有価証券報告書-第6期(令和1年7月1日-令和2年6月30日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度(2019年7月1日~2020年6月30日)における当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
売上収益は、上半期(2019年7月1日~2019年12月31日)においては、国内既存店の売上収益が前年同期を超える水準で順調に推移したこと及び国内・香港のQB HOUSE全店の価格改定によってサービス単価が上昇したこと等により、前年同期に比べ1,019百万円増加しました。一方で、下半期(2020年1月1日~2020年6月30日)は、新型コロナウイルスの感染拡大によって、店舗の臨時休業、営業時間の短縮及び消費者の外出自粛等による来店客数減少の影響を受けました。特に国内では、日本政府の緊急事態宣言の発出及びその後の対象地域の拡大により、2020年4月18日から5月12日まで国内全店を臨時休業したため、4月及び5月の来店客数は前年同月に比べ大きく減少しました。これらの影響により、グループ全体で下半期は前年同期に比べ2,794百万円減少しました。以上の結果、当連結会計年度の売上収益は、前連結会計年度に比べ1,774百万円減少しました。
売上原価は、臨時休業期間の店舗家賃の減額等があった一方で、国内・海外の店舗スタッフの増加及び国内の店舗スタッフの待遇改善によって人件費が増加したこと等により、前連結会計年度に比べ232百万円増加しました。
販売費及び一般管理費は、国内の期末手当が減少したこと等により、前連結会計年度に比べ214百万円減少しました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上収益は19,089百万円(前連結会計年度比8.5%減)、営業利益は239百万円(同87.8%減)、税引前利益は98百万円(同94.8%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益は104百万円(同91.8%減)となりました。
出店につきましては、42店舗出店いたしました。出店地域は、国内に31店舗、海外はシンガポールに2店舗、香港に5店舗、台湾に3店舗、アメリカに1店舗であります。また、ショッピングセンター及び駅の改修等により21店舗閉店したことから、当連結会計年度末の店舗数は715店舗となりました。
なお、当社グループはヘアカット事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
② 財政状態の状況
当連結会計年度末における資産、負債及び資本の状況は次のとおりであります。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ2,562百万円増加し、6,544百万円となりました。これは主として、現金及び現金同等物の増加2,628百万円、営業債権及びその他の債権の減少385百万円等によるものであります。非流動資産は、前連結会計年度末に比べ5,877百万円増加し、26,176百万円となりました。これは主として、IFRS第16号「リース」(以下、「IFRS第16号」という。)の適用による使用権資産の計上等によるものであります。その結果、資産は、前連結会計年度末に比べ8,439百万円増加し、32,721百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ5,598百万円増加し、8,784百万円となりました。これは主として、借入金の増加3,964百万円、IFRS第16号の適用によるリース負債の増加等によるものであります。非流動負債は、前連結会計年度末に比べ2,852百万円増加し、14,151百万円となりました。これは主として、IFRS第16号の適用によるリース負債の増加等によるものであります。その結果、負債は、前連結会計年度末に比べ8,450百万円増加し、22,935百万円となりました。
資本は、前連結会計年度末に比べ10百万円減少し、9,786百万円となりました。これは主として、資本金の増加76百万円、資本剰余金の減少160百万円、利益剰余金の増加74百万円等によるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2,628百万円増加し、5,117百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により増加した資金は、2,747百万円(前連結会計年度は2,370百万円の増加)となりました。これは主として、減価償却費及び償却費3,205百万円、営業債権及びその他の債権の増減額529百万円等の資金増加要因に対し、法人所得税の支払額832百万円等の資金減少要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により減少した資金は、838百万円(前連結会計年度は961百万円の減少)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出683百万円、差入保証金の差入による支出118百万円等の資金減少要因があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により増加した資金は、721百万円(前連結会計年度は916百万円の減少)となりました。これは主として、短期借入金の純増減額3,982百万円等の資金増加要因に対し、リース負債の返済による支出2,559百万円、長期借入金の返済による支出700百万円等の資金減少要因があったことによるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
(イ)生産実績及び受注実績
当社グループは、最終消費者へ直接ヘアカットサービスを提供しておりますので、生産実績及び受注実績は記載しておりません。
