四半期報告書-第19期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用情勢が改善しており、景気は緩やかな回復基調が続いておりますが、相次ぐ自然災害や消費増税の影響が懸念され、世界経済においても米中貿易摩擦の長期化、中東情勢の緊迫化など、先行きは不透明な状況にあります。
当社グループの顧客が属する医薬品業界では、世界人口の増加と新興国の所得水準の向上を背景として市場は成長しておりますが、特許切れによる後発薬の台頭、新薬開発の長期化等により製薬企業の収益性は厳しさを増しております。一方で、潤沢な資金を持つ大手製薬企業は、新たな収益源を求めて有望なパイプラインには積極的に投資する等、M&Aによる業界再編が活発な状況にあります。このような状況を背景に、製薬企業では新薬開発を迅速かつ効率的に実施するために、臨床試験等の開発業務を外部のCRO(開発業務受託機関)へ委託するケースが増えており、当社がターゲットとしている前臨床試験におきましても製薬企業の外部委託は拡大傾向にあります。
このような状況のもと、当社グループはマウスの肝臓の70%以上がヒトの肝細胞に置き換えられたヒト肝細胞キメラマウス(当社製品名:PXBマウス)を用いた受託試験サービスを提供しており、世界の大手製薬企業が研究開発拠点を置く米国を中心とした海外市場の拡大に注力してまいりました。
現在、肝炎関連試験が主力となっている薬効薬理分野においては、一部海外製薬企業における新薬開発の停滞が受注に影響した結果、受注高は前年同期を下回り、売上高についても予定していた受託試験が翌期に持ち越しになる等の要因が重なったことにより、前年同期を下回る水準に留まりました。また、多くの新薬が対象となることから当社グループの成長分野として位置付ける安全性等分野においては、市場開拓を進めている海外市場の核酸医薬品関連で受注が大きく伸びたことにより、受注高及び売上高は前年同期を上回っております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は833,042千円(前年同期比0.3%増)、営業損失は200,036千円(前年同期は営業損失265,730千円)、経常損失は182,991千円(前年同期は経常損失259,732千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は184,907千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期損失261,510千円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は1,227,321千円となり、前連結会計年度末に比べ92,318千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が118,115千円増加したことによるものです。また固定資産は817,304千円となり、前連結会計年度末に比べ47,008千円増加いたしました。これは主に一部在外子会社においてIFRS第16号「リース」の適用に伴い、使用権資産が74,414千円増加した一方で、のれん償却額等の計上によりのれんが23,734千円減少したことによるものです。この結果、資産合計は2,044,625千円となり、前連結会計年度末に比べ139,326千円増加となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は581,733千円となり、前連結会計年度に比べ277,349千円増加いたしました。これは主に短期借入金が200,000千円、前受金が89,229千円、それぞれ増加したことによるものです。また固定負債は96,578千円となり、前連結会計年度末に比べ38,319千円増加いたしました。これは主にリース債務の増加によりその他が53,274千円増加したことによるものです。この結果、負債合計は678,311千円となり、前連結会計年度末に比べ315,668千円増加となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は1,366,313千円となり、前連結会計年度に比べ176,342千円減少いたしました。これは主に譲渡制限付株式の発行により資本金が5,412千円、資本剰余金が5,412千円、それぞれ増加した一方で、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が184,907千円減少したことによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、168,733千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用情勢が改善しており、景気は緩やかな回復基調が続いておりますが、相次ぐ自然災害や消費増税の影響が懸念され、世界経済においても米中貿易摩擦の長期化、中東情勢の緊迫化など、先行きは不透明な状況にあります。
当社グループの顧客が属する医薬品業界では、世界人口の増加と新興国の所得水準の向上を背景として市場は成長しておりますが、特許切れによる後発薬の台頭、新薬開発の長期化等により製薬企業の収益性は厳しさを増しております。一方で、潤沢な資金を持つ大手製薬企業は、新たな収益源を求めて有望なパイプラインには積極的に投資する等、M&Aによる業界再編が活発な状況にあります。このような状況を背景に、製薬企業では新薬開発を迅速かつ効率的に実施するために、臨床試験等の開発業務を外部のCRO(開発業務受託機関)へ委託するケースが増えており、当社がターゲットとしている前臨床試験におきましても製薬企業の外部委託は拡大傾向にあります。
このような状況のもと、当社グループはマウスの肝臓の70%以上がヒトの肝細胞に置き換えられたヒト肝細胞キメラマウス(当社製品名:PXBマウス)を用いた受託試験サービスを提供しており、世界の大手製薬企業が研究開発拠点を置く米国を中心とした海外市場の拡大に注力してまいりました。
現在、肝炎関連試験が主力となっている薬効薬理分野においては、一部海外製薬企業における新薬開発の停滞が受注に影響した結果、受注高は前年同期を下回り、売上高についても予定していた受託試験が翌期に持ち越しになる等の要因が重なったことにより、前年同期を下回る水準に留まりました。また、多くの新薬が対象となることから当社グループの成長分野として位置付ける安全性等分野においては、市場開拓を進めている海外市場の核酸医薬品関連で受注が大きく伸びたことにより、受注高及び売上高は前年同期を上回っております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は833,042千円(前年同期比0.3%増)、営業損失は200,036千円(前年同期は営業損失265,730千円)、経常損失は182,991千円(前年同期は経常損失259,732千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は184,907千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期損失261,510千円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は1,227,321千円となり、前連結会計年度末に比べ92,318千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が118,115千円増加したことによるものです。また固定資産は817,304千円となり、前連結会計年度末に比べ47,008千円増加いたしました。これは主に一部在外子会社においてIFRS第16号「リース」の適用に伴い、使用権資産が74,414千円増加した一方で、のれん償却額等の計上によりのれんが23,734千円減少したことによるものです。この結果、資産合計は2,044,625千円となり、前連結会計年度末に比べ139,326千円増加となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は581,733千円となり、前連結会計年度に比べ277,349千円増加いたしました。これは主に短期借入金が200,000千円、前受金が89,229千円、それぞれ増加したことによるものです。また固定負債は96,578千円となり、前連結会計年度末に比べ38,319千円増加いたしました。これは主にリース債務の増加によりその他が53,274千円増加したことによるものです。この結果、負債合計は678,311千円となり、前連結会計年度末に比べ315,668千円増加となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は1,366,313千円となり、前連結会計年度に比べ176,342千円減少いたしました。これは主に譲渡制限付株式の発行により資本金が5,412千円、資本剰余金が5,412千円、それぞれ増加した一方で、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が184,907千円減少したことによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、168,733千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。