四半期報告書-第19期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/09 16:27
【資料】
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【項目】
29項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善する中で、景気は緩やかな回復基調が続いておりますが、米中貿易摩擦の長期化、英国のEU離脱問題、中東や東アジアの地政学リスクなど世界経済の不確実性が高まっており、先行きは不透明な状況にあります。
当社グループの顧客が属する医薬品業界では、世界人口の増加と新興国の所得水準の向上を背景として市場は成長しておりますが、特許切れによる後発薬の台頭、新薬開発の長期化等により製薬企業の収益性は厳しさを増しております。一方で、潤沢な資金を持つ大手製薬企業は、新たな収益源を求めて有望なパイプラインには積極的に投資する等、M&Aによる業界再編が活発な状況にあります。このような状況を背景に、製薬企業では新薬開発を迅速かつ効率的に実施するために、臨床試験等の開発業務を外部のCRO(開発業務受託機関)へ委託するケースが増えており、当社がターゲットとしている前臨床試験におきましても製薬企業の外部委託は拡大傾向にあります。
このような状況のもと、当社グループはマウスの肝臓の70%以上がヒトの肝細胞に置き換えられたヒト肝細胞キメラマウス(当社製品名:PXBマウス)を用いた受託試験サービスを提供しており、世界の大手製薬企業が研究開発拠点を置く米国を中心とした海外市場の拡大に注力してまいりました。
現在、肝炎関連試験が主力となっている薬効薬理分野においては、前期からの堅調な引き合い状況を維持しており、受注高は第2四半期にずれ込んだ大型案件があったため前年同期並みとなりましたが、売上高は前年同期を大きく上回っております。また、多くの新薬が対象となることから当社グループの成長分野として位置付ける安全性等分野においては、海外市場で計画を上回る受注獲得により、受注高及び売上高は前年同期を上回っております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は288,831千円(前年同期比81.8%増)、営業損失は81,989千円(前年同期は営業損失171,110千円)、経常損失は78,008千円(前年同期は経常損失164,698千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は78,611千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失165,279千円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は1,059,833千円となり、前連結会計年度末に比べ75,169千円減少いたしました。これは主に現金及び預金が49,788千円増加した一方で、売掛金が122,325千円減少したことによるものです。また固定資産は858,849千円となり、前連結会計年度末に比べ88,553千円増加いたしました。これは主に一部在外子会社においてIFRS16号「リース」の適用に伴い、使用権資産が86,372千円増加したことによるものです。この結果、資産合計は1,918,683千円となり、前連結会計年度末に比べ13,384千円増加となりました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は333,177千円となり、前連結会計年度末に比べ28,794千円増加いたしました。これは主に買掛金が10,858千円減少した一方で、未払金等の増加によりその他が52,427千円増加したことによるものです。また固定負債は118,639千円となり、前連結会計年度末に比べ60,379千円増加いたしました。これは主にリース債務の増加によりその他が65,364千円増加したことによるものです。この結果、負債合計は451,817千円となり、前連結会計年度末に比べ89,173千円増加となりました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は1,466,866千円となり、前連結会計年度末に比べ75,789千円減少いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が78,611千円減少したことによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、48,866千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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