四半期報告書-第13期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態の状況
(資産)
当第2四半期会計期間末における資産合計は2,853,183千円となり、前事業年度末に比べ455,538千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が291,663千円、建設仮勘定が85,800千円、投資有価証券が33,318千円増加したことによるものです。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債合計は1,708,744千円となり、前事業年度末に比べ306,454千円増加いたしました。これは主に、前受収益が177,024千円、未払金が65,742千円、未払費用が42,781千円増加したことによるものです。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は1,144,439千円となり、前事業年度末に比べ149,084千円増加いたしました。これは主に、繰越利益剰余金が86,313千円、資本金が31,551千円、資本準備金が31,551千円増加したことによるものです。
(2)経営成績の状況
当社は、「個の力にフォーカスしマネジメントを革新する」というミッションのもと、「人材情報を一元化したデータプラットフォームを築く」というビジョンを掲げ、企業の人材情報をクラウド上で一元管理し、データ活用のプラットフォームとなる人材マネジメントシステム『カオナビ』を提供しております。
当第2四半期累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け社会経済活動が著しく停滞したものの、緊急事態宣言が解除された5月下旬以降、当社を取り巻く事業環境は改善傾向にあります。
新規顧客獲得のペースは昨年に比べて鈍化したものの、第1四半期を底に緩やかに回復しております。一方で、主に経営状態が悪化した小規模顧客の解約が増加しております。この結果、『カオナビ』の利用企業数は当第2四半期会計期間末時点で1,911社となりました。
当社は、将来のさらなる事業成長に向けて、組織体制の強化のための人材採用や、当社サービスの認知度向上を加速するためのマーケティング活動に注力しており、当第2四半期以降は積極的な先行投資を実施してまいりました。
以上の結果、当第2四半期累計期間における当社の経営成績は売上高1,575,436千円(前年同四半期比30.1%増)、営業利益161,096千円(前年同四半期は営業損失3,965千円)、経常利益159,128千円(前年同四半期は経常損失4,676千円)、四半期純利益86,313千円(前年同四半期は四半期純損失6,567千円)となりました。
なお、四半期純利益には今期11月に予定している本社移転に伴う特別損失が含まれております。
また、当社の事業セグメントはクラウド人材マネジメントシステム事業の単一セグメントですので、セグメント別の記載は省略しております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ291,663千円増加し、1,926,439千円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は455,452千円となりました。これは主に、前受収益の増加額177,024千円、税引前四半期純利益の計上128,734千円、未払金の増加額68,616千円、未払費用の増加額42,781千円等による資金の増加があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は123,117千円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出89,839千円、投資有価証券の取得による支出33,278千円による資金の減少があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は40,671千円となりました。これは主に、株式の発行による収入21,561千円による資金の増加があったものの、長期借入金の返済による支出61,860千円等による資金の減少があったことによるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)主要な設備
前事業年度末において、未定であった重要な設備の新設等について、具体的な設備投資額は次のとおりであります。
(注)1.完成後の増加能力は、合理的な算定が困難であるため記載を省略しております。
2.当社の報告セグメントは単一であるため、セグメント別の記載を省略しております。
3.上記は本社移転に伴うものであります。
4.上記金額には消費税等は含まれておりません。
(1)財政状態の状況
(資産)
当第2四半期会計期間末における資産合計は2,853,183千円となり、前事業年度末に比べ455,538千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が291,663千円、建設仮勘定が85,800千円、投資有価証券が33,318千円増加したことによるものです。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債合計は1,708,744千円となり、前事業年度末に比べ306,454千円増加いたしました。これは主に、前受収益が177,024千円、未払金が65,742千円、未払費用が42,781千円増加したことによるものです。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は1,144,439千円となり、前事業年度末に比べ149,084千円増加いたしました。これは主に、繰越利益剰余金が86,313千円、資本金が31,551千円、資本準備金が31,551千円増加したことによるものです。
(2)経営成績の状況
当社は、「個の力にフォーカスしマネジメントを革新する」というミッションのもと、「人材情報を一元化したデータプラットフォームを築く」というビジョンを掲げ、企業の人材情報をクラウド上で一元管理し、データ活用のプラットフォームとなる人材マネジメントシステム『カオナビ』を提供しております。
当第2四半期累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け社会経済活動が著しく停滞したものの、緊急事態宣言が解除された5月下旬以降、当社を取り巻く事業環境は改善傾向にあります。
新規顧客獲得のペースは昨年に比べて鈍化したものの、第1四半期を底に緩やかに回復しております。一方で、主に経営状態が悪化した小規模顧客の解約が増加しております。この結果、『カオナビ』の利用企業数は当第2四半期会計期間末時点で1,911社となりました。
当社は、将来のさらなる事業成長に向けて、組織体制の強化のための人材採用や、当社サービスの認知度向上を加速するためのマーケティング活動に注力しており、当第2四半期以降は積極的な先行投資を実施してまいりました。
以上の結果、当第2四半期累計期間における当社の経営成績は売上高1,575,436千円(前年同四半期比30.1%増)、営業利益161,096千円(前年同四半期は営業損失3,965千円)、経常利益159,128千円(前年同四半期は経常損失4,676千円)、四半期純利益86,313千円(前年同四半期は四半期純損失6,567千円)となりました。
なお、四半期純利益には今期11月に予定している本社移転に伴う特別損失が含まれております。
また、当社の事業セグメントはクラウド人材マネジメントシステム事業の単一セグメントですので、セグメント別の記載は省略しております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ291,663千円増加し、1,926,439千円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は455,452千円となりました。これは主に、前受収益の増加額177,024千円、税引前四半期純利益の計上128,734千円、未払金の増加額68,616千円、未払費用の増加額42,781千円等による資金の増加があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は123,117千円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出89,839千円、投資有価証券の取得による支出33,278千円による資金の減少があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は40,671千円となりました。これは主に、株式の発行による収入21,561千円による資金の増加があったものの、長期借入金の返済による支出61,860千円等による資金の減少があったことによるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)主要な設備
前事業年度末において、未定であった重要な設備の新設等について、具体的な設備投資額は次のとおりであります。
事業所名 | 所在地 | 設備の内容 | 投資予定金額 | 資金調達 方法 | 着手及び完了予定年月 | 完成後の 増加能力 | ||
総額 (千円) | 既支払額 (千円) | 着手 | 完了 | |||||
本社 | 東京都 港区 | 建物 | 191,930 | 85,800 | 自己資金・ 借入金 | 2020年 9月 | 2020年 11月 | (注)1 |
本社 | 東京都 港区 | 工具、器具及び備品 | 58,403 | - | 自己資金・ 借入金 | 2020年 9月 | 2020年 11月 | (注)1 |
(注)1.完成後の増加能力は、合理的な算定が困難であるため記載を省略しております。
2.当社の報告セグメントは単一であるため、セグメント別の記載を省略しております。
3.上記は本社移転に伴うものであります。
4.上記金額には消費税等は含まれておりません。