四半期報告書-第20期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/12 15:49
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い緊急事態宣言が発令され、経済活動の自粛等により景気は急速に悪化しました。また、海外経済においても、新型コロナウイルス感染症が甚大な影響を及ぼしており、先行きは極めて不透明な状況となりました。
当社グループの顧客が属する医薬品業界では、世界人口の増加と新興国の所得水準の向上を背景として市場は成長しておりますが、特許切れによる後発薬の台頭、新薬開発の長期化等により製薬企業の収益性は厳しさを増しております。一方で、潤沢な資金を持つ大手製薬企業は、新たな収益源を求めて有望なパイプラインには積極的に投資する等、M&Aによる業界再編が活発な状況にあります。このような状況を背景に、製薬企業では新薬開発を迅速かつ効率的に実施するために、臨床試験等の開発業務を外部のCRO(開発業務受託機関)へ委託するケースが増えており、当社がターゲットとしている前臨床試験におきましても製薬企業の外部委託は拡大傾向にあります。
このような状況のもと、当社グループはマウスの肝臓の70%以上がヒトの肝細胞に置き換えられたヒト肝細胞キメラマウス(当社製品名:PXBマウス)を用いた受託試験サービスを提供しており、世界の大手製薬企業が研究開発拠点を置く米国を中心とした海外市場の拡大に注力してまいりました。
しかしながら、当社グループの主要顧客である製薬企業や研究機関では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴いラボ業務が制限され、試験計画に遅延等が発生するようになりました。6月以降、徐々に国内外のラボ業務が再開しておりますが、米国の一部地域では感染拡大傾向にあることから本格的な受注環境の回復までには至らず、売上高及び受注高は前年同期を下回りました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は162,424千円(前年同期比43.8%減)、営業損失は133,283千円(前年同期は営業損失81,989千円)、経常損失は121,161千円(前年同期は経常損失78,008千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は121,763千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失78,611千円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は1,936,095千円となり、前連結会計年度末に比べ321,213千円減少いたしました。これは主に現金及び預金が210,051千円、売掛金が138,607千円、それぞれ減少したことによるものです。また固定資産は584,915千円となり、前連結会計年度末に比べ57,899千円増加いたしました。これは主に海外子会社でPXBマウス生産設備の増設を進めており、建設仮勘定が63,230千円増加したことによるものです。この結果、資産合計は2,521,011千円となり、前連結会計年度末に比べ263,313千円減少となりました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は342,179千円となり、前連結会計年度末に比べ192,738千円減少いたしました。これは主に短期借入金が返済により200,000千円減少したことによるものです。また固定負債は980,138千円となり、前連結会計年度末に比べ107,424千円減少いたしました。これは主に転換社債型新株予約権付社債が転換により100,000千円減少したことによるものです。この結果、負債合計は1,322,317千円となり、前連結会計年度末に比べ300,163千円減少となりました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は1,198,694千円となり、前連結会計年度末に比べ36,849千円増加いたしました。これは主に転換社債型新株予約権付社債の転換、新株予約権の行使により資本金が92,360千円、資本剰余金が92,360千円、それぞれ増加した一方で、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が121,763千円減少したことによるものです。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、57,333千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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