四半期報告書-第13期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態の状況
(資産)
当第3四半期会計期間末における資産合計は3,057,912千円となり、前事業年度末に比べ660,267千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が268,914千円、建物(純額)が187,431千円、前払費用が70,209千円、工具、器具及び備品(純額)が48,765千円、投資有価証券が32,860千円増加したことによるものです。
(負債)
当第3四半期会計期間末における負債合計は1,993,593千円となり、前事業年度末に比べ591,304千円増加いたしました。これは主に、前受収益が261,035千円、長期借入金が167,626千円、未払費用が130,740千円増加したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産合計は1,064,319千円となり、前事業年度末に比べ68,964千円増加いたしました。これは主に、繰越利益剰余金が7,699千円減少したものの、資本金が38,726千円、資本準備金が38,726千円増加したことによるものです。
(2)経営成績の状況
当社は、「個の力にフォーカスしマネジメントを革新する」というミッションのもと、「人材情報を一元化したデータプラットフォームを築く」というビジョンを掲げ、企業の人材情報をクラウド上で一元管理し、データ活用のプラットフォームとなるタレントマネジメントシステム『カオナビ』を提供しております。
今般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて社会経済活動が著しく停滞しており、当社におきましても、新規顧客獲得のペース鈍化や既存顧客の解約増加など事業活動への一定のマイナス影響が生じております。このような環境の中、継続的な売上高成長の実現に向けて、組織体制の強化のための人材採用や当社サービスの認知度向上を加速するためのマーケティング活動、既存顧客に対するカスタマーサクセスに注力してまいりました。
この結果、当第3四半期会計期間末時点における『カオナビ』の利用企業数は前年同期比19.6%増の1,965社、MRR解約率(注1)の直近12ヶ月平均は0.65%(前年同期比0.02ポイント減)となりました。また、登録人数が多いプランの導入がアップセル含め順調に増加しており、ARPU(注2)は前年同期比16.5%増の137千円となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間における当社の経営成績は売上高2,457,981千円(前年同四半期比29.8%増)、営業利益103,318千円(前年同四半期は営業損失77,193千円)、経常利益99,617千円(前年同四半期は経常損失78,227千円)、四半期純損失7,699千円(前年同四半期は四半期純損失153,411千円)となりました。
なお、当社の事業セグメントはクラウド人材マネジメントシステム事業の単一セグメントですので、セグメント別の記載は省略しております。
(注)1.MRR解約率
月次ストック収益(Monthly Recurring Revenue)の解約率を示しており、当月の解約により減少したMRRを前月末のMRRで除して計算しています。
2.ARPU
Average Revenue Per Userの略で、当四半期会計期間における利用企業1社あたりの『カオナビ』の基本利用料(月額課金)の平均値を示しています。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)主要な設備
前事業年度末において、未定であった重要な設備の新設等について、当第3四半期累計期間に完了したものは、次のとおりであります。
(注)1.完成後の増加能力は、合理的な算定が困難であるため記載を省略しております。
2.当社の報告セグメントは単一であるため、セグメント別の記載を省略しております。
3.上記は本社移転に伴うものであります。
4.上記金額には消費税等は含まれておりません。
(1)財政状態の状況
(資産)
当第3四半期会計期間末における資産合計は3,057,912千円となり、前事業年度末に比べ660,267千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が268,914千円、建物(純額)が187,431千円、前払費用が70,209千円、工具、器具及び備品(純額)が48,765千円、投資有価証券が32,860千円増加したことによるものです。
(負債)
当第3四半期会計期間末における負債合計は1,993,593千円となり、前事業年度末に比べ591,304千円増加いたしました。これは主に、前受収益が261,035千円、長期借入金が167,626千円、未払費用が130,740千円増加したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産合計は1,064,319千円となり、前事業年度末に比べ68,964千円増加いたしました。これは主に、繰越利益剰余金が7,699千円減少したものの、資本金が38,726千円、資本準備金が38,726千円増加したことによるものです。
(2)経営成績の状況
当社は、「個の力にフォーカスしマネジメントを革新する」というミッションのもと、「人材情報を一元化したデータプラットフォームを築く」というビジョンを掲げ、企業の人材情報をクラウド上で一元管理し、データ活用のプラットフォームとなるタレントマネジメントシステム『カオナビ』を提供しております。
今般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて社会経済活動が著しく停滞しており、当社におきましても、新規顧客獲得のペース鈍化や既存顧客の解約増加など事業活動への一定のマイナス影響が生じております。このような環境の中、継続的な売上高成長の実現に向けて、組織体制の強化のための人材採用や当社サービスの認知度向上を加速するためのマーケティング活動、既存顧客に対するカスタマーサクセスに注力してまいりました。
この結果、当第3四半期会計期間末時点における『カオナビ』の利用企業数は前年同期比19.6%増の1,965社、MRR解約率(注1)の直近12ヶ月平均は0.65%(前年同期比0.02ポイント減)となりました。また、登録人数が多いプランの導入がアップセル含め順調に増加しており、ARPU(注2)は前年同期比16.5%増の137千円となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間における当社の経営成績は売上高2,457,981千円(前年同四半期比29.8%増)、営業利益103,318千円(前年同四半期は営業損失77,193千円)、経常利益99,617千円(前年同四半期は経常損失78,227千円)、四半期純損失7,699千円(前年同四半期は四半期純損失153,411千円)となりました。
なお、当社の事業セグメントはクラウド人材マネジメントシステム事業の単一セグメントですので、セグメント別の記載は省略しております。
(注)1.MRR解約率
月次ストック収益(Monthly Recurring Revenue)の解約率を示しており、当月の解約により減少したMRRを前月末のMRRで除して計算しています。
2.ARPU
Average Revenue Per Userの略で、当四半期会計期間における利用企業1社あたりの『カオナビ』の基本利用料(月額課金)の平均値を示しています。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)主要な設備
前事業年度末において、未定であった重要な設備の新設等について、当第3四半期累計期間に完了したものは、次のとおりであります。
事業所名 | 所在地 | 設備の内容 | 投資額 | 資金調達 方法 | 着手及び完了年月 | 完成後の 増加能力 | ||
総額 (千円) | 既支払額 (千円) | 着手 | 完了 | |||||
本社 | 東京都 港区 | 建物 | 192,746 | 188,896 | 自己資金・ 借入金 | 2020年 9月 | 2020年 11月・12月 | (注)1 |
本社 | 東京都 港区 | 工具、器具及び備品 | 57,828 | 57,828 | 自己資金・ 借入金 | 2020年 9月 | 2020年 11月 | (注)1 |
(注)1.完成後の増加能力は、合理的な算定が困難であるため記載を省略しております。
2.当社の報告セグメントは単一であるため、セグメント別の記載を省略しております。
3.上記は本社移転に伴うものであります。
4.上記金額には消費税等は含まれておりません。