四半期報告書-第24期第3四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/12 16:14
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しておりますが、これによる財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに与える影響はありません。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が続いているものの、活動制限の緩和等の経済回復へ向けた動きも見られました。一方、原油価格や原材料価格の高騰によるインフレ懸念やウクライナ情勢などの地政学リスクの高まり等もあり、依然として先行きが不透明な状況が続いております。
このような中、当社のソリューション事業においては、派遣業務、請負業務ともに増加しました。さらに、コンサルティング事業、AR/VR事業においても受注が増加し増収となりました。一方で、採用広告費及び人件費を中心に販売費及び一般管理費は増加しました。営業外収益では、雇用調整助成金等の助成金収入が減少しました。特別損失では、第2四半期連結会計期間において、当社の連結子会社である株式会社クロスリアリティが保有する固定資産について、減損損失203,444千円を計上いたしました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高7,723,276千円(対前年同期比10.6%増)、営業利益501,847千円(対前年同期比321.9%増)、経常利益545,004千円(対前年同期比12.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は137,898千円(対前年同期比53.0%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当第3四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
① ソリューション事業
派遣業務は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けていた前年同期と比べて、稼働人数の増加による稼働率の改善及び派遣単価の上昇等により、売上高は前年同期比で増加しました。採用については、当第3四半期連結累計期間において新卒技術社員を139名採用しており、引き続き採用強化に取り組んでまいります。また、継続的にIT分野の強化に取り組み、IT分野の売上及び売上構成比がともに増加しました。
請負業務は、プロジェクト単位及びチーム体制での受注を踏まえ、積極的に受注拡大に注力いたしました。その結果、製造請負においては、既存取引の中でも半導体関連で受注が拡大しました。IT請負においては、主力である西日本だけでなく東日本にも注力し、新規取引及び既存取引の受注が堅調に推移しました。
これらの結果、ソリューション事業の売上高は7,055,884千円(対前年同期比9.9%増)、セグメント利益は534,957千円(対前年同期比113.8%増)となりました。
② コンサルティング事業
ITコンサルティングサービス市場は、SAPをはじめとした既存の大規模基幹システムにおいてIT基盤の統合・再構築が企業の重要課題とされ、当社が携わるクラウド系基幹システムであるSAP S/4 HANA及びSAP以外のERPの導入案件につきましても拡大傾向となりました。こうした案件状況に対して、自社ITコンサルタントの育成及び増員に加えて協力会社の外注要員を活用し、チームでの対応体制を整えるとともに、大型案件へリソースを集中いたしました。その結果、ITコンサルティングは前年同期比で増収増益となりました。また、HRコンサルティングの売上高は増収となりました。
これらの結果、コンサルティング事業の売上高は519,216千円(対前年同期比11.6%増)、セグメント利益は68,132千円(対前年同期比50.0%増)となりました。
③ AR/VR事業
AR/VR事業は、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、MR(複合現実)、AI(人工知能)と言われる第4次産業革命に対応する取り組みとして、企業や教育機関が求めるAR/VRコンテンツやプラットフォームの販売及び開発、並びに最先端AI研究の第一人者でありデータサイエンティストである研究所長のもと進めているAI技術の研究と、ソリューション事業で培ったエンジニアの技術により、AI関連の自社商品・技術・サービスの開発及びAI受託等を目的に事業を行っております。また、アカデミーの運営及びAIデザイナー講座等を通して、AR/VRエンジニア及びAIエンジニアの育成を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、教育機関向けのVRコンテンツ、360°VRツアー及び仮想空間でのイベントコンテンツ、MR・VRを用いたモデルルーム内覧の受注を獲得し、売上高は前年同期比で増加し、赤字幅が縮小しました。DX化の促進及びメタバースの活用等への関心が高まり、ビジネスシーンでの活用が拡大していることを背景に、XR(AR・VR・MR)・メタバース特有の「体験」を通して、より効果的なオンラインコミュニケーションへの制作依頼や導入の問い合わせが増え、受注活動も順調に進捗しております。また、AI関連の取組みでは、画像認識に関する受託開発の受注を獲得しました。
これらの結果、AR/VR事業の売上高は110,249千円(対前年同期比116.0%増)、セグメント損失は84,742千円(前年同期は188,572千円の損失)となりました。
④ その他
障害者の雇用の促進等に関する法律に基づく特例子会社である株式会社ストーンフリーの売上高は、就労移行支援事業の利用者が減少したこと等により、前年同期比で減少しました。また、再生医療導入支援事業を行うプライムロード株式会社は、受注を獲得しました。
これらの結果、売上高は37,925千円(対前年同期比10.4%減)、セグメント損失は16,500千円(前年同期は11,937千円の利益)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は4,811,160千円となり、前連結会計年度末より573,686千円の増加となりました。流動資産合計は4,305,255千円となり、前連結会計年度末より705,376千円の増加となりました。これは主に現金及び預金が616,739千円増加、売掛金が107,690千円増加したことによるものであります。固定資産合計は505,905千円となり、前連結会計年度末より131,690千円の減少となりました。これは主に減損損失等により、有形固定資産が76,354千円減少、無形固定資産が94,678千円減少したことによるものであります。
② 負債の状況
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は1,934,818千円となり、前連結会計年度末より537,490千円の増加となりました。流動負債合計は1,901,105千円となり、前連結会計年度末より550,096千円の増加となりました。これは主に賞与引当金が283,476千円減少した一方、未払費用が636,370千円増加、未払法人税等が111,746千円増加したことによるものであります。固定負債合計は33,713千円となり、前連結会計年度末より12,606千円の減少となりました。これは主にリース債務を含むその他固定負債が12,646千円減少したことによるものであります。
③ 純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は2,876,342千円となり、前連結会計年度末より36,196千円の増加となりました。これは主に非支配株主持分が41,026千円減少した一方、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上137,898千円及び剰余金の配当61,719千円により、利益剰余金が76,179千円増加したことによるものであります。

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