四半期報告書-第21期第3四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の状況
(単位:千円)
第3四半期連結累計期間(2019年7月1日~2020年3月31日)におけるわが国経済は、輸出・生産面に海外経済の減速の影響がみられるものの、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかに回復し個人消費が比較的堅調に推移するなど緩やかな回復基調で推移しておりました。しかしながら米中貿易摩擦の激化や中国経済の減速、慢性的な労働力不足などに加え、新型コロナウイルス感染症の世界的流行によるマクロ経済の動向や企業業績に与える影響の不確実性を通じ、実体経済に大きなインパクトを与え、先行きは不透明な状況が続いております。
新型コロナウイルス感染症が当社グループに与える影響につきましては、レジデンスWi-Fi事業では在宅勤務・テレワーク推進のためWi-Fi環境導入の引き合いが増え業績には好影響を、またフリーWi-Fi事業では3月中旬から外出や旅行の自粛によるイベント中止やバスの便数が減少したことによる業績の伸びの鈍化が見られます。ただし影響日数は限定的であり、当第3四半期の業績には大きな影響はありません。
こうした中、当社グループは事業の競争力や経営体質強化に努め、当該連結会計年度でも高い成長ピッチを継続し、当第3四半期累計で前連結会計年度比35.3%の増収と経常利益ベースで32.3%の増益を達成いたしました。レジデンスWi-Fi事業は賃貸マンションのWi-Fiユーザー数を着実に積み上げ、フリーWi-Fi事業はコロナウイルスによる商業施設休業の影響が始まりつつも、いずれも増収増益を達成しております。
当社グループは、これらの市場環境と自社の事業経験を最大限に活用して中期的に大きな事業成長を実現すべく、システム開発・運用サービス・営業及び管理体制の強化等を加速・積極化しております。
自社開発の新製品『FG Home IoT』事業では、スマートロックデバイス「FG Lock」及び居室内センサーボックス「FG Smart Sensor」の開発を継続しております。
当第3四半期においては、より多くの株主さまに当社の事業活動への理解を深めていただくことを目的として、プレミアム優待倶楽部の新設を図ることで株主優待制度の拡充を行いました。なお優待ポイント制度は次年度から実施いたします。事業の推進においては、2020年1月に100%子会社である株式会社FG-Labを設立し、2020年3月に100%子会社である株式会社BizGenesisを設立いたしました。これらは当第3四半期連結会計期間より連結の範囲に含めております。
更に、2020年3月には資本効率向上を図るため、自己株式の取得を行いました。
当社グループはお客さまからの信頼を高めるべく、引き続き営業体制・開発体制両方の強化を図り、サポート体制を構築し、確実で迅速な対応・サービス提供をしております。
(事業セグメント)
レジデンスWi-Fi事業においては、集合住宅向けインターネット接続サービス市場は、高速インターネット接続環境導入による資産価値や入居率の向上を目的とした導入需要は引き続き堅調であり、市場規模の継続的成長が予想されています。よって売上高・セグメント利益ともに前年同期実績を上回りました。
フリーWi-Fi事業においては、店舗や各施設への環境導入数は継続的に増加しております。当第3四半期連結累計期間には訪日外国人数は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により落ち込みましたが、フリーWi-Fi環境の整備の積極的な営業活動により受注数が伸び、売上高・セグメント利益ともに前年同期実績を上回りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高5,475,779千円(前年同期比35.3%増)、営業利益1,103,800千円(前年同期比31.1%増)、経常利益1,086,422千円(前年同期比32.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は685,303千円(前年同期比31.1%増)となりました。当第3四半期連結累計期間は、事業規模が前第3四半期連結累計期間を上回る結果となりました。
セグメント別の概要は次のとおりであります。
(単位:千円)
レジデンスWi-Fi事業におきましては、小規模賃貸住宅向けの新規サービス導入と継続サービス提供数が堅調に
推移した結果、契約総数は2019年6月末207,021戸から2020年3月末265,291戸に増加し、売上4,196,283千円(前年同期比41.3%増)、セグメント利益1,216,535千円(前年同期比31.4%増)となりました。
フリーWi-Fi事業におきましては、引き続き商店街や交通機関、観光施設等への導入の他、通信機器販売の受注も増加した結果、契約総数は2019年6月末62,712AP(アクセスポイント)から2020年3月末73,125APに増加し、売上高1,279,495千円(前年同期比18.7%増)、セグメント利益393,695千円(前年同期比14.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,653,892千円増加し6,965,750千円となりました。これは、流動資産が635,424千円増加し、固定資産が1,019,565千円増加したこと等によるものであります。
