四半期報告書-第20期第3四半期(令和3年9月1日-令和3年11月30日)

【提出】
2022/01/14 16:02
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が徐々に緩和されつつあるものの、引き続き持ち直しの動きに弱さがみられます。「日銀短観」(9月調査)によると、2021年度の企業収益は、上期は前年比6.1%増、下期は同0.7%増が見込まれ、経常利益は、上期は前年比43.5%増、下期は同3.9%減が見込まれています。完全失業率は、9月は前月と同水準の2.8%となり、労働人口、就業者数及び完全失業者数は減少しました。
当社グループが属する情報サービス分野におきましては、企業価値や競争力向上のための「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」推進の流れが継続しており、IoT、クラウド、RPA(Robotic Process Automation、ロボットによる業務の自動化)、FinTech等の先端技術を活用したIT投資の需要が引き続き堅調に推移しました。
一方で、業績悪化によりIT投資を含めた設備投資を一時的に控える動きもあるものの、政府によるデジタル庁設立の流れなど、中長期的には底堅いニーズがあり、引き続きIT投資等に対する影響を注視する必要があります。
このような状況の中で、当社グループは新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも、売上高前年同期比6.3%増となりました。SIへの影響は依然として続いておりますが、ライセンスは比較的安定、自社ソフトは好調に推移しております。さらに今期より開始しました、Amazonでの自社ガイドブックの取り扱いにおいて、好調に売上をのばしております。
また、既に発表されております、Atlassian社のサーバー製品の永続ライセンスのサポート停止(2024年2月2日 米国時間)にあたり、弊社では順次サーバー製品ご利用のお客様へ、サブスクリプションライセンス(Atlassian Cloud版もしくはData Center版)への切り替えのご案内を行い、引き続きAtlassian製品を利用していただけるようサポートを強化しております。さらに、以下のように国内企業のDX化促進を担う対策を講じております。
・新規顧客層を開拓すべく、中小企業をターゲットとした製品「D-Accel」、その第一弾として「ぽちっとDX」を
9月28日にリリース
「D-Accel」:
DX 実現のための最適なツールをリックソフトが選択、パッケージ化し、ソリューションとして提供するプラットフォーム。ソリューションの拡充はもちろん、SaaSの維持管理、モニタリング・自動化・データ活用等のリコメンドといった機能を随時追加することで、複数のSaaS環境を安心・安全・簡単に利用可能。
「ぽちっとDX」:
アトラシアン製品である、ビジネスチーム向けのマネージメントツール「Jira Work Management」と、コラボレーションツール「Confluence」をベースに、リックソフトが日本企業のビジネスチーム向けに素早く、簡単に活用できるようなカスタマイズを施したDX対応のクラウド製品。IT知識や技術を持った社員がいなくてもビジネスユーザーだけで使い始めることができ、各チームメンバーの業務を可視化し、情報共有を促進することでマネージャーと現場をつなぐことによりビジネスチームのDX化を強力に支援。
・株式会社BlueMemeと、ローコード向けのアジャイル管理ツールの共同開発に関する基本合意書を締結
ローコード開発(ビジュアル操作で作成した設計データに基づいたソースコードを自動作成する基盤を用いた開発)とアジャイル手法を組み合わせた独自のプロジェクト管理手法を活用し、日本企業のシステム開発の内製化事業において国内トップクラスの業績を有するBlueMeme社の技術を掛け合わせることで、スクラッチ開発からローコード開発まで一貫したアジャイル開発の管理を実現。
また、引き続き社内においてのDXの推進、働き方改革(社員のライフワークバランスの実現、効率的な業務遂行による長時間労働の削減)の実施により、さらなる生産性の向上、コストダウン等を目指し、情勢に順応した社内改革を推し進めております。この取り組みが評価され、10月1日に経済産業省が定める「DX認定事業者」に認定されました。今後も引き続き、邁進してまいります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループの経営成績は、売上高は3,019,387千円(前年同期比6.3%増)、営業利益275,029千円(前年同期比24.7%減)、経常利益284,255千円(前年同期比21.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は200,075千円(前年同期比25.0%減)となりました。
なお、当社グループは「ツールソリューション事業」の単一セグメントであるため、セグメント毎の記載をしておりません。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ456,972千円減少し、2,711,945千円(前連結会計年度比14.4%減)となりました。主な要因は、売掛金が534,289千円減少したことによります。負債については、前連結会計年度末に比べ665,028千円減少し、602,946千円(前連結会計年度比52.4%減)となりました。主な要因は、買掛金が465,623千円、未払法人税等が123,808千円減少したことによります。純資産については、前連結会計年度末に比べ208,055千円増加し、2,108,999千円(前連結会計年度比10.9%増)となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が200,075千円増加したことによります。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は97,495千円であり、ツールソリューション事業において発生したものであります。

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