四半期報告書-第14期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態の状況
(資産)
当第1四半期会計期間末における資産合計は3,189,464千円となり、前事業年度末に比べ175,911千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が177,494千円増加したことによるものです。
(負債)
当第1四半期会計期間末における負債合計は2,240,021千円となり、前事業年度末に比べ187,416千円増加いたしました。これは主に、未払金が50,010千円減少したものの、前受収益が249,808千円増加したことによるものです。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産合計は949,443千円となり、前事業年度末に比べ11,504千円減少いたしました。これは主に、資本金が25,461千円、資本準備金が25,461千円増加し、また、四半期純利益の計上17,887千円があったものの、収益認識に関する会計基準等の適用に伴う期首調整により繰越利益剰余金が80,170千円減少したことによるものです。
(2)経営成績の状況
当社は、「個の力にフォーカスしマネジメントを革新する」というミッションのもと、「人材情報を一元化したデータプラットフォームを築く」というビジョンを掲げ、企業の人材情報をクラウド上で一元管理し、データ活用のプラットフォームとなるタレントマネジメントシステム『カオナビ』を提供しております。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大は続いておりますが、在宅勤務などテレワーク制度の普及等によりタレントマネジメントシステムの導入に向けたニーズは高まっており、その市場は今後さらなる拡大が見込まれております。
このような環境の中、当社は継続的な売上高成長の実現に向け、人材採用をはじめとした組織体制の強化や、サービス認知度向上を加速するためのマーケティング活動、既存顧客に対するカスタマーサクセスに注力してまいりました。
この結果、当第1四半期会計期間末における『カオナビ』の利用企業数は前年同期比15.2%増の2,122社、ARPU(注1)は登録人数が多いプランの導入や既存顧客へのアップセルが順調に進捗したことで前年同期比19.2%増の150千円となりました。また、MRR解約率(注2)の直近12ヶ月平均は0.69%(前年同期比0.1ポイント増)となりました。
以上の結果、当第1四半期累計期間における当社の経営成績は売上高1,008,288千円(前年同四半期比33.9%増)、営業利益29,816千円(前年同四半期比75.2%減)、経常利益27,906千円(前年同四半期比76.6%減)、四半期純利益17,887千円(前年同四半期比78.1%減)となりました。
また、当社の事業セグメントはクラウド人材マネジメントシステム事業の単一セグメントですので、セグメント別の記載は省略しております。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期会計期間の期首から適用しております。詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項 会計方針の変更」をご参照ください。
(注)1.ARPU
Average Revenue Per Userの略で、当四半期会計期間における利用企業1社あたりの『カオナビ』の基本利用料(月額課金)の平均値を示しています。
2.MRR解約率
月次ストック収益(Monthly Recurring Revenue)の解約率を示しており、当月の解約により減少したMRRを前月末のMRRで除して計算しています。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態の状況
(資産)
当第1四半期会計期間末における資産合計は3,189,464千円となり、前事業年度末に比べ175,911千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が177,494千円増加したことによるものです。
(負債)
当第1四半期会計期間末における負債合計は2,240,021千円となり、前事業年度末に比べ187,416千円増加いたしました。これは主に、未払金が50,010千円減少したものの、前受収益が249,808千円増加したことによるものです。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産合計は949,443千円となり、前事業年度末に比べ11,504千円減少いたしました。これは主に、資本金が25,461千円、資本準備金が25,461千円増加し、また、四半期純利益の計上17,887千円があったものの、収益認識に関する会計基準等の適用に伴う期首調整により繰越利益剰余金が80,170千円減少したことによるものです。
(2)経営成績の状況
当社は、「個の力にフォーカスしマネジメントを革新する」というミッションのもと、「人材情報を一元化したデータプラットフォームを築く」というビジョンを掲げ、企業の人材情報をクラウド上で一元管理し、データ活用のプラットフォームとなるタレントマネジメントシステム『カオナビ』を提供しております。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大は続いておりますが、在宅勤務などテレワーク制度の普及等によりタレントマネジメントシステムの導入に向けたニーズは高まっており、その市場は今後さらなる拡大が見込まれております。
このような環境の中、当社は継続的な売上高成長の実現に向け、人材採用をはじめとした組織体制の強化や、サービス認知度向上を加速するためのマーケティング活動、既存顧客に対するカスタマーサクセスに注力してまいりました。
この結果、当第1四半期会計期間末における『カオナビ』の利用企業数は前年同期比15.2%増の2,122社、ARPU(注1)は登録人数が多いプランの導入や既存顧客へのアップセルが順調に進捗したことで前年同期比19.2%増の150千円となりました。また、MRR解約率(注2)の直近12ヶ月平均は0.69%(前年同期比0.1ポイント増)となりました。
以上の結果、当第1四半期累計期間における当社の経営成績は売上高1,008,288千円(前年同四半期比33.9%増)、営業利益29,816千円(前年同四半期比75.2%減)、経常利益27,906千円(前年同四半期比76.6%減)、四半期純利益17,887千円(前年同四半期比78.1%減)となりました。
また、当社の事業セグメントはクラウド人材マネジメントシステム事業の単一セグメントですので、セグメント別の記載は省略しております。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期会計期間の期首から適用しております。詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項 会計方針の変更」をご参照ください。
(注)1.ARPU
Average Revenue Per Userの略で、当四半期会計期間における利用企業1社あたりの『カオナビ』の基本利用料(月額課金)の平均値を示しています。
2.MRR解約率
月次ストック収益(Monthly Recurring Revenue)の解約率を示しており、当月の解約により減少したMRRを前月末のMRRで除して計算しています。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。