四半期報告書-第22期第2四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/05/15 15:06
【資料】
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【項目】
30項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善により、緩やかな回復基調が続いております。一方で、米中貿易摩擦の長期化や中国経済の減速等による海外経済の不確実性に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大が懸念される等、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような中、当社の技術者派遣事業においては、IT分野、機械分野、電気・電子分野で技術者ニーズが増加しました。また、ライン部門を中心とした採用強化に伴い人件費が増加しました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高4,578,450千円(対前年同期比17.2%増)、営業利益340,469千円(対前年同期比8.4%増)、経常利益340,874千円(対前年同期比5.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益217,838千円(対前年同期比9.7%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 技術者派遣事業
技術者派遣は、大手製造業及びシステムインテグレーターにおける慢性的な人材不足により、新規企業からの受注獲得に加え、既存顧客企業においても受注件数が堅調に推移しました。また、在籍技術者数は前年同期比で増加し、稼働率も高い水準を維持しました。加えて、技術者の高付加価値業務への配置転換推進等により、派遣単価の向上にも努めてまいりました。
請負業務は、主にIT請負の取引が拡大したことに加え、製造請負においても、受注件数が堅調に推移しました。
これらの結果、技術者派遣事業の売上高は4,301,049千円(対前年同期比18.6%増)、セグメント利益は363,607千円(対前年同期比21.1%増)となりました。
② コンサルティング事業
システムコンサルティングサービスは、SAPをはじめとした大規模基幹システムにおいてIT基盤の統合・再構築が企業の重要課題とされ、機能拡張やグローバル展開案件が継続して堅調に推移しております。SAPにおいては、クラウド系基幹システムであるS/4 HANAの導入案件が拡大傾向であります。また、SAP以外のERP導入案件も順調に拡大しております。こうした案件状況に対して、自社ITコンサルタントの育成及び増員に加えて協力会社の外注要員を活用し、チーム体制での案件対応を推進してまいりました。
これらの結果、コンサルティング事業の売上高は246,680千円(対前年同期比6.1%増)、セグメント利益は23,604千円(対前年同期比5.4%増)となりました。
③ その他
採用マッチングソリューション「SUZAKU」の売上高は、対前年同期比で微増となりました。一方、前第2四半期連結累計期間は行政から特注のソフトウエア開発の受注がありました。
障害者の雇用の促進等に関する法律に基づく特例子会社である株式会社ストーンフリーの売上高は、就労移行支援事業の利用者が減少したこと等により前年同期比で減少しました。
前連結会計年度に設立した株式会社クロスリアリティにおいて、事業の本格的な開始に向けた準備費用が発生しました。
これらの結果、売上高は30,720千円(対前年同期比34.3%減)、セグメント損失は46,742千円(前年同期は8,359千円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は3,806,894千円となり、前連結会計年度末より200,602千円の増加となりました。流動資産合計は3,135,086千円となり、前連結会計年度末より141,091千円の減少となりました。これは主に売掛金が91,758千円増加した一方、現金及び預金が255,179千円減少したことによるものであります。固定資産合計は671,808千円となり、前連結会計年度末より341,694千円の増加となりました。これは主に子会社(株式会社クロスリアリティ)の設備購入等により有形固定資産が95,035千円、無形固定資産が97,976千円増加したことによるものであります。
② 負債の状況
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は1,373,548千円となり、前連結会計年度末より42,133千円の減少となりました。流動負債合計は1,313,019千円となり、前連結会計年度末より96,446千円の減少となりました。これは主に未払法人税等が63,511千円、その他に含まれる未払消費税等が58,208千円増加した一方で、短期借入金が215,430千円減少したことによるものであります。固定負債合計は60,529千円となり、前連結会計年度末より54,313千円の増加となりました。これは主に子会社(株式会社クロスリアリティ)の事務所のリース開始等によりリース債務が28,077千円、資産除去債務が23,355千円増加したことによるものであります。
③ 純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は2,433,346千円となり、前連結会計年度末より242,736千円の増加となりました。これは主に配当実施の一方、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により、利益剰余金が156,519千円増加したことによるものであります。加えて、子会社(株式会社クロスリアリティ)における第三者割当増資等による非支配株主持分84,768千円の増加によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ255,181千円減少し、1,778,421千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、191,440千円の増加(前年同期は118,432千円の増加)となりました。資金の増加の主な要因は、税金等調整前四半期純利益340,874千円の計上によるものであります。資金の減少の主な要因は、売上債権の増加91,758千円、法人税等の支払額72,098千円、子会社(株式会社クロスリアリティ)のソフトウエア利用料等の支払に伴う長期前払費用の増加額82,017千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、204,159千円の減少(前年同期は30,317千円の減少)となりました。資金の減少の主な要因は、子会社(株式会社クロスリアリティ)の設備購入等の有形固定資産の取得による支出38,917千円、無形固定資産の取得による支出106,058千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、242,463千円の減少(前年同期は143,596千円の減少)となりました。資金の増加の主な要因は、子会社(株式会社クロスリアリティ)における第三者割当増資に伴う非支配株主からの払込みによる収入88,887千円によるものであります。資金の減少の主な要因は、短期借入金の純減額215,430千円、長期借入金の返済による支出54,698千円、配当金の支払額61,092千円によるものであります。

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