(ロ)販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメント毎に示すと、次のとおりであります。
(注)1.当社グループの事業区分は、ヘアカット事業の単一セグメントであります。
2.金額は外部顧客に対する売上収益を示しております。
3.IFRSに基づく金額を記載しております。また、上記金額には消費税等が含まれておらず、百万円未満を切り捨てて記載しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表等は、IFRSに基づき作成されております。IFRSに準拠した連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定を行うことが義務付けられております。実際の業績は、これらの見積りとは異なる場合があります。
重要な会計方針及び見積りの詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要な会計方針、4.重要な会計上の見積り及び判断」に記載しております。
② 経営成績等に関する分析
経営成績等に関する分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりです。
③ 資本の財源及び資金の流動性について
当社グループの資金需要は、営業活動に係る資金支出では、店舗スタッフ及び本社社員等の人件費、店舗賃料、広告宣伝費及び求人費等があります。また、投資活動に係る資金支出では、出店及びリニューアルに伴う店舗設備投資等があります。
当社グループの資金の源泉は主として、営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機関からの借入れによる資金調達であります。なお、当社グループは、従来締結しております1,000百万円の当座貸越契約に加えて、財務基盤の一段の強化を目的として、新たに6,000百万円のコミットメントライン契約を締結いたしました。当連結会計年度においては、当該融資枠から4,000百万円の借入実行を行いました。当該融資枠の当連結会計年度末における借入未実行残高は3,000百万円であります。
④ 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載しております。
⑤ 経営者の問題認識と今後の方針について
当社の経営者は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案し、当社が今後さらなる成長と発展を遂げるため、厳しい環境の中様々な課題に対処しております。
具体的には、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。
当連結会計年度(2019年7月1日~2020年6月30日)における当社グループの経営成績、財政状態及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
売上収益は、上半期(2019年7月1日~2019年12月31日)においては、国内既存店の売上収益が前年同期を超える水準で順調に推移したこと及び国内・香港のQB HOUSE全店の価格改定によってサービス単価が上昇したこと等により、前年同期に比べ1,019百万円増加しました。一方で、下半期(2020年1月1日~2020年6月30日)は、新型コロナウイルスの感染拡大によって、店舗の臨時休業、営業時間の短縮及び消費者の外出自粛等による来店客数減少の影響を受けました。特に国内では、日本政府の緊急事態宣言の発出及びその後の対象地域の拡大により、2020年4月18日から5月12日まで国内全店を臨時休業したため、4月及び5月の来店客数は前年同月に比べ大きく減少しました。これらの影響により、グループ全体で下半期は前年同期に比べ2,794百万円減少しました。以上の結果、当連結会計年度の売上収益は、前連結会計年度に比べ1,774百万円減少しました。
売上原価は、臨時休業期間の店舗家賃の減額等があった一方で、国内・海外の店舗スタッフの増加及び国内の店舗スタッフの待遇改善によって人件費が増加したこと等により、前連結会計年度に比べ232百万円増加しました。
販売費及び一般管理費は、国内の期末手当が減少したこと等により、前連結会計年度に比べ214百万円減少しました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上収益は19,089百万円(前連結会計年度比8.5%減)、営業利益は239百万円(同87.8%減)、税引前利益は98百万円(同94.8%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益は104百万円(同91.8%減)となりました。
出店につきましては、42店舗出店いたしました。出店地域は、国内に31店舗、海外はシンガポールに2店舗、香港に5店舗、台湾に3店舗、アメリカに1店舗であります。また、ショッピングセンター及び駅の改修等により21店舗閉店したことから、当連結会計年度末の店舗数は715店舗となりました。
なお、当社グループはヘアカット事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
② 財政状態の状況
