四半期報告書-第25期第2四半期(2023/01/01-2023/03/31)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大防止に係る活動制限が緩和されたこと等に伴い、経済活動の回復へ向けた動きが見られました。一方、物価上昇や金利の引き上げ、長期化するウクライナ情勢等、国内外における経済見通しは依然として先行きが不透明な状況が続いております。
このような中、当社のソリューション事業においては、派遣業務、請負業務の受注がともに増加しました。さらに、コンサルティング事業、AR/VR事業においても受注が増加し、当社グループは全セグメントで増収となりました。一方で、エンジニアの積極採用等により採用広告費及び人件費を中心に販売費及び一般管理費は増加しました。営業外損益では、雇用調整助成金等の助成金収入が減少しました。特別損益では、前年同期に計上した減損損失等の発生はありませんでした。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高5,639百万円(対前年同期比10.1%増)、営業利益505百万円(対前年同期比27.4%増)、経常利益522百万円(対前年同期比19.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益347百万円(対前年同期比233.7%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① ソリューション事業
派遣業務は、主要取引先である国内製造業及びIT関連企業におきまして、慢性的な技術者不足の状況は変わらず、技術者需要が堅調に推移しました。このような状況の中、継続的にエンジニアの教育等による高付加価値化に取り組み、派遣単価が上昇しました。さらに、前期より引き続き、人員増強等による採用体制の強化及び企業ブランディング施策の強化等による積極的採用に取り組み、在籍エンジニア数が増加し、稼働人数も増加しました。その結果、稼働率は前年同期と同様に高水準で推移しました。また、継続的なIT分野の強化に取り組み、IT分野の売上及び売上構成比がともに増加しました。
請負業務は、製造請負においては、既存取引の中でも主に半導体関連の取引が増加しました。IT請負においては、リーダー人材の育成に注力し、プロジェクト単位及びチームでの受注体制を強化した結果、新規取引及び既存取引の受注が堅調に推移しました。
これらの結果、ソリューション事業の売上高は5,106百万円(対前年同期比9.0%増)、セグメント利益は478百万円(対前年同期比7.3%増)となり、在籍エンジニア数は1,559人となりました。
② コンサルティング事業
ITコンサルティングサービス市場は、SAPをはじめとした既存の大規模基幹システムにおいてIT基盤の統合・再構築に関連する需要が旺盛であり、当社が携わるクラウド系基幹システムであるSAP S/4 HANA及びSAP以外のERPの導入案件において拡大傾向となりました。こうした案件状況に対して、自社ITコンサルタントに加えて協力会社の外注要員を活用し、各モジュール別チームによる体制を整えました。さらに、需要が高い首都圏の大型案件や、SES案件においてはより上位工程であるコンサルティング領域の案件へリソースを集中し、売上拡大に努めてまいりました。その結果、ITコンサルティングは前年同期比で増収増益となりました。
これらの結果、コンサルティング事業の売上高は368百万円(対前年同期比6.7%増)、セグメント利益は54百万円(対前年同期比25.5%増)となりました。
③ AR/VR事業
AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、MR(複合現実)、メタバース 、AI(人工知能)等の最先端IT市場におきましては、多種多様な商品及びサービスが需給ともに増加しており、その成長性が期待されております。このような状況の中、当社は大型展示会への出展等の営業活動を行うことで、当社の商品及びサービスを紹介して認知いただき、市場動向や各企業様の課題等の把握、分析に努めており、その活動を通じて引き合いが増加しました。
当第2四半期連結累計期間においては、アプリ開発、教育機関向けのメタバース、展示会や会社説明会等の企業向けのメタバース、360°VRツアー等の受注を獲得し、売上高は前年同期比で増加し、赤字幅が縮小しました。
これらの結果、AR/VR事業の売上高は126百万円(対前年同期比82.5%増)、セグメント損失は22百万円(前年同期は83百万円の損失)となりました。
④ その他
障害者の雇用の促進等に関する法律に基づく特例子会社である株式会社ストーンフリーの売上高は、就労移行支援事業の利用者が増加したこと等により、前年同期比で増加しました。また、再生医療導入支援事業を行うプライムロード株式会社は、再生医療コンサルティングサービスの受注が増加しました。
これらの結果、売上高は38百万円(対前年同期比57.9%増)、セグメント損失は5百万円(前年同期は9百万円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は4,825百万円となり、前連結会計年度末より154百万円の増加となりました。流動資産合計は4,356百万円となり、前連結会計年度末より173百万円の増加となりました。これは主に売掛金が138百万円増加、現金及び預金が50百万円増加したことによるものであります。固定資産合計は469百万円となり、前連結会計年度末より19百万円の減少となりました。これは主に差入保証金の返還等により投資その他の資産が7百万円減少、主に減価償却により有形固定資産が7百万円減少したことによるものであります。
② 負債の状況
