四半期報告書-第20期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により経済活動が停滞し、景気は急速に悪化しました。政府による各種経済対策の効果もあり、一部持ち直しの動きが見られるものの、足元では感染が再拡大しており、先行きは依然として不透明な状況にあります。
当社グループの顧客が属する医薬品業界では、世界人口の増加と新興国の所得水準の向上を背景として市場は成長しておりますが、特許切れによる後発薬の台頭、新薬開発の長期化等により製薬企業の収益性は厳しさを増しております。一方で、潤沢な資金を持つ大手製薬企業は、新たな収益源を求めて有望なパイプラインには積極的に投資する等、M&Aによる業界再編が進んでおります。このような状況を背景に、製薬企業では新薬開発を迅速かつ効率的に実施するために、臨床試験等の開発業務を外部のCRO(開発業務受託機関)へ委託するケースが増えており、当社グループがターゲットとしている前臨床試験におきましても製薬企業の外部委託は拡大傾向にありますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、開発業務に遅延や変更等が生じております。
このような状況のもと、当社グループでは感染予防策を講じながら営業及び生産活動を行っており、世界の大手製薬企業が研究開発拠点を置く米国を中心に、マウスの肝臓の70%以上がヒトの肝細胞に置き換えられたヒト肝細胞キメラマウス(当社製品名:PXBマウス)を用いた受託試験サービスを提供しております。
当社グループが注力しております海外市場は、新型コロナウイルスの感染が特に広がっている米国や欧州の一部地域において研究開発活動の停滞が長期化していることから、主要顧客である大手製薬企業からの受注が遅れており、海外売上高は前年同期を大きく下回りました。一方で国内市場は、2020年5月の緊急事態宣言解除後は徐々に顧客のラボ業務も動き出し、コロナ禍における新たな取り組みとして始めたWebセミナーによる潜在顧客の掘り起こしが受注に寄与した結果、国内売上高は前年同期を上回りました。また、損益面ではオンラインを中心とした営業活動への切り替えにより旅費交通費や広告宣伝費が減少したことや経費削減に努めたことにより、販売費及び一般管理費は前年同期を下回りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は501,205千円(前年同期比39.8%減)、営業損失は363,815千円(前年同期は営業損失200,036千円)、経常損失は336,905千円(前年同期は経常損失182,991千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は347,323千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失184,907千円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は1,735,869千円となり、前連結会計年度末に比べ521,439千円減少いたしました。これは主に現金及び預金が508,475千円減少したことによるものです。また固定資産は666,039千円となり、前連結会計年度末に比べ139,023千円増加いたしました。これは主に海外子会社でのPXBマウス生産設備拡張により、建物及び構築物が85,636千円、工具、器具及び備品が70,324千円、それぞれ増加したことによるものです。この結果、資産合計は2,401,908千円となり、前連結会計年度末に比べ382,416千円減少となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は447,385千円となり、前連結会計年度に比べ87,532千円減少いたしました。これは主に前受金が109,628千円増加した一方で、短期借入金が返済により200,000千円減少したことによるものです。また固定負債は973,745千円となり、前連結会計年度末に比べ113,817千円減少いたしました。これは主に転換社債型新株予約権付社債が転換により100,000千円減少したことによるものです。この結果、負債合計は1,421,130千円となり、前連結会計年度末に比べ201,349千円減少となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は980,777千円となり、前連結会計年度に比べ181,066千円減少いたしました。これは主に転換社債型新株予約権付社債の転換、新株予約権の行使等により資本金が98,862千円、資本剰余金が98,862千円、それぞれ増加した一方で、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が347,323千円減少したことによるものです。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、163,598千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により経済活動が停滞し、景気は急速に悪化しました。政府による各種経済対策の効果もあり、一部持ち直しの動きが見られるものの、足元では感染が再拡大しており、先行きは依然として不透明な状況にあります。
当社グループの顧客が属する医薬品業界では、世界人口の増加と新興国の所得水準の向上を背景として市場は成長しておりますが、特許切れによる後発薬の台頭、新薬開発の長期化等により製薬企業の収益性は厳しさを増しております。一方で、潤沢な資金を持つ大手製薬企業は、新たな収益源を求めて有望なパイプラインには積極的に投資する等、M&Aによる業界再編が進んでおります。このような状況を背景に、製薬企業では新薬開発を迅速かつ効率的に実施するために、臨床試験等の開発業務を外部のCRO(開発業務受託機関)へ委託するケースが増えており、当社グループがターゲットとしている前臨床試験におきましても製薬企業の外部委託は拡大傾向にありますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、開発業務に遅延や変更等が生じております。
このような状況のもと、当社グループでは感染予防策を講じながら営業及び生産活動を行っており、世界の大手製薬企業が研究開発拠点を置く米国を中心に、マウスの肝臓の70%以上がヒトの肝細胞に置き換えられたヒト肝細胞キメラマウス(当社製品名:PXBマウス)を用いた受託試験サービスを提供しております。
当社グループが注力しております海外市場は、新型コロナウイルスの感染が特に広がっている米国や欧州の一部地域において研究開発活動の停滞が長期化していることから、主要顧客である大手製薬企業からの受注が遅れており、海外売上高は前年同期を大きく下回りました。一方で国内市場は、2020年5月の緊急事態宣言解除後は徐々に顧客のラボ業務も動き出し、コロナ禍における新たな取り組みとして始めたWebセミナーによる潜在顧客の掘り起こしが受注に寄与した結果、国内売上高は前年同期を上回りました。また、損益面ではオンラインを中心とした営業活動への切り替えにより旅費交通費や広告宣伝費が減少したことや経費削減に努めたことにより、販売費及び一般管理費は前年同期を下回りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は501,205千円(前年同期比39.8%減)、営業損失は363,815千円(前年同期は営業損失200,036千円)、経常損失は336,905千円(前年同期は経常損失182,991千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は347,323千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失184,907千円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は1,735,869千円となり、前連結会計年度末に比べ521,439千円減少いたしました。これは主に現金及び預金が508,475千円減少したことによるものです。また固定資産は666,039千円となり、前連結会計年度末に比べ139,023千円増加いたしました。これは主に海外子会社でのPXBマウス生産設備拡張により、建物及び構築物が85,636千円、工具、器具及び備品が70,324千円、それぞれ増加したことによるものです。この結果、資産合計は2,401,908千円となり、前連結会計年度末に比べ382,416千円減少となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は447,385千円となり、前連結会計年度に比べ87,532千円減少いたしました。これは主に前受金が109,628千円増加した一方で、短期借入金が返済により200,000千円減少したことによるものです。また固定負債は973,745千円となり、前連結会計年度末に比べ113,817千円減少いたしました。これは主に転換社債型新株予約権付社債が転換により100,000千円減少したことによるものです。この結果、負債合計は1,421,130千円となり、前連結会計年度末に比べ201,349千円減少となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は980,777千円となり、前連結会計年度に比べ181,066千円減少いたしました。これは主に転換社債型新株予約権付社債の転換、新株予約権の行使等により資本金が98,862千円、資本剰余金が98,862千円、それぞれ増加した一方で、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が347,323千円減少したことによるものです。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、163,598千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。