流動資産の増加は、現金及び預金の増加351,384千円、売掛金の増加253,942千円等によるものであり、固定資産の増加は、当社通信サービス提供用の工具、器具及び備品の増加915,908千円等によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ996,107千円増加し4,326,327千円となりました。これは、社債
(1年内償還予定含む)の減少280,000千円、長期借入金(1年内返済予定含む)の増加973,827千円、短期借入金の増加200,000千円等によるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ657,784千円増加し2,639,423千円となりました。これは、利益剰余金の増加685,155千円等によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について、重要な変更
はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変
更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は53,462千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
(単位:千円)
| 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 1株当たり四半期 純利益(円) | |
| 2020年6月期 第3四半期 | 5,475,779 | 1,103,800 | 1,086,422 | 685,303 | 34.43 |
| 2019年6月期 第3四半期 | 4,048,087 | 841,937 | 821,267 | 522,584 | 27.44 |
| 前年同期間増減率(%) | 35.3% | 31.1% | 32.3% | 31.1% | 25.5% |
第3四半期連結累計期間(2019年7月1日~2020年3月31日)におけるわが国経済は、輸出・生産面に海外経済の減速の影響がみられるものの、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかに回復し個人消費が比較的堅調に推移するなど緩やかな回復基調で推移しておりました。しかしながら米中貿易摩擦の激化や中国経済の減速、慢性的な労働力不足などに加え、新型コロナウイルス感染症の世界的流行によるマクロ経済の動向や企業業績に与える影響の不確実性を通じ、実体経済に大きなインパクトを与え、先行きは不透明な状況が続いております。
新型コロナウイルス感染症が当社グループに与える影響につきましては、レジデンスWi-Fi事業では在宅勤務・テレワーク推進のためWi-Fi環境導入の引き合いが増え業績には好影響を、またフリーWi-Fi事業では3月中旬から外出や旅行の自粛によるイベント中止やバスの便数が減少したことによる業績の伸びの鈍化が見られます。ただし影響日数は限定的であり、当第3四半期の業績には大きな影響はありません。
こうした中、当社グループは事業の競争力や経営体質強化に努め、当該連結会計年度でも高い成長ピッチを継続し、当第3四半期累計で前連結会計年度比35.3%の増収と経常利益ベースで32.3%の増益を達成いたしました。レジデンスWi-Fi事業は賃貸マンションのWi-Fiユーザー数を着実に積み上げ、フリーWi-Fi事業はコロナウイルスによる商業施設休業の影響が始まりつつも、いずれも増収増益を達成しております。
当社グループは、これらの市場環境と自社の事業経験を最大限に活用して中期的に大きな事業成長を実現すべく、システム開発・運用サービス・営業及び管理体制の強化等を加速・積極化しております。
自社開発の新製品『FG Home IoT』事業では、スマートロックデバイス「FG Lock」及び居室内センサーボックス「FG Smart Sensor」の開発を継続しております。
当第3四半期においては、より多くの株主さまに当社の事業活動への理解を深めていただくことを目的として、プレミアム優待倶楽部の新設を図ることで株主優待制度の拡充を行いました。なお優待ポイント制度は次年度から実施いたします。事業の推進においては、2020年1月に100%子会社である株式会社FG-Labを設立し、2020年3月に100%子会社である株式会社BizGenesisを設立いたしました。これらは当第3四半期連結会計期間より連結の範囲に含めております。
更に、2020年3月には資本効率向上を図るため、自己株式の取得を行いました。
当社グループはお客さまからの信頼を高めるべく、引き続き営業体制・開発体制両方の強化を図り、サポート体制を構築し、確実で迅速な対応・サービス提供をしております。
(事業セグメント)