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は1,550百万円となり、前連結会計年度末より64百万円の減少となりました。流動負債合計は1,518百万円となり、前連結会計年度末より64百万円の減少となりました。これは主に未払法人税等が48百万円減少、未払消費税等を含むその他流動負債が29百万円減少したことによるものであります。固定負債合計は前連結会計年度末とほぼ同額の32百万円となりました。
③ 純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は3,274百万円となり、前連結会計年度末より219百万円の増加となりました。これは主に剰余金の配当132百万円があった一方、親会社株主に帰属する四半期純利益347百万円の計上により、利益剰余金が214百万円増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ50百万円増加し、2,782百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、183百万円の増加(前年同期は269百万円の増加)となりました。資金の増加の主な要因は、税金等調整前四半期純利益522百万円の計上によるものであります。資金の減少の主な要因は、法人税等の支払額226百万円、売上債権の増加額138百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、2百万円の増加(前年同期は13百万円の増加)となりました。資金の増加の主な要因は、差入保証金の回収による収入13百万円によるものであります。資金の減少の主な要因は、有形固定資産の取得による支出7百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、135百万円の減少(前年同期は69百万円の減少)となりました。資金の減少の主な要因は、配当金の支払額132百万円によるものであります。
(4) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設等について、当第2四半期連結累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。
(注)1.敷金等の拠点開設費用が含まれております。
2.前連結会計年度の設備の新設計画において、投資予定金額を215百万円としておりましたが、379百万円に変更しております。
3.前連結会計年度の設備の新設計画において、完了予定年月を2023年5月としておりましたが、2023年7月に変更しております。
4.完成後の増加能力につきましては、計数的把握が困難であるため記載を省略しております。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大防止に係る活動制限が緩和されたこと等に伴い、経済活動の回復へ向けた動きが見られました。一方、物価上昇や金利の引き上げ、長期化するウクライナ情勢等、国内外における経済見通しは依然として先行きが不透明な状況が続いております。
このような中、当社のソリューション事業においては、派遣業務、請負業務の受注がともに増加しました。さらに、コンサルティング事業、AR/VR事業においても受注が増加し、当社グループは全セグメントで増収となりました。一方で、エンジニアの積極採用等により採用広告費及び人件費を中心に販売費及び一般管理費は増加しました。営業外損益では、雇用調整助成金等の助成金収入が減少しました。特別損益では、前年同期に計上した減損損失等の発生はありませんでした。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高5,639百万円(対前年同期比10.1%増)、営業利益505百万円(対前年同期比27.4%増)、経常利益522百万円(対前年同期比19.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益347百万円(対前年同期比233.7%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① ソリューション事業
派遣業務は、主要取引先である国内製造業及びIT関連企業におきまして、慢性的な技術者不足の状況は変わらず、技術者需要が堅調に推移しました。このような状況の中、継続的にエンジニアの教育等による高付加価値化に取り組み、派遣単価が上昇しました。さらに、前期より引き続き、人員増強等による採用体制の強化及び企業ブランディング施策の強化等による積極的採用に取り組み、在籍エンジニア数が増加し、稼働人数も増加しました。その結果、稼働率は前年同期と同様に高水準で推移しました。また、継続的なIT分野の強化に取り組み、IT分野の売上及び売上構成比がともに増加しました。
請負業務は、製造請負においては、既存取引の中でも主に半導体関連の取引が増加しました。IT請負においては、リーダー人材の育成に注力し、プロジェクト単位及びチームでの受注体制を強化した結果、新規取引及び既存取引の受注が堅調に推移しました。
これらの結果、ソリューション事業の売上高は5,106百万円(対前年同期比9.0%増)、セグメント利益は478百万円(対前年同期比7.3%増)となり、在籍エンジニア数は1,559人となりました。
② コンサルティング事業
ITコンサルティングサービス市場は、SAPをはじめとした既存の大規模基幹システムにおいてIT基盤の統合・再構築に関連する需要が旺盛であり、当社が携わるクラウド系基幹システムであるSAP S/4 HANA及びSAP以外のERPの導入案件において拡大傾向となりました。こうした案件状況に対して、自社ITコンサルタントに加えて協力会社の外注要員を活用し、各モジュール別チームによる体制を整えました。さらに、需要が高い首都圏の大型案件や、SES案件においてはより上位工程であるコンサルティング領域の案件へリソースを集中し、売上拡大に努めてまいりました。その結果、ITコンサルティングは前年同期比で増収増益となりました。
