四半期報告書-第19期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/14 15:41
【資料】
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【項目】
25項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(2018年4月1日~2018年9月30日)における我が国経済は、政府による経済政策や金融政策を背景に、雇用環境や企業業績の改善が続き、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方、海外では米国の通商政策による輸出企業への影響、朝鮮半島情勢を巡る警戒感の高まりなど先行き不透明な状況が続いております。
当社グループを取り巻く経営環境につきましては、当社グループのビジネスの中核である、クラウドソーシングのクラウドワーカーを活用して生み出されたサービスを展開するCGS事業(Crowd Generated Service)においては、官公庁等の入札情報を提供する入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」が業績を牽引しておりますが、国内情報サービス業の売上高規模は2017年においては11兆3,814億円(前年比3.5%増加)と6年連続で成長を続けております(経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」)。また、CGSのリソース供給源であるクラウドソーシングの市場規模は、矢野経済研究所「BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)市場の実態と展望 2016-2017」によると、2016年度の流通金額規模(仕事依頼金額ベース)は前年比46.2%増の950億円となっており、2020年度には2,950億円に達すると予測されています。
このような状況のなか、当社グループにおきましては、CGS事業で展開する入札情報速報サービス「NJSS」の拡大、その他のCGSの拡大、新規CGSの創出に注力して参りました。また、CGSのリソース供給源である、クラウドソーシングサービスである「シュフティ」のUI・UXの改善、そして企業のアウトソーシング・ニーズに対応するBPO事業については、将来の売上・利益につながる受注獲得のための営業活動に注力いたしました。この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,016,184千円(前年同期比20.8%増)と堅調に推移し、営業利益は203,222千円(前年同期比29.3%増)、経常利益は202,812千円(前年同期比29.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は142,006千円(前年同期比18.3%増)と増収増益を達成いたしました。
各セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、CGS事業におけるNJSS以外のサービスの重要性が増してきており、報告セグメントを従来の「CGS事業」、「BPO事業」及び「クラウドソーシング事業」の3区分から、「CGS事業 NJSS」、「CGS事業 その他」、「BPO事業」及び「クラウドソーシング事業」の4区分に変更しております。なお、以下の前年同四半期比較においては、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
① CGS事業 NJSS
CGS事業のうち、当社グループの業績を牽引する「NJSS」については、インターネットでのリスティングやSEOによるマーケティングに加え、展示会出展等のリアルな場でのマーケティング実施の成果もあり、有料契約件数は順調に推移しました。また、高単価なプレミアムプラン・プラチナプランの受注が引き続き順調に獲得できたこと及び営業のマネジメント体制強化により、顧客単価の向上もいたしました。さらに、入札資格の管理支援サービスの提供及び入札に関するデータ販売についても順調に推移しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間におけるCGS事業 NJSSの売上高は596,354千円(前年同期比14.5%増)となり、セグメント利益は382,645千円(前年同期比12.4%増)となりました。
② CGS事業 その他
CGS事業 その他の業績は、CGS事業の「NJSS」以外のサービスの業績から算出しております。その内、多くを占める、保育園・幼稚園向けの写真販売システムを提供する「えんフォト」では、営業活動の拡大によりサービスを利用して頂いている保育園・幼稚園が増加しました。また、前連結会計年度にサービス提供を開始した新規CGSである、クラウドワーカーを活用したコール代行サービス「フレックスコール」の受注状況が順調に推移しました。また、それ以外の新規CGSについては、事業検証のための投資を引き続き行いました。
この結果、当第2四半期連結累計期間におけるCGS事業 その他の売上高は80,745千円(前年同期比59.9%増)となり、セグメント損失は14,590千円(前年同四半期は19,533千円の損失)となりました。
③ BPO事業
BPO事業については、顧客からの再受注拡大を狙った新たな営業活動手法や受発注における見積金額の算出方法を見直したことが功を奏し、当第2四半期連結累計期間におけるBPO事業の売上高は321,055千円(前年同期比27.5%増)となり、セグメント利益は25,580千円(前年同期比56.2%増)となりました。
④ クラウドソーシング事業
クラウドソーシング事業については、登録クラウドワーカーが約38万人まで増加しました。また、CGS事業やBPO事業のプラットフォームとしての位置付けから、ユーザー利便性を高めるためのサービス改修を継続しております。この結果、当第2四半期連結累計期間におけるクラウドソーシング事業の売上高は18,028千円(前年同期比2.3%増)となり、セグメント損失は59,049千円(前年同四半期は48,050千円の損失)となりました。
(2)財政状態の分析
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の資産については、前連結会計年度末と比べ225,650千円増加し、3,039,492千円となりました。これは主に現金及び預金の増加45,571千円、売掛金の減少7,668千円、流動資産にかかるその他の増加168,986千円によるものです。
負債については、前連結会計年度末と比べ81,389千円増加し、952,504千円となりました。これは主に前受金の増加89,385千円、未払法人税等の増加18,359千円によるものです。
純資産については、前連結会計年度末と比べ144,261千円増加し、2,086,987千円となりました。これは主に利益剰余金の増加142,006千円によるものです。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較を行っております。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、2,554,958千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは86,122千円の収入(前年同四半期連結累計期間は147,862千円の収入)となりました。この主な要因は、税金等調整前当期純利益202,718千円の計上、前受金の増加89,385千円、法人税等の支払額又は還付額20,199千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは38,103千円の支出(前年同四半期連結累計期間は12,436千円の支出)となりました。この主な要因は、有形固定資産の取得による支出9,750千円、無形固定資産の取得による支出13,933千円、敷金の差入による支出14,490千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは1,768千円の支出(前年同四半期連結累計期間は7,779千円の支出)となりました。この主な要因は、長期借入金の返済による支出4,958千円、株式の発行による収入3,190千円であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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