般管理費は前年同期より減少しております。。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は301,698千円(前年同期比42.2%減)、営業損失は288,997千円(前年同期は営業損失165,039千円)、経常損失は265,845千円(前年同期は経常損失155,437千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は267,050千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失156,752千円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は1,770,800千円となり、前連結会計年度末に比べ486,508千円減少いたしました。これは主に現金及び預金が359,886千円、売掛金が175,557千円、それぞれ減少したことによるものです。また固定資産は639,617千円となり、前連結会計年度末に比べ112,600千円増加いたしました。これは主に海外子会社でPXBマウス生産設備の増設を進めており、建設仮勘定が125,054千円増加したことによるものです。この結果、資産合計は2,410,417千円となり、前連結会計年度末に比べ373,907千円減少となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は364,944千円となり、前連結会計年度末に比べ169,973千円減少いたしました。これは主に前受金が40,846千円増加した一方で、短期借入金が返済により200,000千円減少したことによるものです。また固定負債は975,638千円となり、前連結会計年度末に比べ111,924千円減少いたしました。これは主に転換社債型新株予約権付社債が転換により100,000千円減少したことによるものです。この結果、負債合計は1,340,582千円となり、前連結会計年度末に比べ281,897千円減少となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は1,069,834千円となり、前連結会計年度末に比べ92,009千円減少いたしました。これは主に転換社債型新株予約権付社債の転換、新株予約権の行使等により資本金が98,862千円、資本剰余金が98,862千円、それぞれ増加した一方で、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が267,050千円減少したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ359,886千円減少し、1,415,543千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、使用した資金は79,162千円(前年同期は34,327千円の獲得)となりました。これは主に売上債権の減少175,557千円、前受金の増加40,846千円があった一方で、税金等調整前四半期純損失265,845千円、たな卸資産の増加45,632千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は130,152千円(前年同期は757千円)となりました。これは主に海外子会社でのPXBマウス設備の増設により有形固定資産の取得による支出129,264千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は137,201千円(前年同期は30,023千円)となりました。これは主に新株予約権の行使による株式の発行による収入84,566千円があった一方で、短期借入金の減少200,000千円があったことによるものであります。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、115,755千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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