これらの結果、コンサルティング事業の売上高は368百万円(対前年同期比6.7%増)、セグメント利益は54百万円(対前年同期比25.5%増)となりました。
③ AR/VR事業
AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、MR(複合現実)、メタバース 、AI(人工知能)等の最先端IT市場におきましては、多種多様な商品及びサービスが需給ともに増加しており、その成長性が期待されております。このような状況の中、当社は大型展示会への出展等の営業活動を行うことで、当社の商品及びサービスを紹介して認知いただき、市場動向や各企業様の課題等の把握、分析に努めており、その活動を通じて引き合いが増加しました。
当第2四半期連結累計期間においては、アプリ開発、教育機関向けのメタバース、展示会や会社説明会等の企業向けのメタバース、360°VRツアー等の受注を獲得し、売上高は前年同期比で増加し、赤字幅が縮小しました。
これらの結果、AR/VR事業の売上高は126百万円(対前年同期比82.5%増)、セグメント損失は22百万円(前年同期は83百万円の損失)となりました。
④ その他
障害者の雇用の促進等に関する法律に基づく特例子会社である株式会社ストーンフリーの売上高は、就労移行支援事業の利用者が増加したこと等により、前年同期比で増加しました。また、再生医療導入支援事業を行うプライムロード株式会社は、再生医療コンサルティングサービスの受注が増加しました。
これらの結果、売上高は38百万円(対前年同期比57.9%増)、セグメント損失は5百万円(前年同期は9百万円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は4,825百万円となり、前連結会計年度末より154百万円の増加となりました。流動資産合計は4,356百万円となり、前連結会計年度末より173百万円の増加となりました。これは主に売掛金が138百万円増加、現金及び預金が50百万円増加したことによるものであります。固定資産合計は469百万円となり、前連結会計年度末より19百万円の減少となりました。これは主に差入保証金の返還等により投資その他の資産が7百万円減少、主に減価償却により有形固定資産が7百万円減少したことによるものであります。
② 負債の状況
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は1,550百万円となり、前連結会計年度末より64百万円の減少となりました。流動負債合計は1,518百万円となり、前連結会計年度末より64百万円の減少となりました。これは主に未払法人税等が48百万円減少、未払消費税等を含むその他流動負債が29百万円減少したことによるものであります。固定負債合計は前連結会計年度末とほぼ同額の32百万円となりました。
③ 純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は3,274百万円となり、前連結会計年度末より219百万円の増加となりました。これは主に剰余金の配当132百万円があった一方、親会社株主に帰属する四半期純利益347百万円の計上により、利益剰余金が214百万円増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ50百万円増加し、2,782百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、183百万円の増加(前年同期は269百万円の増加)となりました。資金の増加の主な要因は、税金等調整前四半期純利益522百万円の計上によるものであります。資金の減少の主な要因は、法人税等の支払額226百万円、売上債権の増加額138百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、2百万円の増加(前年同期は13百万円の増加)となりました。資金の増加の主な要因は、差入保証金の回収による収入13百万円によるものであります。資金の減少の主な要因は、有形固定資産の取得による支出7百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、135百万円の減少(前年同期は69百万円の減少)となりました。資金の減少の主な要因は、配当金の支払額132百万円によるものであります。
(4) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設等について、当第2四半期連結累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメント の名称 | 設備の 内容 | 投資予定金額 | 資金調達 方法 | 着手 年月 | 完了 予定 年月 | 完成後の増加能力 | |
| 総額 (百万円) | 既支払額(百万円) | ||||||||
| 提出 会社 | 営業支店 (東京都港区) | ソリューション事業 コンサルティング事業 AR/VR事業 | 事務所 設備 | 379 (注)1、2 | 94 | 自己資金 | 2022年 9月 | 2023年 7月 (注)3 | (注)4 |
(注)1.敷金等の拠点開設費用が含まれております。
2.前連結会計年度の設備の新設計画において、投資予定金額を215百万円としておりましたが、379百万円に変更しております。
3.前連結会計年度の設備の新設計画において、完了予定年月を2023年5月としておりましたが、2023年7月に変更しております。
4.完成後の増加能力につきましては、計数的把握が困難であるため記載を省略しております。