四半期報告書-第23期第3四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/12 15:15
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に対する各種政策効果により、企業活動や経済活動に持ち直しの動きが見られましたが、国内外の感染者数が再度増加傾向にあるなど、依然として先行きは極めて不透明な状況が続いております。
このような中、当社グループは全セグメントで増収となった一方で、技術者派遣事業において、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、稼働率が低下しました。販売費及び一般管理費は採用広告費等を中心に抑制いたしました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高6,981,625千円(対前年同期比2.7%増)、営業利益118,946千円(対前年同期比61.1%減)、経常利益は雇用調整助成金の受給に伴い営業外収益が増加し484,991千円(対前年同期比58.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益293,465千円(対前年同期比66.6%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、前連結会計年度より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当第3四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
① 技術者派遣事業
技術者派遣は、IT分野及び成長産業分野への取り組み強化により、派遣単価の向上にも努めてまいりました。一方、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、2021年4月入社の新卒技術社員及び既存技術社員の一部に契約獲得の遅れが生じており、稼働率は前年同期より低い水準で推移したため、減収となりました。稼働率につきましては、期初からは回復傾向にあります。
請負業務は、製造請負、IT請負ともに受注件数が増加し、取引が拡大しました。
これらの結果、技術者派遣事業の売上高は6,422,805千円(対前年同期比0.6%増)、セグメント利益は250,156千円(対前年同期比30.7%減)となりました。
② コンサルティング事業
システムコンサルティングサービス市場は、SAPをはじめとした既存の大規模基幹システムにおいてIT基盤の統合・再構築が企業の重要課題とされ、機能拡張やグローバル展開案件が継続して堅調に推移しました。このような中、当社が携わるクラウド系基幹システムであるSAP S/4 HANAの受注が拡大傾向となりました。こうした案件状況に対して、自社ITコンサルタントの育成及び増員に加えて協力会社の外注要員を活用し、チーム体制での対応を推進いたしました。
これらの結果、コンサルティング事業の売上高は441,213千円(対前年同期比20.1%増)、セグメント利益は49,300千円(対前年同期比87.1%増)となりました。
③ AR/VR事業
AR/VR事業は、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)と言われる第4次産業革命に対応する取り組みとして、AR/VRクリエイターの育成、企業や教育機関が求めるAR/VRコンテンツやプラットフォームの販売及び開発等を目的に事業を行っており、VR動画の制作を中心に受注を獲得しました。また、株式会社クロスリアリティ(連結子会社)において、2020年10月にVRIA京都(VRイノベーションアカデミー京都)が開校しました。一方で、AR/VRコンテンツの受注を獲得するべく、人件費及び設備投資費用が発生しました。
これらの結果、AR/VR事業の売上高は36,450千円(前年同期は実績無)、セグメント損失は172,382千円(前年同期は27,769千円の損失)となりました。
④ その他
HAIQ事業は、主力商品であるAIマッチングソリューション「SUZAKU」において、契約更新及び新規受注を獲得しました。
障害者の雇用の促進等に関する法律に基づく特例子会社である株式会社ストーンフリーの売上高は、就労移行支援事業の利用者が増加したこと等により、前年同期比で増加しました。
AI関連の取り組みを目的とするSUS Labは、受注を獲得した一方で、先行した開発費用が発生しました。
これらの結果、売上高は81,155千円(対前年同期比75.6%増)、セグメント損失は8,128千円(前年同期は54,373千円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は4,404,947千円となり、前連結会計年度末より426,760千円の増加となりました。流動資産合計は3,641,617千円となり、前連結会計年度末より414,829千円の増加となりました。これは未収入金を含むその他流動資産が104,928千円減少した一方、現金及び預金が460,051千円増加、売掛金が57,677千円増加したことによるものであります。固定資産合計は763,329千円となり、前連結会計年度末より11,931千円の増加となりました。これは主に有形固定資産が53,559千円減少した一方、繰延税金資産を含む投資その他の資産が57,568千円増加したことによるものであります。
② 負債の状況
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は1,723,832千円となり、前連結会計年度末より217,772千円の増加となりました。流動負債合計は1,681,738千円となり、前連結会計年度末より233,813千円の増加となりました。これは主に賞与引当金が261,141千円減少、未払消費税等を含むその他流動負債が143,296千円減少した一方、未払費用が568,661千円増加したことによるものであります。固定負債合計は42,093千円となり、前連結会計年度末より16,040千円の減少となりました。これは主にリース債務が13,138千円減少したことによるものであります。
③ 純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は2,681,114千円となり、前連結会計年度末より208,988千円の増加となりました。これは主に配当実施の一方、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により、利益剰余金が231,976千円増加したことによるものであります。

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