レジデンスWi-Fi事業においては、集合住宅向けインターネット接続サービス市場は、高速インターネット接続環境導入による資産価値や入居率の向上を目的とした導入需要は引き続き堅調であり、市場規模の継続的成長が予想されています。よって売上高・セグメント利益ともに前年同期実績を上回りました。
フリーWi-Fi事業においては、店舗や各施設への環境導入数は継続的に増加しております。当第3四半期連結累計期間には訪日外国人数は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により落ち込みましたが、フリーWi-Fi環境の整備の積極的な営業活動により受注数が伸び、売上高・セグメント利益ともに前年同期実績を上回りました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高5,475,779千円(前年同期比35.3%増)、営業利益1,103,800千円(前年同期比31.1%増)、経常利益1,086,422千円(前年同期比32.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は685,303千円(前年同期比31.1%増)となりました。当第3四半期連結累計期間は、事業規模が前第3四半期連結累計期間を上回る結果となりました。
セグメント別の概要は次のとおりであります。
(単位:千円)
| 報告セグメント | 調整額 | 四半期連結 損益計算書計上額 | |||
| レジデンスWi-Fi事業 | フリーWi-Fi事業 | 計 | |||
| 売上高 | 4,196,283 | 1,279,495 | 5,475,779 | - | 5,475,779 |
| セグメント利益 | 1,216,535 | 393,695 | 1,610,230 | △506,430 | 1,103,800 |
レジデンスWi-Fi事業におきましては、小規模賃貸住宅向けの新規サービス導入と継続サービス提供数が堅調に
推移した結果、契約総数は2019年6月末207,021戸から2020年3月末265,291戸に増加し、売上4,196,283千円(前年同期比41.3%増)、セグメント利益1,216,535千円(前年同期比31.4%増)となりました。
フリーWi-Fi事業におきましては、引き続き商店街や交通機関、観光施設等への導入の他、通信機器販売の受注も増加した結果、契約総数は2019年6月末62,712AP(アクセスポイント)から2020年3月末73,125APに増加し、売上高1,279,495千円(前年同期比18.7%増)、セグメント利益393,695千円(前年同期比14.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
| 前連結会計年度末 | 当第3四半期連結会計期間末 | 増減 | |
| 総資産 (千円) | 5,311,858 | 6,965,750 | 31.1% |
| 純資産 (千円) | 1,981,380 | 2,639,423 | 33.2% |
| 自己資本比率 (%) | 37.61 | 37.89 | 0.8% |
| 1株当たり純資産額 (円) | 101.03 | 131.52 | 30.2% |
| 借入金の残高 (千円) | 1,619,490 | 2,793,317 | 72.5% |
| 社債の残高 (千円) | 710,000 | 430,000 | △39.4% |
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,653,892千円増加し6,965,750千円となりました。これは、流動資産が635,424千円増加し、固定資産が1,019,565千円増加したこと等によるものであります。
流動資産の増加は、現金及び預金の増加351,384千円、売掛金の増加253,942千円等によるものであり、固定資産の増加は、当社通信サービス提供用の工具、器具及び備品の増加915,908千円等によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ996,107千円増加し4,326,327千円となりました。これは、社債
(1年内償還予定含む)の減少280,000千円、長期借入金(1年内返済予定含む)の増加973,827千円、短期借入金の増加200,000千円等によるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ657,784千円増加し2,639,423千円となりました。これは、利益剰余金の増加685,155千円等によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について、重要な変更
はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変
更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は53,462千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。