四半期報告書-第21期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/12 15:38
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【項目】
36項目
《経営成績等の状況の概要》
当第3四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当社グループは、2019年5月14日開示の中期経営計画(2020年3月期~2024年3月期)で掲げた、「NJSS」の継続成長化、ストックビジネスとなる新規CGSの創出・育成、BPOの高利益率化、という3つの中期方針の柱に基づき、各種施策を進めてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は2,253,555千円(前年同期比26.1%増)、EBITDA(営業利
益+減価償却費+のれん償却額(以下同様))は143,120千円(前年同四半期は△35,989千円)、営業利益は111,518千円(前年同四半期は62,114千円の営業損失)、経常利益は124,795千円(前年同四半期は63,853千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は50,055千円(前年同四半期は76,745千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
各セグメントの業績は、次のとおりであります。
① CGS事業 NJSS
CGS事業の主力SaaSである「NJSS」については、中期経営計画に基づき注力している営業体制の最適化により、入札・落札案件情報を閲覧できるウェブサービスの有料契約件数が2020年12月31日時点で3,749社(2020年3月末比467社増加)と過去最高の契約数を更新いたしました。
また、前連結会計年度から続き単価向上施策に取り組んだ結果、ARPU(一件当たり日割り売上高)も1,221円(前第3四半期比6%増加)と上昇いたしました。加えて、カスタマーサクセスの強化により、有料契約件数をベースにした12ヶ月平均の解約率が1.9%(同2020年3月末2.2%)と改善され、伴ってLTV(顧客生涯価値)も上昇いたしました。
継続的な有料契約件数の増加、ARPUの上昇、解約率の改善によりARR(年間定額収益)も当第3四半期連結会計期間において16.8億円と成長を続けております。
この結果、当第3四半期連結累計期間におけるCGS事業 NJSSの売上高は1,200,219千円(前年同期比21.3%増)となり、セグメントEBITDAは576,740千円(前年同期比58.5%増)、セグメント利益は573,129千円(前年同期比58.8%増)となりました。
② CGS事業 その他
その他の新規CGS事業におけるSaaSである「えんフォト」は、新型コロナウイルス感染症により2020年4月に発令された緊急事態宣言下において保育園・幼稚園の各種イベント縮小等の懸念がありましたが、ネガティブな影響が限定的に止まった上、日常生活の写真需要等により2020年10月単月の写真公開枚数が100万枚を突破するなど底堅く推移いたしました。また、2020年12月にはえんフォトとのシナジー創出を目的に出張撮影マッチングサービス「OurPhoto(アワーフォト)」を運営するOur Photo株式会社の全株式を取得し完全子会社化いたしました。
「fondesk」は、緊急事態宣言下における各企業の急速なリモートワークの導入により有料契約件数が急増し、2020年6月末時点で1,000件を突破いたしました。その後もリモートワークが継続して社会に浸透していることを背景に成長が続いており2020年12月末時点では有料契約件数が1,897件(2020年3月末比1,551件増加)となりました。また、当第3四半期連結会計期間においては新たな受電報告ツールとして「LINE WORKS」を利用可能とするなどサービス成長のための機能拡充施策も着実に実施いたしました。一方で、サービス開発/改善等に向けた人員増強及びマーケティング施策の実施等により、コストが増加いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間におけるCGS事業その他の売上高は361,208千円(前年同期比109.3%増)となり、セグメントEBITDAは△109,948千円(前年同四半期は△73,599千円)、セグメント損失は111,300千円(前年同四半期は74,544千円の損失)となりました。
③ BPO事業
BPO事業におきましては、受注済み案件の延期/失注や問い合わせ数の減少が発生していた緊急事態宣言下と比べると改善の傾向が続いており、当第3四半期連結会計期間においてもリモートワークの浸透を背景とする紙の電子化需要の増加により引き合いが好調に推移いたしました。また、スキャンニーズを取り込むべく全国に派遣可能な出張スキャニングサービス「ここでスキャン」をリリースいたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間におけるBPO事業の売上高は668,830千円(前年同期比11.2%増)となり、セグメントEBITDAは76,412千円(前年同期比84.7%増)、セグメント利益は56,837千円(前年同期比124.9%増)となりました。
④ クラウドソーシング事業
クラウドソーシング事業におきましては、「シュフティ」に登録されているクラウドワーカー数は約47万人となっておりますが、CGSにリソースを供給するためのプラットフォームとしての位置付けのもと、売上高・利益水準そのものよりも、ユーザー利便性を高めるためのサービス改修やカスタマーサポートの強化に継続的に取り組んでおります。
この結果、当第3四半期連結累計期間におけるクラウドソーシング事業の売上高は23,296千円(前年同期比4.8%減)となり、セグメントEBITDAは△60,556千円(前年同四半期は△93,263千円)、セグメント損失は61,174千円(前年同四半期は93,901千円の損失)となりました。
また、財政状態につきましては、次のとおりであります。
当第3四半期連結会計期間末の総資産については、前連結会計年度末と比べ356,161千円増加し、3,969,041千円となりました。これは主に現金及び預金の増加203,489千円、未収還付法人税等の減少43,933千円、有形固定資産の減少15,701千円、のれんの増加227,414千円によるものです。
負債については、前連結会計年度末と比べ294,825千円増加し、1,753,177千円となりました。これは主に前受金の増加227,920千円、未払法人税等の増加77,567千円、1年内返済予定の長期借入金の増加40,686千円、長期借入金の減少28,000千円によるものです。
純資産については、前連結会計年度末と比べ61,336千円増加し、2,215,864千円となりました。これは主に資本金の増加4,688千円、資本剰余金の増加4,688千円、利益剰余金の増加50,055千円によるものです。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの資本の財源及び資金の流動性についての分析に重要な変更はありません。

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