四半期報告書-第18期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境が改善する中で、景気は緩やかな回復基調が続いておりますが、米中貿易摩擦の長期化や中国経済の減速など世界経済の不確実性が高まり、先行きは不透明な状況にあります。
当社グループの顧客が属する医薬品業界では、世界人口の増加と新興国の所得水準の向上を背景として市場は成長しておりますが、特許切れによる後発薬の台頭、新薬開発の長期化等により製薬企業の収益性は厳しさを増しております。一方で、潤沢な資金を持つ大手製薬企業は、新たな収益源を求めて有望なパイプラインには積極的に投資する等、M&Aによる業界再編が活発な状況にあります。このような状況を背景に、製薬企業では新薬開発を迅速かつ効率的に実施するために、臨床試験等の開発業務を外部のCRO(開発業務受託機関)へ委託するケースが増えており、当社がターゲットとしている前臨床試験におきましても製薬企業の外部委託は拡大傾向にあります。
このような状況のもと、当社グループはマウスの肝臓の70%以上がヒトの肝細胞に置き換えられたヒト肝細胞キメラマウス(当社製品名:PXBマウス)を用いた受託試験サービスを提供しており、世界の大手製薬企業が研究開発拠点を置く米国を中心とした海外市場の拡大に注力してまいりました。
現在の主力である肝炎試験(薬効評価)は、製薬企業での抗B型肝炎薬の開発進展に伴い、特に海外市場で引き合いが増加しており、売上高、受注高は前年同期を上回り堅調に推移しております。また、多くの新薬が対象となることから当社グループの成長分野として位置付けるDMPK/Tox試験(薬物動態関連試験、安全性試験)・その他においては、PXB-cellsで見込んでいた年間契約の失注があったものの、新世代の医薬品として注目されている核酸医薬品分野での受注高が増加しており、売上高、受注高は前年同期を上回る水準にあります。一方、子会社のKMT Hepatech,Inc.ではPXBマウスの海外生産拠点としての準備を進めており、技術指導や生産検討に伴う先行費用が発生しております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は830,862千円(前年同期比28.8%増)、営業損失は265,730千円(前年同期は営業損失232,302千円)、経常損失は259,732千円(前年同期は経常損失224,744千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は261,510千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期損失228,105千円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は1,183,628千円となり、前連結会計年度末に比べ155,812千円減少いたしました。これは主に売掛金が62,370千円、仕掛品が41,707千円、それぞれ増加した一方で、現金及び預金が232,071千円減少したことによるものです。また固定資産は840,512千円となり、前連結会計年度末に比べ10,647千円増加いたしました。これは主に子会社であるKMT Hepatech,Inc.において、PXBマウス及びPXB-cells生産のための設備投資により工具、器具及び備品が26,613千円、本社建物の増築により建物及び構築物が11,789千円、それぞれ増加した一方で、のれん償却費の計上によりのれんが27,177千円減少したことによるものです。この結果、資産合計は2,024,140千円となり、前連結会計年度末に比べ145,164千円減少となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は338,227千円となり、前連結会計年度に比べ117,393千円増加いたしました。これは主に前受金の増加によりその他が135,591千円増加したことによるものです。また固定負債は67,469千円となり、前連結会計年度末に比べ23,621千円減少いたしました。これは主に長期借入金が21,003千円減少したことによるものです。この結果、負債合計は405,697千円となり、前連結会計年度末に比べ93,771千円増加となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は1,618,443千円となり、前連結会計年度に比べ238,936千円減少いたしました。これは主に譲渡制限付株式の発行により資本金が8,608千円、資本準備金が8,608千円、それぞれ増加した一方で、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上等により利益剰余金が261,510千円減少したことによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、219,324千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境が改善する中で、景気は緩やかな回復基調が続いておりますが、米中貿易摩擦の長期化や中国経済の減速など世界経済の不確実性が高まり、先行きは不透明な状況にあります。
当社グループの顧客が属する医薬品業界では、世界人口の増加と新興国の所得水準の向上を背景として市場は成長しておりますが、特許切れによる後発薬の台頭、新薬開発の長期化等により製薬企業の収益性は厳しさを増しております。一方で、潤沢な資金を持つ大手製薬企業は、新たな収益源を求めて有望なパイプラインには積極的に投資する等、M&Aによる業界再編が活発な状況にあります。このような状況を背景に、製薬企業では新薬開発を迅速かつ効率的に実施するために、臨床試験等の開発業務を外部のCRO(開発業務受託機関)へ委託するケースが増えており、当社がターゲットとしている前臨床試験におきましても製薬企業の外部委託は拡大傾向にあります。
このような状況のもと、当社グループはマウスの肝臓の70%以上がヒトの肝細胞に置き換えられたヒト肝細胞キメラマウス(当社製品名:PXBマウス)を用いた受託試験サービスを提供しており、世界の大手製薬企業が研究開発拠点を置く米国を中心とした海外市場の拡大に注力してまいりました。
現在の主力である肝炎試験(薬効評価)は、製薬企業での抗B型肝炎薬の開発進展に伴い、特に海外市場で引き合いが増加しており、売上高、受注高は前年同期を上回り堅調に推移しております。また、多くの新薬が対象となることから当社グループの成長分野として位置付けるDMPK/Tox試験(薬物動態関連試験、安全性試験)・その他においては、PXB-cellsで見込んでいた年間契約の失注があったものの、新世代の医薬品として注目されている核酸医薬品分野での受注高が増加しており、売上高、受注高は前年同期を上回る水準にあります。一方、子会社のKMT Hepatech,Inc.ではPXBマウスの海外生産拠点としての準備を進めており、技術指導や生産検討に伴う先行費用が発生しております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は830,862千円(前年同期比28.8%増)、営業損失は265,730千円(前年同期は営業損失232,302千円)、経常損失は259,732千円(前年同期は経常損失224,744千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は261,510千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期損失228,105千円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は1,183,628千円となり、前連結会計年度末に比べ155,812千円減少いたしました。これは主に売掛金が62,370千円、仕掛品が41,707千円、それぞれ増加した一方で、現金及び預金が232,071千円減少したことによるものです。また固定資産は840,512千円となり、前連結会計年度末に比べ10,647千円増加いたしました。これは主に子会社であるKMT Hepatech,Inc.において、PXBマウス及びPXB-cells生産のための設備投資により工具、器具及び備品が26,613千円、本社建物の増築により建物及び構築物が11,789千円、それぞれ増加した一方で、のれん償却費の計上によりのれんが27,177千円減少したことによるものです。この結果、資産合計は2,024,140千円となり、前連結会計年度末に比べ145,164千円減少となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は338,227千円となり、前連結会計年度に比べ117,393千円増加いたしました。これは主に前受金の増加によりその他が135,591千円増加したことによるものです。また固定負債は67,469千円となり、前連結会計年度末に比べ23,621千円減少いたしました。これは主に長期借入金が21,003千円減少したことによるものです。この結果、負債合計は405,697千円となり、前連結会計年度末に比べ93,771千円増加となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は1,618,443千円となり、前連結会計年度に比べ238,936千円減少いたしました。これは主に譲渡制限付株式の発行により資本金が8,608千円、資本準備金が8,608千円、それぞれ増加した一方で、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上等により利益剰余金が261,510千円減少したことによるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、219,324千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。