当連結会計年度末における資産、負債及び資本の状況は次のとおりであります。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ2,562百万円増加し、6,544百万円となりました。これは主として、現金及び現金同等物の増加2,628百万円、営業債権及びその他の債権の減少385百万円等によるものであります。非流動資産は、前連結会計年度末に比べ5,877百万円増加し、26,176百万円となりました。これは主として、IFRS第16号「リース」(以下、「IFRS第16号」という。)の適用による使用権資産の計上等によるものであります。その結果、資産は、前連結会計年度末に比べ8,439百万円増加し、32,721百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ5,598百万円増加し、8,784百万円となりました。これは主として、借入金の増加3,964百万円、IFRS第16号の適用によるリース負債の増加等によるものであります。非流動負債は、前連結会計年度末に比べ2,852百万円増加し、14,151百万円となりました。これは主として、IFRS第16号の適用によるリース負債の増加等によるものであります。その結果、負債は、前連結会計年度末に比べ8,450百万円増加し、22,935百万円となりました。
資本は、前連結会計年度末に比べ10百万円減少し、9,786百万円となりました。これは主として、資本金の増加76百万円、資本剰余金の減少160百万円、利益剰余金の増加74百万円等によるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2,628百万円増加し、5,117百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により増加した資金は、2,747百万円(前連結会計年度は2,370百万円の増加)となりました。これは主として、減価償却費及び償却費3,205百万円、営業債権及びその他の債権の増減額529百万円等の資金増加要因に対し、法人所得税の支払額832百万円等の資金減少要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により減少した資金は、838百万円(前連結会計年度は961百万円の減少)となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出683百万円、差入保証金の差入による支出118百万円等の資金減少要因があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により増加した資金は、721百万円(前連結会計年度は916百万円の減少)となりました。これは主として、短期借入金の純増減額3,982百万円等の資金増加要因に対し、リース負債の返済による支出2,559百万円、長期借入金の返済による支出700百万円等の資金減少要因があったことによるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
(イ)生産実績及び受注実績
当社グループは、最終消費者へ直接ヘアカットサービスを提供しておりますので、生産実績及び受注実績は記載しておりません。
(ロ)販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメント毎に示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2019年7月1日 至 2020年6月30日) | 前年同期比(%) |
| ヘアカット事業(百万円) | 19,089 | 91.5 |
| 合計(百万円) | 19,089 | 91.5 |
(注)1.当社グループの事業区分は、ヘアカット事業の単一セグメントであります。
2.金額は外部顧客に対する売上収益を示しております。
3.IFRSに基づく金額を記載しております。また、上記金額には消費税等が含まれておらず、百万円未満を切り捨てて記載しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表等は、IFRSに基づき作成されております。IFRSに準拠した連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定を行うことが義務付けられております。実際の業績は、これらの見積りとは異なる場合があります。
重要な会計方針及び見積りの詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要な会計方針、4.重要な会計上の見積り及び判断」に記載しております。
② 経営成績等に関する分析
経営成績等に関する分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりです。
③ 資本の財源及び資金の流動性について
当社グループの資金需要は、営業活動に係る資金支出では、店舗スタッフ及び本社社員等の人件費、店舗賃料、広告宣伝費及び求人費等があります。また、投資活動に係る資金支出では、出店及びリニューアルに伴う店舗設備投資等があります。
当社グループの資金の源泉は主として、営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機関からの借入れによる資金調達であります。なお、当社グループは、従来締結しております1,000百万円の当座貸越契約に加えて、財務基盤の一段の強化を目的として、新たに6,000百万円のコミットメントライン契約を締結いたしました。当連結会計年度においては、当該融資枠から4,000百万円の借入実行を行いました。当該融資枠の当連結会計年度末における借入未実行残高は3,000百万円であります。
④ 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載しております。
⑤ 経営者の問題認識と今後の方針について
当社の経営者は、現在の事業環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案し、当社が今後さらなる成長と発展を遂げるため、厳しい環境の中様々な課題に対処しております。
具体的には、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。